目からウロコです。
そういうことなのか・・
結論から言うと
「殺菌剤には『予防剤』と『治療剤』があり、病気に罹ってから予防剤を使ってもまず効果はない」
ことがわかったこと。
こんなことも知らずに使っていたことがハズカシイ・・
農薬を使わない農法では、病気にならないよう健康な苗を作ることだと言われます。
ヒトの健康についても同じように言われますから、もっともなことだとも思います。
でもずぼらな私は行き当たりばったりで、病状が出てからアタフタしている。
状態を見ても何の病気かも判らない。
解らないままに、表面の説明だけを読んで殺菌剤を数種類買い集め、適当に使って「対処した」こととしていた。
結果は、推して知るべし。
野菜の病気に対処するには殺菌剤を使います。
種類はいっぱいあって、おおいに迷います。
家庭菜園での農薬使用は結構高価に感じます。
従って選定基準の一つに比較的安価なものを入れていたのですが、治療剤に比べれば予防剤のほうが安いのだそうです。
だから結果として私の手持ち品は、殆どが予防剤でした。
病気になって発熱しているのに予防注射をしたって、治りませんよね。
薬代、診察料、エネルギーの無駄使いです。
例えば、これ。
ジャガイモに疫病らしき症状が出て、この薬を指示通りの希釈で散布。
やはりこれは予防薬でした。
このダコニールを、もっと早くに(病気になる前に)使っていれば疫病には罹らなかった。そうだったのか!
でも、予防の時と治療の時とを使い分けすべきなら、薬品の使用説明書になぜ書かれていないのでしょう?
病気に罹ってしまったらその治療はできない、又はとても難しい。
「ウィルスに感染したら直らない」ということは聞いてはいたけど、こういうことでしたか。
幸いなことに病気の経験はいっぱい。
病名は推定でしかないけれど、過去の記録を見ながら虫害か病気かぐらいの区別はできそうだから、今後はこの予防剤を使えばいい。
結果次第ではあるけれど、無駄使いではなく、宝の持ち腐れであった、と。
知らないことがいっぱいで、次から次へと「あぁ、そうなんだ!」が出てくる。
これが出てくると俄然やる気も起きる。
楽しくなります。
インターネット上で見つけたページは、とても興味深いものでした。
殺菌剤の使い方が解りやすく書かれていました。
ふと見つけたこのサイトですが、家庭菜園で農薬を使用中の方には一読をお勧めです。
参考記事
読めばわかりますが、プロ向けの解説ページなのですが私のような素人でも理解できるよう解説され、具体性もあります。
残念なことにサイトの運営者が表示されないのですが、内容を見る限りいい加減なものではないでしょう。
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