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2023年3月3日金曜日

徒長したソラマメ苗 定植後-その1

 異様に徒長したソラマメの苗をそのまま外に植えて、その後どうなった?

2月初旬に、ポットから降ろして畑に植付け
凡そ1月後の様子は・・

はい、これです。
植付け当初に副えた支柱をぐんぐん超えて、支えきれずに深々とお辞儀してしまいました。


当初頂部にだけしか見えなかった葉が、根元にも付き枝にまで成長してます。


今のところこれなら今後太る方にも成長するのではないだろうか。
もっと長い支柱に替えてしっかりと支えをして、もっと葉を増やそう。


根元の枝葉がもう少し増えたら、このズル長い芯は切り詰めればいい。
それでたぶん、遅ればせながらも正常の苗と同じように生育していくんじゃないだろうか。



2022年9月19日月曜日

ブロッコリー苗の徒長 プロも防止できない?

プロを見下げたように聞こえますが、そうではなくプロですら!かと感じたのです。

何度やり直してもヒョロヒョロと伸びてしまうブロッコリー。
そして伸びきった茎を支えきれずに倒れ、果ては枯れてしまう。

気の長い私でも耐えられず諦めて今回はホームセンターの苗を買ってしまいました。

買って帰ってから落ち着いてみれば、これもひどく徒長しているではないですか。
安かったのは徒長苗だから、か。


6連ポットが328円。
1本が55円じゃ損得計算だけなら買わないテはない。

これは出荷時に付けたと思える値札なので、店での値下げ品ではないのです。
PBで大量に作った苗で、安くしてでも徒長苗を売らざるを得なかった、と読み取れます。

ブロッコリーの苗の徒長は防げないということだろうか。
他にもキャベツやカリフラワーも徒長するけれど、ブロッコリーの徒長はが際立っている。
(カリフラワーの状態は定かな記憶がない)

これまでの経験から、ブロッコリーは小さい時は茎をくねくねと曲げながら育つ。
ならばこのまま植えよう。

でも本当にこのままだと地べたに寝てしまい、立ち上がるのに大変なエネルギーが必要になるのだから、ちゃんと根を張って立てるようになるまでは支柱を添えて助けてやろう。


たぶんこれでいい。

今回は「種から育てる」という私の基本を外してしまったけど、徒長を防げないならこれも一つの手段。
1本の苗から1つ以上の花蕾が収穫できればモトは取れるのだから。

苗の徒長を防ぐやり方が分かったのじゃないが、これはこれで受け入れようというケジメのようなものができたような気がする。




2022年4月10日日曜日

レタスのテント育ちとアンドン育ちの違い

12月に畑に定植し、1月になってからビニールテントで囲ったレタスとポリアンドンだけのレタスの生育の仕方を観察する目的で4株を育て、4月にその結果が出た。


品種は「ノーブルSP」(完全結球種)
結果は出たが、そこからはっきりとした何かが得られたとは残念ながら今は言えない。
テント囲いがある程度先を行くのではと読んでいたのだが、ほぼ同時の収穫となり、播種から5か月以上の日数を経ての栽培となった。

収穫時のレタスは、これがテント育ち↓


葉が暴れてしまって玉は小さ目。
もう1つは形はまともだったがやはり小さかった。

一方のアンドン育ちは↓


やはり小型(280g)だけれど2個とも形に問題はなかった。
この球を切ってみると


外から押してみたときに芯が固く感じたので、採り時をはずしたか?と思ったが切ってみたらこんなで、まだ早かったくらい。

どちらも2つずつなので、これだけでどっちがどうと言える実験結果ではなかったように思うが、あえてこの結果だけから言えばこの程度では大差なし、ということに。

欲目だろうか、2月頃の状態ではテントの方が葉の数が多くなってるように思えたが、その後の自然環境の下で差が縮まったのだろうか。

肥大するに連れてテント内で外葉が暴れたのは、何だったのか?
テントが窮屈で圧迫された末かな。

10月の半ばを過ぎるとキャベツは収穫は4月になるのが通常なので、この日数は特に長いわけじゃないかもしれない。
食べた結果は柔らかく、ほろ苦さと甘さのバランスが良く、文句なく美味しかった。
(あばれレタスは茎部分は苦みが強かった)

直径6センチの小さなビニールポット1個で苗を作り、そこでできた苗4本を全部育てて、大きさや形は十分ではなかったけれど、食べられるものが出来上がった。

種蒔きがあと1週間早ければ、結果もかなり違っていたのでは。
冬を跨いだレタスは病気や虫害の心配がなく味もいいのだが、温度管理が難しい。
それだけに面白い、なんてナマイキか。

2022年3月22日火曜日

アンズは満開 桃はまだかな?

 アンズが咲いた。


3月21日、満開。
バックが青空なら見ごたえがあるのだが、生憎の曇り空で印象は今一・・

開花日は去年に比べて数日遅い。

ところでいつも大体同じ頃花を見せてくれるモモ(日川白鳳)は?

今はまだ蕾は硬く色も付いていない。
去年はアンズに遅れること6日だったが、この様子ではかなり遅れそう。

この冬の気温は、2月いっぱいは例年に比べとても低くこの地方には珍しい雪や結氷が何回も。しかし3月に入ってからはとても暖かい日が何日もあった。

でも積み重ねた気温は十分にはなっていないのだろうか。
積算温度といわれる計算かな 。

うちのアンズは、花の数をみれば今年はいくらか実が口にできそうな胸算用。
去年は花は数個で実は全く着かずだったから、今年はあの甘酸っぱい実が食べられるかもね😉

花の姿は、風が強くて乱れてしまったかちょっと品が落ちているような印象。(花にも品性はある?)
フフ、気のせいかな。

気楽に花を愛でている世界情勢ではないけど、自然の流れのなかで咲く花は気持ちが和むもの。かの大統領には爆弾や戦火が花に見えるのだろうか。あ、花じゃなく花火かも・・
いずれにしても彼はもはや人間としての感性は無いのだろう。



2021年2月1日月曜日

きぬさやえんどうを1月から収穫開始

 1月初旬には霜にやられたのかぐったりしていたエンドウも、今は復活してサヤを付け始めた。


花の数はまだごくわずかで、実も5日で3~4枚だけどすでに3回収穫している。


きれいな姿。
もっと数が増えてから取ったら、なんて思っていると鞘が固くなってくるので、たった3枚だけど収穫し、汁の実に。
2枚のお椀と1枚だけのお椀になるけど、仲良く分ける。

今年は収穫開始が早かったように思う。
種を蒔いたのもいつもより1~2週間早かったのだが、収穫開始は(正確じゃない)20日~1月早い。

種は同じものなので時々の気候で生育が違ってくるのだろうか。
これで、収量や終了時期も同じようにずれるかというと、これがわからない。
「生き物」なのだ。

人間に都合のいいように結果を出そうとするので、もったいない終わらせ方をしたり次の作物の適期がずれてしまったり。
結果に順じて次を栽培していければ無理が無いと思うが、そうはいかないのが「栽培」。



2020年11月25日水曜日

ポリマルチの効果はー生姜栽培で過去との比較

 生姜ってなかなか思うようには育ってくれない。
ほぼ毎年作ってみるけど、立派に出来上がることはあまりない。

発芽率がすごく悪かったり、途中で消滅したり、大きくならなかったりで胃によくない。食べる分には胃にはとってもいいのに。

それでも諦めきれずに、今年も、いえ今年こそはとまた生姜の栽培に挑戦した結果がこのような出来上がり。

いい香り!

掘り上げたままの状態がこれ↓


こうして土から掘り上げただけであの爽やかな香りが辺り一面に。
これだけでも感動もの。

葉と根を落とし、土も落としてみると↓


これが500gの種を約7か月育て収穫できた生姜。
総重量で1.7kg。虫害跡などはない。

土を払い落す際にばらけてしまったが、500g野種生姜を5個に分球してこのようになった。
過去4年分の(不完全だけど)記録を見る限り、いくらか良くなったように思える。

今年はこれまでとは一部やり方を変えてみたので、その効果が出たかどうか検証を兼ねて植え付け準備から収穫までの管理状況をたどってみた。

種の素性

先ず、3月22日に近所のホームセンターで購入した種の素性。
これまでは国産の種生姜しか目にしなかったのが、今年は「中国産」の表示が目にはいった。


中国産の500gを購入(3月22日)。見目形は国産となんら変わりはないが値段は(記録は無いけど)かなり安かった。
野菜の種は大部分が外国産なのに、生姜に限って今までは国産ばかりだったのが不思議なので、「中国」だって問題ないだろうと格安の種を選んだ。

植え付けまでの間は室温25℃の玄関たたきに置いた。
今までは意識しすぎていろんなテを講じて却って腐らせることもあったので、腐ったり凍ったりがないと思える私の住居と同じ環境に置いた。

地温を上げる土作り(植え付け準備)

3月上旬に堆肥として、バーク堆肥、米ぬか、石灰、木灰をすきこみ、その10日後に鶏糞を150g混入した。某有名種屋さんの指導(ホームページ)による計算だけど、植え付け予定面積は180㎡に対しての鶏糞はこれだけ?

根を育てるものだから、こんなものなのかな。
チッソ分を控えてカリ肥料(木灰)を入れるのはわかる。

肥料を全部すき込んで、土中に潜む害虫を防除すくための薬剤(今回はダイアジノン)も混ぜ込んで、最後に土の温度が上がるよう畝全体を黒いポリフィルムで包み込んで事前の土作り作業は落着。
生姜の産地は宮崎県や高知県の太平洋側で暖かい土地。「高温」がポイントのようだ。


植え付け-4月9日

いつもより早めに種を買った。暖かくなるのを待っていると種が腐ってくるので、植えるにはまだ温度は全然不足だけどここでは土が凍ったり霜が降りたりということはない。だったら土の中で待たせた方がいいのではと判断。

この種を、出かかっている小さい目がなるべく等分になるよう5個に分割。


上手くいかなくても、腐らせさえしなければそのうち気温が上がればあちこちから出てくるなずなのであまり神経質にならなくてもいいけど、見えている芽は配分を考えた。

そして外の日陰で3日ほど風に当てて干した。これは今までやったことのない作業だった。

そうしてからいよいよ植え付け。
張ってあったポリフィルムの3辺を持ち上げ、芽が下側にならないよう考えて50センチほどの間隔で、まだ地温が低いので深めに埋め、フィルムを戻し四辺をしっかりと押さえておく。

生姜の発芽開始 5月20日

5月になると気候が安定し、地温も30℃を超すようになった。
5月20日、1つ目が発芽。
張ってあったフィルが生姜の芽に押し上げられ、その場所が尖ってくるのでその周りを破って顔を出させる。


いよいよ発芽開始、植えてから40日程。
スムーズだ。
わくわくしてくる。

6月下旬に5か所の芽が揃い、全部発芽できたことを確認。

中間管理

何ということか!何もしなかったではないか。
途中数回の追肥と1度土寄せをしなければいかなかったのに・・・

気が付いて追肥をしたのは11月に入ってから。収穫直前、これじゃ効果は出なかっただろうね。
マルチをして、見た目には何の異常もなかったのですっかり忘れてしまった。

生姜の収穫 11月18日

後にくるものに席を追われて11月18日には収穫することになった。
地上の葉が枯れ始めたので、早すぎることはなさそうと判断し掘り上げることに。

その結果は一番上の画像のようになった。

結果から推測されること

「昨年までと比べて良くできた」とすれば、違いはなにか?
1、ポリマルチしようで地温を上げることができた
植え付け前に数回計った限りでは裸地との明らかな違いは見られなかったが、植え付けて以降(5月から)に上昇したと思われる。

2、植え付け前に、切り分けた種を干したのは地中での腐敗を防いだのでは?
過去には早めにそのまま植え付けて腐らせたこともあった。

3、今年は夏が暑かったので、その辺にも原因はありそうだ。

これで追肥によって肥料も必要十分に施されていれば、もっと良い生姜ができたということになりそう。
このくらいに出来上がると励みになって、また来年も、もっと上手にと欲が出てくる。

一方、まだまだ課題も残る。
・フィルムの張り方の改良でもっと地温を上げられる。
端を土で押さえれば空気の侵入を完全に抑えて中の温度が上がるのだろうけれど、それがままならず鉄パイプでの固定じゃ隙間だらけで地温は上がり難いのだろう。
それから、フィルムの表面が私のは凸凹。鏡のようにピカピカになるよう張らないと効果が出難いらしいが、またその技術がない。



2020年4月21日火曜日

春の畑は期待がいっぱい

去年の今頃の畑もこんなに寂しかったのかな?と資料を引っ張り出してみたら、うん、似たような状況、だった。

家の食卓に乗せられるのはグリンピースとニラだけで、販売品にはこと欠いている。
家庭菜園の春って、緑色はごくわずかだった。

でも頭の中は忙しくて少々混乱気味なので、ここで現状を羅列しながら整理してみよう。

【ソラマメ】


高さは1mに満たず、花の段数は多いもので15段、背が低い枝はおよそ10段。
アブラムシはまだ来ない、今のうちに摘芯しよう。


下の1、2段に莢ができている。全株ではない。
全体に花の数が少ないのは、どうしたことか。

多すぎれば摘み取らなくてはならないので、手間不要で良かったことにしておこう。

【グリンピース】 すず成りなり


鬱蒼として、うどんこ病も出はじめているが、今からでは何の手も打てず。
収穫は始まっていて、間もなく終了するだろうから放任とする。



【キヌサヤエンドウ】

若莢は採り終えて、見逃しで膨らんだマメをこれから収穫予定。
全体にうどんこ病が回ってしまった。

若莢は冷凍保存したので、この先の青味に困ることはなさそう。


【キャベツ】
これ、去年の11月中旬に種を蒔いて育てたキャベツ。


播種から5か月、中央に芯が20cmの高さでできているが、長い間ずっともこのままのような気がする。
葉はとても生き生きして健康そうだけど、これから丸くなってくるのだろうか?

【ショウガ】
今年はちゃんとした生姜をつくるぞと、マルチまでして気合が入っている。


ここまでやっても地温は何もしていない土と変わらず、なぜ?
買ってしまった種ショウガを放置するわけにいかず、時間がかかるのを承知で埋めてある。
順調に発芽しても芽が見えてくるのは6月、気長に待とう。

【ニンニク】

さび病もなく、まだトウも出ていない、茎がやや細いような気がするけれどまぁ順調。
収穫予定まであと1月くらいか。

【タマネギ】
ニンニク同様順調で根元が膨らんできた。日々球が大きくなる。


去年と比較すればやはり若干遅いようだ。

【イチゴ】


泥に汚れた青い小さい実をいっぱい付けていたので、あわてて藁を敷いた。藁は粗縄を解したリユース品なのでソバージュヘアみたいで扱いにくく、みっともないことに。
実に土が付いたままじゃ、病気になっちゃうしね。

【ジャガイモ】
植付から1月経って、大体全部出た。


近隣の畑の芋がどこもこれくらいになっているころに植えている。
皆さん、早いねぇ。

【ネギ】
次々と分岐して増えていくので、この辺で一度整理をと植替えをした。


その後20日経過


ボウズが付いていた茎がぐんぐん伸びてはいる。
柔らかい新葉が出るのはいつ?

【ホウレンソウ】
今年初のほうれんそうはこれ。
いい感じに生育してる。


【コマツナ】


良くできている!
虫害もなく、きれい。
こんなに立派にできるなら、もっといっぱい蒔けばよかった。

【レタス】
いつもの結球レタスも同時に蒔いたのだけれど、それは失敗し今畑にあるのはこのサンチュだけ。
ちょっと寂しい。


レタスはとっても風に弱いから、アンドンで常に防風対策を。



【育苗中(ポット苗)】
畑に早く出られるよう頑張って大きくなってます。

・キャベツにレタス


レタスはまだひょろひょろで、この中のどれが定植まで行きつくかわからない状態。

トウガラシとスイカ


トウガラシは素晴らしくよくできているけど、スイカは茎が長~く4cmにも伸びた先に双葉が付いて、その重みで首が折れかかっている。
スイカはすぐに蒔き直し。また遅れてしまう。

芽が出たらすぐに戸外で陽に当てるようにしているけれど、良く晴れた日の直射を浴びると25~35℃くらいになってしまう。
それでは暑過ぎてしまうものもあるので、やり方を2つに分けてみた。

25℃以上欲しいトウガラシとスイカは、防虫用に白い寒冷紗で覆って日光浴。


25℃はいらないキャベツとレタスは、黒い寒冷紗で遮熱してみた。


?黒いもので覆ったら遮熱にならない?

白も黒も中の温度に変わりがなかった(何してんのか)。
もう一度良く考えてみよう。

世間ではコロナ肺炎拡大阻止のため外出自粛で身の置き場に困っているようだけど、私の生活は何も変わらず、外出先は近くのスーパーと図書館だけ。
行くときは最大限の注意をする。

その図書館もついに閉鎖されてしまった。テレビ4は見たい番組がないのでパソコンに向かう時間が増え、腰が悲鳴をあげるかも。




2018年11月16日金曜日

ミニ白菜苗がよくできたが完成まで行けるか?

ミニハクサイが播種から25日でこんないい苗が出来上がった。


播種から1月足らずで本葉が4.5枚に揃って、きれいにできている。
こういうのができると本当に嬉しい。

気温が上がってくる午前中に植えつけよう。
先発のミニハクサイと同じ畝に第2弾として植えられた。


元肥は既に混入済みだから、いつものように植え穴を掘ったらオルトラン粒剤を混ぜ、穴に水を入れて苗を植えつけ、しっかり土を押さえる。そうしたらネキリムシ忌避のために今回は「ダイアジノン」を根元にほんのちょっとパラパラと撒いておく。


今まではネキリムシ忌避としてネキリエースを使っていたのが、使い切ってしまったので手元にある薬を調べたら、ダイアジノンがぴったり嵌った。

最後に土押さえの意味もあっての水を含ませて、はい、植え付け終了。

この白菜の栽培マニュアルはこうなっている。


実際の種蒔きは10月17日なので適期内から外れていた。
が、すーっといい苗ができた。

品種としては極早生で60日で完成するとなっているが、これはアテにはしない。
秋冬ものは説明どおりにはいかないし、そんなに急ぐ必要もないので大きく外れない範囲で出来上がったら万々歳と思っている。

不安なのは、去年の例があるから。
播種時期を外したら(たぶんこれが原因で)殆ど葉が巻かず、白菜にはならなかったのだ。

定植から凡そ1週間経った苗は順調(たぶん)に発育している。


人の子供に例えたら、首が座ってそろそろ離乳食の頃か?

外葉に1つ、2つ穴がみえるけど、この時期なので無視しても生育に支障が出るほどのことは無いだろう。

先発隊は今はもう巻き始めたので、そちらは多分大丈夫だろう。
これ。


第2弾としての種蒔きが1週間~10日遅れたことが、結果にどう響いてくるのか不安でもあり興味(真相解明みたいな意味)もある。

2018年11月15日木曜日

発芽までに時間がかかるようになった

少し前まで、キャベツは種を蒔いてから3日目には芽を出していたのが、5日も掛かるようになった。


気温が下がったのだ。
今朝はとくに寒く6時半の外気温は10度だったが、前日までは12~13度だった。

このキャベツの発芽適温は15度とあり、もうギリギリだったようだ。
四季蒔き品種で蒔き時カレンダーでは11月いっぱい蒔けるとなっているので、今月中にもう1回蒔きたいと思っていたが、無理かな。

急降下したのじゃないから体感的にはあまり感じなかったが、こんな現象が起きると寒くなったのだと思う。ついこの間まで、半袖Tシャツ姿も見られたものだ。

それでも、こんな時期に種を蒔いて、時間はかかるけど育てることができるってありがたい場所だ。

2018年11月8日木曜日

徒長したキャベツ苗を定植

ろくろっ首みたいな苗


10月7日に種を蒔いてから1月弱で苗らしくなってきた。葉の数はまだ3枚だけど、もう植えても大丈夫そうだ。

それにしてもこの茎の長さと曲がり具合はどうだ。
私の苗はなんでこう何もかもが徒長してしまうのだろう。

徒長したキャベツ苗


ろくろっ首のようにくねくねと伸びていくのを見ていると、早く広い場所に植えてやらなくちゃと思う。

畝はだいぶ前から鶏糞、苦土石灰、木灰をすき込んで準備してあったので、植え穴に防虫剤を混ぜ込んで植えつけた。根だけを埋めると土を舐めているような形になって負担が大きいだろうと、深めに植えた。


でも苗によってはつんのめっているが、まぁこれでいいことにしよう。そのうちちゃんと上を向いてくれる。

6日後・・
ほら、ほとんど全部まっすぐに立ちあがった。


僅かな期間で葉も大きくなった、すごい。


収穫まで半年、それでも「中早生」


収穫は4月になる。それでも品種的には「中早生(なかわせ)」となっている。同じく「中早生」で11月下旬まで蒔けて収穫は6月なんていう品種もある。
分類の仕方ってどうなっているのだろう。

それにしても種を蒔いてから半年以上ねぇ。
徐々に気温が上がってくる春に蒔けば3ヶ月で出来上がるのだから、こういうものって私が育てるのじゃなくて自然環境が育ててくれるのだとわかる。得意になってはいけない(笑い。

真冬の低温期は成長が止まるから、まだ暖かい秋の間にできるだけ大きくしておけば春は早めに収穫できるだろうか。
当地は雪が降らないから大苗での冬越しもダメージはないと思える。

6月から収穫のキャベツも蒔いた。
考えただけでは8ヶ月の上もかけて育てるなんて気が遠くなりそうだけど、日々の細かな変化に一喜一憂しながらの過ごすと、もう?というくらいの時間だ。

春に種を蒔いても同じくらいの時期にできるが、春の苗は虫害が大変だから冬場に苗作りをした方がしっかりと育つのでは、と気が付いた。
これって私としては新しい発見。

2018年11月1日木曜日

カリフラワーの完成 美味しい!

3株のカリフラワーの内の1株だけが抜きん出で、とっとと成長し、播種から92日で完成。


早すぎて味が出ないのはまずいので、直径13センチになるのを待って収穫。
不思議に思うほどスーッと大きくなったので、日焼けして変色する時間がなく日除けせずに真っ白。
白い花だ。シベがないから花には見えないが花の蕾なのだ。

これは株全体の大きさから見てどうかといえば、これでわかるかな。


写真のために花蕾の周りの葉を取ったものだが、取った葉はまだ付いている外葉と同じ大きさで、除去した葉の数は今付いている葉と同じくらい。この花蕾1つのためにどんなに多くの葉が必要かがわかる。

収穫直前の株はこんな感じ。この中の真ん中のが今回収穫の株だ。


外葉は虫喰い穴がいっぱいだけど、可食部は無傷だった。
小さな緑色のイモムシが2匹丸まって見つかったが、もう食餌の元気も無さそうだった。

左右両脇の株はどちらも花蕾はまだ野球ボール大にもならない。確か花蕾ができ始めたのは3つともほぼ同時だったように記憶するが・・
残る2株もこれからぐんぐん急成長するのだろうか。

同じように管理していたのになんでこう結果が違うのか?理解に苦しむ。

それはさて置き、早速調理。
手抜きもあるのだけど、これはさっと茹でてドレッシングで食べるのが一番美味しいように思うので、そのように。

硬めに茹でて、とりあえずマヨネーズ。
美味しい!

元はブロッコリーの変種だというが、比じゃない。
買えば高価な野菜だけど、この味は財布をはたいてもの価値がありそうだ。
ちょっとオーバーかな。