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2018年5月26日土曜日

植付後1月半でトウ立ちしたセロリ苗

店は注意喚起すべきでは?


3月半ばにあるタネ屋さんでセロリの苗を買った。

セロリは今まで何回も挑戦したけど、いつも収穫時がいま一つわからずに硬くしてしまった。

なんとかちゃんと育てて美味しいセロリを食べたいと思っていたので、98円の苗を見て値段に惹かれてつい手を出した。

下の写真は、植えつけてから半月くらい経ったもの。


こんなカードが付いていた。


このまま育てたら秋に食べられる、と読める。
ぐんぐん大きくなってきたと喜んでいたら、あら、トウ立ち!


エッ、エッ、エ?とびっくりだけど、考えてみたら3月にあそこまでになっていた苗は、種蒔きは冬。
そうなると、セリ科のセロリは5月頃には花が付く、当たり前に。

うちで栽培?中の野芹だって今は全部トウが立って硬く、食べられたもんじゃない。

花が咲いたら種ができて、この苗は終了。
じゃぁ、私は何のためにこれを買ってきたの?

種になるのを待ってその種で1からまた・・とも考えたけど、ちょっと腹が立ってきた。
苗を購入するということは、そのまま収穫にもっていくことが目的だよね、普通。
知っているプロなら、こんな買い方はしないだろう。

「これはすぐにトウ立ちして食べられるセロリにはならないですが、よろしいですか?」の一言が欲しかった。
大勢の客がワイワイし立て込んでいる大型店じゃない、お客は他に1人しかいなかった。

種なら手持ちがいっぱいあるので、わざわざこんなものを買うことはなかった。

名前も店構えもちょっと小じゃれた店で、1度行ってみたくて行ったのがこんなことに。
これを植えればタネが取れるから全くダメな品を売ったわけじゃない、のか。

でもタネ採り用の苗が売られているなんて聞いたことがない。
種を採る場合は育てた野菜の収穫が済んだものを使うものが普通だ。

もうあの店には行くまい。
店は客を1人失ったのだ、一時の98円のためにね。
私は98円も惜しくないとは言わないが(^^; 店側の姿勢が許せない。

僅かでも売る立場でもある私も肝に銘じなくては。

2017年4月19日水曜日

セロリにアブラムシ 牛乳で退治

ギョッ !
ごまを振ったような騒ぎ。


茎を軟白化するために地際から30センチくらいを、肥料のポリ袋で覆っていた。
昨日、収穫するために袋を取り除くと、この通り。

メガネとムシメガネを持ってきてよ~く見ると、6本の足が見える。
やはり!アブラムシだ。
ケシツブ以下の黒い小さなアブラムシ。

根元には大豆大のナメクジも、1匹や2匹じゃない。
(写真をとる前に考えずに全部捕殺してしまった)

このところの雨続きが呼んだのかな。
日除け用のポリ袋も良くなかったかな?

どうしよう・・
もう収穫しているから、殺虫剤は使えない。

ナメクジには塩でいけるかも。
アブラムシはどうする?

ネットで探すと色々出てくる。
牛乳、酢、木酢液、石灰、石鹸水など。

主に生で口に入れる野菜だから、違和感がないのは牛乳か酢。
牛乳を濃くして散布すればいいと。

ん?濃くした牛乳?
薄くすることはできるけど、どうやって濃くするの?

ハハ、きっと未経験者が書き並べたサイトだろうな。
牛乳が乾くと幕ができるからそれで窒息させるという理屈だそうな。

解らないことはないので、すぐにやれることなのでやってみた。
晴天ではなかったけれど、風速6mという風が吹いていた。

今朝見るとまだ黒い点々がいっぱい。
あ、でも障っても動かない。

なるほど~。
シャワーの水をかけて死骸を落そうとしたけど、これがまたしっかり張り付いていて落ちない。

水を掛けながらブラシでセロリの溝に沿ってこすり落してようやく粗方きれいになった。


いやぁ~、牛乳の粘着力って凄いんだ。
それにラクチンだし。

今日も風速7mだって。
洗濯物はハンガーごと飛んでしまうような暴風。

北海道ではすごい吹雪だったそうだ。
もう4月半ばを過ぎようというのに。

明日はこの風もいくらか弱まるらしいから、今度はソラマメのアブラムシに牛乳で攻めてみよう。




2016年10月11日火曜日

セロリの植え付け

種を蒔いて育てたセロリは、どうにも成長が間に合わず諦めて苗を買って植え付けとなった。

買った苗はこれで、値段は1鉢62円。



いつ蒔いたものなのか、20cmぐらいになっている。
これに殺虫剤(オルトラン)と殺菌剤(ダコニール)の混ぜた液を前日に灌注し、今日植えつけた。

育ち始めれば手がかからず、瑞々しいセロリの美味しさに魅了されてどうしても作りたかった。

8月に種を蒔いたけれど、芽が出始めるまで2週間・・ここで先ず躓く。
その後播種から52日を経てもこんな状況。


こういうのを老苗になったというのかな。
とにかくもう10月半ばなのにこれじゃとてもだめ。

6月にも蒔いているけれど、途中で消滅してしまった。
こうなると苗を買うべきだと、計画変更で即ホームセンターに走った。

状態のいい苗が62円は安い、ととっさの判断。

年内の収穫はかなわないかもしれないけど、バンバン肥料をやって大きく育てるぞ~。


2016年3月31日木曜日

セロリに脇芽 本体はス上がり

セロリが立派になっています。


まだ食べられそうなので折り取ってみました。
こんな出来具合です。


店の品と見かけは大体一緒です。
でも切ってみると葉が付いている第2節は中が白くなって小さな穴が空いていました。


ようやく一人前の大きさになった時には既に採り遅れ。
マタ、ヤッテシマッタ・・・
寒い頃が収穫の時期だったんですね。

過去に3回ほど栽培したのですが、これほどの株になったのは始めて。
この株は8月に苗を2鉢買ってきて植えたもので、かつて無くよく成長しました。

一生懸命育てたんですよ。
多肥で栽培するのだというので肥切れにならないよう気を使い、白くしたいと覆いもし、太く柔らかくなるのを待っていたら、どうも収穫の時期を逸してしまったという情けないことに。


収穫のついでに黒い覆いを取り外してみると


あれま、株の外側に新しい株がいっぱい。

こんなふうになるもんですか!

柔らかいのでは、と千切ってみると意外と筋っぽい。
若くても時期は時期、ですかねぇ。

茎の外側が茶色くなっているけど、病気かムシか。


今年もまたセロリのお花見をすることになりそうだけど、まだ食べられる茎と子株を何とか考えなくちゃ。


ここまで育つなら今年も苗を買ってこよう。
4度めの正直、こんどこそ美味しいセロリを食べるぞ。




根元に近い