昨年秋に蒔いたソラマメが発芽しなかった。
恥ずかしながらその前年のも発芽させられなかったのです😓
なぜ?・・今更ながら基本のキに立ち戻って原因追究し、今からでも可能なら再挑戦しようと思います。
ちょっと大げさかナ。
でもわかる限りは答えを出さないと、この先ずっとミジメなことになるでしょうから。
植物の種が芽を出すのに必要な最低条件は
・温度
・水
・空気
これは小学校でならったことで、空気や水のように当たり前に知識として知っているつもりでした。
その条件をクリアするための目安は種袋に書いてあります。
当地は「暖地」だと思うのですが、「温暖地」であっても播種適期は10月半ば~11月いっぱい。
従って10月26日に1回目を畑に直蒔きしました。
1か月経っても芽は出ませんでした。
そら豆は7~8日程で発芽することもあるのですが、2週間以上かかることもあるので待ちました。
全く出なかったのでやり直しで11月末に2回目を播種。
パカッと種が割れるのですが、そこまで。
もう今年は諦めるつもりでしたが今までに何回も作ってきて、原因もわからずに諦めるのは悔しい。
発芽の適温は20度。
もう畑で直播きは無理。
でも家の中なら20℃を確保できると思い、ポットに蒔いて玄関で様子を見ました。
播種は正月明けでした。
1週間後には1つ目が出、その8日目にはこんな風になりました。
温度と水と空気が揃ったということです。
水遣りは指先で土表面の様子をみながら、蒔いた時の土にもたっぷり水を入れたので発芽までの間に1回だったカナ。
多すぎたら腐ってしまうので緊張します。
去年の秋は雨がほとんどなかったのだろうか?
自己記録によればそれほど少なくもなかったよですが・・
そら豆は特に空気が大量に必要で、土の外に種の一部を出しておくのもソラマメ特有のやり方で、直播きでもポット蒔きでもそのように埋めました。こんな風に蒔きました。
この結果から言えるのは、11月の地温はそのままでは20度は無いと思えるのでなんらか保温対策が必要だったのでしょう。
不織布でも新聞紙でもかけておけば保温ができ、保湿にもなったのでしょう。
播種時に保温が必要という説明は種袋にはないけれど、「適温」との乖離があり危険だと思うならするべきでした。あの小さな袋にこと細かな説明は入りませんから、自分でよく考え考えるべきでなんですね。
発芽後はどうしたら・・
今外に出したらこのヒョロ苗は根も十分出ていないだろうから独り立ちは無理だろう、さらに「徒長」になることを承知でしばらくそのまま生育(間に数回の水やり)してみよう。
数日間日中は小さなビニールハウスの中でお日様に当てて慣らし運転、その後寒さのピークを越えたところで畑に定植しました。
定植直前の苗がこれです↓
すごい徒長!
正常な成長はできないかもしれないけど、ここまで来たので植えます。
根張りもこれなら↓
はい、5株定植完了。
左3本が20cm、右2本は小苗。いずれも葉が出ています。
こんなことならもっと気温が上がってから蒔いた方がよかったかナ。寒冷地では3月蒔きで夏の収穫なのでそのパターンではどうだろう、って今更なにを。。。
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