昨日はほぼ一日中雨、一時はかなり強く降った。
そして今日は晴れで風も弱い。
植付けには抜群のタイミング。
4月16日に種を蒔いたトウモロコシを定植した。
1箇所基本2本植えで、22箇所。
予定通りなら44本できる筈。
品種はスィートコーンの「おおもの」といって、「甘さもサイズもヘビー級」なんだって。
元肥は事前に牛糞、鶏糞、ヌカをしっかりほどこしてある。もちろん石灰も。
吸肥力が強いということは、つまり肥料を沢山必要とすること。
今年はこのところを今までとグンと変えてみた。
定植時の株間は30cm。
列間は70cmくらいという説明だけど、そんな畝幅は無いのでいつもやっているようにやはり30cmで植えた。
仲間同士で花粉を飛ばす、あるいは自家受粉するのだ。
方法は風媒。
そのためには最低2列はないとできないと言われる。
3列以上でやったことはないけど、2列あれば何とかなる。
何で2本植えかというと、危なくて、不安でとても1本にはできなかったから。
育苗中に強い風に吹かれて、根が持ち上がって切れてグラブラしているものがいっぱいあるのだ。
こんな状態になっていた。
この白い細い部分は「根」だった。
風に持ち上げられてしまったみたいだ。
半数近くがこんな状態で、泣きたいようだ。
種を買い直して初めからやり直そうかと考えたけど、まだみんな生きて成長はしているので、ひとまず植えて様子をみようとなった。
新しい根が出てくるように、上まで土を掛けて深植えにし、しっかり押さえた。
もちろん植え穴にはオルトラン粒剤を混ぜ、土からの殺虫対策もしっかり。
これでしっかり成長してきたら1本に減らそう。
そうできることを願う。
植え付け終わったらネキリエースという、これまた殺鼠剤みたいな殺虫剤を下部の周りに撒いて幼苗が切り倒されないように予防。
せっかく根付いたと思ったら、ある日突然倒れている・・なんてことにはしたくない。
暑かった去年は7月前半には収穫になってしまったが、今年はどうかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿