ポットに種を撒いて育てていたブロッコリーを畑に定植。2mほどの場所に5本。
少々窮屈かな。
予定していた畝が空かなくて、播種から64日にもなってしまった。
間に合わないと考えて、途中で苗ポットを1周り大きなものに移植。
そして今日ポットから外してみると
やはりずいぶんな根の量だ。
ポットを大きくして正解だったようだ。
このところ何ヶ月か育苗した苗を畑に植え付けるという作業からご無沙汰だった。
去年覚えた「灌注処理」のことをすっかり忘れかけていて、危なくスルーするところだった。
畑に植えつける前のまだポット苗の時に、適正に薄めた農薬を水遣りをする要領で本体と土にかけてやること。
そうすることで薬が苗に浸透し、定植後の2~3週間は何もせずに病気や害虫を防ぐことができるというもの。
今回のブロッコリーにはプレオという殺虫剤を灌注した。
殺菌剤は、経験上ブロッコリーには致命的な病気は出たことがないので入れなかった。
植えつけるときには更に土にオルトラン粒剤を混ぜ、土の中にいるかもしれない害虫の害から守るための処置も。
せっかくここまで育てた苗だから、念には念をと。
ブロッコリーはアブラナ科。キャベツと同じでウワバ、コナガ、アオムシ、ヨトウムシたちの大好物なんだ。
モンシロチョウもモンキチョウも見かけるようになったから、今日使った農薬の効果がなくなる頃には防虫ネットも張らなくてはいけない。
風に振られて弱るのを防ぐためと、やたらと茎がグニャグニャ曲がるので割り箸で支えもした。
これでまず1つの懸念が解消。
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