畑の準備の都合で2回になってしまっただけで、ずらしたことの意味はありません。
今回はちょっと丁寧に植付けをしたので、記録しておこうかなと思います。
種にする芋は、いつも通りスーパーで買った食用芋。
今回の品種は「北あかり」
購入後1週間ほど放置するとうまい具合に芽をだしました。
芋の大きさは平均で80gぐらいだったので、半分にカットしました。
芽が片方に偏らないように良く見て切り、切断面を上にして並べ乾燥させます。
切り方を知らなかった昔、なるべく沢山の種にしようとカレーに入れる芋のように切り刻んだことがあり、今ではわが家の笑い話です。
はい、半切りしたのを1日干したらこうなりました。
周りが縮んで切り口は粉を噴いたようになり、こんな感じでいいかな。
これを堆肥を漉き込んで準備できた畝に植えつけていきます。
ジャガイモの元肥に石灰は入れません。ジャガイモは酸性の土が好きなんだそうです。
でも芋の成長にはカルシュウムが必要なので、木が育ってきたら石灰などのカルシュウム肥料を与えます。なんだかややこしいですね。
植付けは、条間30センチ間隔になるよう溝をあけて、株間も30センチで芋を伏せて置いていきます。で、元肥に入れてあればこれは必須じゃないですが、芋と芋の間に化成肥料を施しました。
こんな具合です。
土の色が変わっていますが、水を撒いたのじゃなく高低差があるので影が出来ています。
最後に土を掛けて終了。
畝の中央部が高くなっていますが、後で土寄せをする時に都合がいいように高く残しておきました。どうしても上の方に芋が出来てくるので、途中で土寄せが必要になります。
完成したジャガイモ畝です。
第1弾として3月8日に植えたジャガイモは発芽を始めました。
昨日は変化がなかった畝に今朝は地割れが見えたので、もしかしたらと近寄ってよく見ると割れた地面の中にかすかに緑色が見える。
これはまだ発芽とは言えないかな。
でもこうなったらもう時間の問題。
で、改めて全体を見るとそこだけじゃなくほぼ全箇所に地割れ。
植付け後17日。
品種はメイクィーンとはるか(北海道)でやはりスーパーで食用として並んでいたものです。毎年食用を使いますが、特に出来が悪かったという年はありませんでした。
やはり早い。
何が違うのかは定かじゃないけど、これまでの経験より1週間は早い。
この地方が暖かいのか、今年が暖かいのか?
文句をいうスジじゃない、有難いです。
植えた直後に強い雨が降り、土が固まってしまい大丈夫かなと心配していたのです、夫クンが。
第1弾のジャガイモの担当者です。
サスガだねぇ、と褒めたら「ジャガイモは家庭菜園の初心者向きだってさ」。
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