2016年12月21日水曜日

ショウガを収穫して、佃煮に

ショウガは地上部が枯れ落ちる寸前となった。


何回か植え付けに失敗し、結局生育できたのは小ショウガだった。

柔らかい夏の新ショウガ(大株)を酢漬けにしたかったけれど、小ショウガを育てることになった。
この時期まで地中に置くとヒネっぽくなってしまい、薄くスライスしても生では辛味が強くて酢漬けでは食べられない。

佃煮にした。


美味しいけれど、やはり辛味は強い。

薬味以外で食べたければもっと若いうちに使わなくちゃだめなんだね。
浸けるにしても煮るにしてもね。

う~ん、生姜って最初から最後まで難しい。
また、また来年の宿題に残ってしまった。

まだ収穫してない生姜は、薬味用にまわすことにする。
それでも大助かりなんだけどね。

掘り上げたらポキポキと小さく折って、土を洗ったらそのまま冷凍庫へ。
こうしておけばいつでも使えるので、とても具合がいい。

2016年12月20日火曜日

切干大根を作ってみる

大根はどれもこれも2kgを超える大きさになって、春までに全部は消費し切れそうにない。

今までには抜いて葉をつけたままの丸干し大根を作ったけれど、丸のままだと戻すのに大変な時間がかかり調理が億劫になるので、今年は切干で行ってみようかと。

経験がないので、とりあえず1本だけで試作。
やはり2キロを超した太い大根で。

千切りは夫が積極的に担ってくれ、手動だけれどスライサーを出してきて瞬く間に出来上がる。
皮ごと細く切って、それを網カゴに広げて


天日に当てながら干すこと4日。
風とお日様の力で短期間でよく乾いた。


2キロ以上あった大根がこうなったら85グラム。
なんと!大根というのはほとんどが水分なんだ。

近づくと、あの大根干し独特の香り。
これを俗に「ひなた臭い」なんて言うけれど、これは方言?

日光浴でビタミンDが増えたかと、食品成分表で調べると変化なし。
もともとビタミンDなんて含まれていない。

天日干しでビタミンDが作られるのは、どうもシイタケだけのよう。
だいこんを干す目的は専ら「保存」なんだ。

こんなにコンパクトになっちゃうし、水分がほとんどなくなっちゃうから腐ることもない。
乾燥って保存にはもってこいなんだ。

ただし、この後の調理に手間が掛からなければだけど。
この状態に乾燥させれば、水戻しは30分で大丈夫。

私は煮たものが好きだ。

2016年12月16日金曜日

落花生の乾燥から保存へ

11月の初旬から4回に分けての収穫、乾燥がやっと終り、吊るし保存の段階になった。

収穫前の茂っている時には、こんなにいっぱい作ってどうしよう!と思っていたものが、収穫してみるとそれほどじゃなかった。

病気も出ず虫害も目立つほどは無く、特に出来が悪かったとは思えない。

プロ風に言えば「反当りの収量」は少ない作物。
それゆえに高価なんだ。


籠に広げて1週間~10日程で、殻を持って振るとカラカラと中でピーナッツが躍っている音がしてくる。
これで第1次乾燥を終了させ、後は保存を兼ねて日陰干しとした。

第1次乾燥が終ったものを品質別に分けて、保存価値のあるものだけをネットに入れて雨がかからない風通しのいい場所に吊るして完了。


このネット入りが全部で20個できた。
自家用と、息子達と2~3の親戚とに分けるつもり。
その時はちょっと自慢げに言葉を添えるかも(汗)。

そう、この他に来年の種用として第1次乾燥過程を抜いたものを保存している。


この後食べるための加熱方法をいろいろと試している。
フライパンか、電子レンジか、オーブンか・・?

この結果を出さないとひと様には差し上げられない。
種蒔きから食料になるまでのうちで、これが一番難しい。

2016年12月13日火曜日

ミニのカリフラワー 収穫株と蕾がない株

買った苗に付いていたラベルには、「ミニサイズでの収穫がおすすめ」となっているだけで、その「ミニサイズ」のサイズがわからない。

「定植後40~50日」との記載もある。
この計算だと11月20日ごろが収穫適期となる。

その頃はゴルフボール位だったかな?
ミニだからそれでいい?

それじゃあんまりに食べ出がなくて、収穫する気にはならないので成長を待った。
今朝の時点で直径10cm、花蕾がちょっとボコッとしてきたので潮時かなと、切り取った。

木全体のバランスはこんな風。


花蕾だけを見れば


美しい!

これで差し渡し10センチ、目方は400グラム丁度。
ミニなのか、普通の品種なのか曖昧な大きさになっている。

食べてみて美味しければ、これで良いとするか。

もう1株同時に植えたのだが、そちらは花蕾の姿は全く見えない。
できているかのごとくに芯の葉が蕾を覆うように巻いていても、めくれど、めくれど中には何もない。

?、?、?
植えた時期が違えば、成長過程と気温がマッチしないとか何とか理由があろうけれど、苗を購入してからは全く同一条件で育てたのに。

こういうこともあるんだねぇ。
もう少し待って様子を見てみようか。


もう一つのフ・シ・ギは

店頭ではミニサイズとして売られているのは見ないけど、単に「カリフラワー」と表示された商品は私が行くような店で300~400円している。

1株で1個しか収穫できない、栽培面積も結構必要という条件はキャベツと同じだ。
この苗128円だった。

カリフラワーは高いなぁ、と思っていたけど、キャベツが安すぎるのではないかな。

2016年12月11日日曜日

白菜初収穫

今年の白菜、品種は郷秋80。
播種から80日くらいで収穫できる、とは説明されていないけどそんなメドなんでしょう。


虫の穴もなく、きれいに出来上がった(ように見えた)白菜。
80日は過ぎておよそ90日で、頭を押してみて硬く締まっていると感じた。

いいのでは、と採ってみた。


硬い外葉を落して量ったら2kgだった。
・・・まだ早かった?

切ってみた。


3~4kgになるとされている。
そう思って見ればまだ巻きがアマイようにも思える。

90日経ってこの大きさだと、あと1キロ太るには何日必要なのかな。
まだ太ることができるのだろうか?
人間なら1kg増えるのってワケナイのにね。

まぁ、トウ立ちまではまだ十分な時間があるから、これを食べながら待とう。
暮れまでにもう少し太って欲しいものだ。


同じように育てているもう一つの品種、「京都三号」は、なんだか変。
初期の成長は郷秋80より良かったけれど、今は穴だらけの上にちゃんと巻いていないものもある。

どうしてこうなるのだろうか?




2016年12月10日土曜日

ホウレンソウの種蒔き もう一工夫

ホウレンソウの種蒔きは、事前に種を水に浸けて外の硬い皮を取り除くことで発芽率が良くなることを覚えた。

時間があれば、それを一度冷蔵庫に入れて芽を出させてから蒔くともっといい。
しかし水に浸した種は掌や指先にくっついてしまって、均一に蒔くことが難しいという欠点もある。

そこでもう一工夫。
砂を都合して、濡れた種にまぶしてから蒔くと・・あらっ、パラパラと上手く落ちる。

砂は川砂でも海砂でも大丈夫。
砂にまみれたホウレンソウの種は、甘納豆みたいで美味しそう。


種と種が1粒ずつバラバラになっている様子がわかる。
なるほど。

これを指先でちょっとひねりながら植え溝に落とし込んで蒔く。
そして薄めに土を掛けて、手のひらか平らな板のようなもので押さえて播種完了。

今回は発芽まで7日。
まぁこんなもんでしょう、9月頃のようなわけには行かない。

で、発芽の具合は・・・
ほぼ揃った2日後の様子はこんな感じ。


あまり重なっていない。
砂をまぶした効果がでている。

実はこの方法は私が考えたのじゃなく、ネット上に落ちていたもの。
何でも工夫はしてみるもんだねぇ。

ホウレンソウの蒔き時は、マニュアルでは暖地で12月初旬までらしい。
でも今年の正月に、「数日前に芽を出しました」という感じの発芽したばかりの畑を目撃。

種袋も畝の端に添えてあった。
「剣葉ほうれんそう」だった。

先日ホームセンター2店で探したけど見当たらず、ネット上で見ると今回私が蒔いた「西洋大葉」と同条件だった。

もう一度、なるべく早く蒔いてみたい。

2016年12月9日金曜日

カリフラワーそろそろ収穫・・か

ちょっと目を放しているうちに、白いソフトボール大の蕾が現れた。
カリフラワーってどのくらいで収穫できるのだっけ?


これは約10センチある、けれど・・・


あ~ぁ、ムシ・・・
取って切ってみないと中までいっているかどうかがわからないけど、残念。

確かに葉はこんな状態で、虫がいることは承知してはいたけれど


花蕾までとは。
蕾の姿を見せるまではずっと葉に包まれているから、簡単には見つけられない。

こんな風になっちゃしょうがないから、切り取ってみた。
いた!
大きい!


日に当てたら動き出したので、コンクリートの上に放り投げたらノソノソ移動。
長く伸びたのでメジャーを当ててみた。


5cm近くある。
ヨトウムシかな。

葉がやられていたらその時点で徹底的に駆除しなくてはいけなかったのだ。
こんなじきでもマメに観察、対処しなくちゃ。

花蕾の目方は200グラムだった。
定植から80日くらいで収穫というのが標準だと、種屋のホームページには書かれている。

それに従えばあと2週間くらいだけど、肥料不足なのか、温度が低いせいか成長が間に合っていない。



2016年12月8日木曜日

エンドウを定植し、アンドンを作って風除け

キヌサヤ、グリンピース、スナックエンドウのエンドウマメ3種類を定植。
ポットに蒔いてからおよそ一月、苗の大きさ(成長具合)的にはもう地に下ろしても良さそう。

畝がまだ完全には空いていないので、その分2株だけは後にすることにして畑に定植。
ネットを設置してあるところにグリンピース5とキヌサヤ2(あと2株はカブの収穫が済んだら)を植える。

こんな感じで。



ポットから抜いてそのままだから、2~3本のままだ。
いずれ1本にするかどうかは未定、1本にする理由がわかっていないから。

それからここにはいわゆる元肥は入っていない。
苦土石灰と化成肥料(8-8-8)を鋤きこんですぐに定植。

堆肥としての牛糞の在庫がなく、今から1袋買っても次に使うまで時間がありすぎて困るから何もなしでいくことにした。
マメだからそうきちんとしなくれも、後で様子をみながらとズボラを決め込む。

それより、風が強いのでツルを伸ばして自分でネットに絡みつくまでは保護してやらなくてはまずいので、簡単にアンドン掛けをした。


四隅に割り箸で柱を建ててキッチン用のポリ袋を被せ、洗濯バサミで止める。
柱は短すぎてちょっと頼りないのだけれど、代わる適当な材料が思いつかずにこうなった。

自力で風に耐えられるまで持たせるのは無理だろうか・・
長さ30センチ位の適当な材料がないものだろうか?


ソラマメにもアンドンをした。
これの支柱はまた長すぎるなぁ。

豆類にアンドンは始めてだけど風の対策をしてやらないと、レタスの二の舞になってしまう。


今年はアンドンや防虫ネット、ベタ掛けシーといった保護材の出番が多かった。
その代わり農薬の使用が減ったように感じる。



2016年12月6日火曜日

成長しすぎのダイコン もう首切り?

どんどん太っちゃって、スが入るのではとハラハラ。

まだ12月になったばかりだけど、葉を落とした方がいいかな。
長期保存用に干すとしたら、葉はつけておかなくては。

と思うと、太くても端からズバズバとはいかないし、で2本だけ葉を切ってみた。


この2本の葉とダイコンを切り離す-つまり首切り。


どっちも2kg近くありそう。
切り口を見ると、うん?



この穴は?

もう既にス入りになってしまったのか?
大きく育ちすぎただけでもスは入る?

家庭菜園の先輩者にもちょっと聞いてみた。
「今年はいつもよりよくできたけど、いつもスが入るのは1月・・・」と。

そうなんだよね、私の経験でもそんなもの。
それにこの時期でも雨がよく降るので水分は十分だから、今スが入ることはないと思うのは楽観的過ぎか?


ぐだぐだ悩んでいるより、1本切ってみれば解決するじゃないか。

思い切って丸い小さな穴があいている(下の画像)方を抜いた。
洗って、切った。

ジャーン!


像は鮮明じゃないけど、きれいだった。
何とも無い。

あぁ、良かった。
まだ畑でそのまま見ていてもいい、ということだ。

ついでに量って見た。
2120グラム。
重い。


ネット上で少し調べて、たぶん「空洞症」というのが正解のようだ。
生理傷害。

水分、温度、肥料などのバランスが崩れた結果中心に数ミリの空洞ができる、と。
高温、9月の多雨が思い当たる。
肥料は、感覚的だけど多すぎてはいない筈。

異常気象の影響も今年はこんな程度で済んだけれど・・・。

2016年11月30日水曜日

ホウレンソウの鳥害

こんな時期だから虫害の心配は無い、と気楽に構えていたら・・・
ギョッギョッギョ、葉が無い。


たぶんヒヨドリの仕業。

たぶんというのは、ホウレンソウを漁る現場は見ていないけど、隣の畝のブロッコリーを美味しそうについばんでいるのを目撃したので、おそらく。

コマツナ、ハクサイ、ブロッコリーはよく被害に遭うけれど、ホウレンソウもなのか。

対策は簡単にテグスを張ろうと考えたけど、そんなものじゃあまり効果は無いようだ。
畝幅が極狭いので、トンネルもだめ。

仕方がないからべた掛けシーとをふわっと掛けて端をピンで押さえておいた。
もう少し成長するまでの当座の凌ぎ、でしかない。

あまり少量の栽培はこんな時に都合が悪いんだねぇ。

2016年11月28日月曜日

エンドウ3種発芽

今月13日にポット蒔きしたキヌサヤ、グリンピース、スナック(スナップ?)エンドウが発芽。
発芽を始めたのは1週間前で、昨日あたりでようやく出るべきものは出たといったところ。


播種からここまで2週間、順調だ。

一番奥の列(赤いマーク)の5こがグリンピース、中の一列5こがスナップで、手前の4こはキヌサヤ。

スナップは3粒蒔きで他の2種は2粒蒔きだったので、発芽率8割くらいだろうか。
1年前に買った種なので、こんなところで良しとしましょう。

去年はグリンピースがとても良く出来て、スナップが全くだめだったけれど今年はどうなるか。

そうだ、植え床。
空いていなかったからポットに蒔いたのに、あと1週間で空くだろうか?

コカブの成長が鈍く、邪魔になっているなぁ。

2016年11月23日水曜日

ネット内のキャベツが虫害でボロボロ

防虫ネットを掛けてあるとつい安心するのと、外すのが面倒なのとで見回りがいい加減になっている。

8月下旬に播種のキャベツ、そろそろ食べられるのではと傍にいくと、なんと・・
4個のうちの2つが・・


これは酷い。
ボロボロじゃない。

今更ながらも、探したら茶色のイモムシ。
たぶんヨトウムシ。

この時期だからと、ネットの裾はめくれない程度に抑えてあっただけだったけど、隙間から潜り込むのだろうか?

何度も同じ被害を出しながら、気を抜いてしまう馬鹿さ加減に、愚痴をこぼすことも出来ない。
きちっと止めてしまうと、観察や管理が大変なんだよね・・は言い訳。

今は10cmほどの球だけどこれは諦めて収穫し、既にお腹の中へ。
中の葉は齧られてはいなかった。

でも被害が無ければあと1週間もすれば十分な大きさになったろうに、残念。


先日来気にしている近くにある無農薬の畑のキャベツは小さな穴が無数に見えるけど、どんな風に仕上がるのだろう。
非常に興味がある。

2016年11月21日月曜日

ソラマメが発芽 まだ出ない芽は・・

今までとはちょっとだけ違うやり方で蒔いたソタマメがようやく発芽。
発芽までの時間はこれまでと大体同じ。

鳥にやられないように掛けたべた掛けシートが持ち上がっている。


これをめくってみると


発芽したものはけっこう大きくなっていた。

1箇所に2粒蒔いたうちの1粒が発芽し、もう1粒は変化が見えない。
他の5箇所も、コピーしたかのように同様。

結果の発芽率は50%、なんてこともないだろうからもう少し様子を見よう。
出るのか、出ないのか、まだ解らない段階ではシートは外せない。

出た芽にとっては邪魔だろうけれど。


この方法は「豆差し」っていうそうだけど、それなりの理屈があるという。

オハグロの辺から根が出、続いてそのすぐ上辺りから芽が出るのだけれど、発根には水が必要で発芽には酸素が欲しい。
で、根はどんな状態でも水を求めて下に伸び、芽は酸素を求めて上に伸びようとするのだけれど、植えるときに向きを間違えると芽が一旦は下に向かって伸びてしまい修正して上に顔を出すのに時間とエネルギーが掛かる。

と言う理屈で、ちゃんと同じ向きで植えたつもりだけれど、今見えていない芽はもしかしたらこの論で変な方向を向いているのかも知れない。

だから待ってみる。


何回も作ったソラマメだけど、こんな理屈知らなかった。
解明されていないものもある、というだけでなんにでも理屈(理由)ってあるもんなんだね。

「知るは楽しみ」ということだねぇ。

2016年11月20日日曜日

大根はほぼ完成している

計算が狂った。
大根が一斉に出来上がってしまう。

9月上旬に種を蒔いたのだが、今毎日が収穫最盛期。

こちらは虫害で手こずった大根の現在。
品種はたぶん青首丸尻。


何回も蒔き直しているので、品種は定かじゃない。
他の畝に蒔いた吉兆とは太さが違うから、たぶん「青首丸尻」

こちらが「吉兆」


やはり9月初旬に蒔いたのだけど、2ヶ月半で完成。
24本できた。

ぼつぼつ売りながら年末には子供たちの手土産にし、残りはそのまま冬越ししながら消費していけば。。。という腹積もりでいた。

今から出来上がってしまうとズが入ってしまうのでは?という不安がでてきた。
去年も同じ頃蒔いて、食べ始めたのは年が変わってからだった。

結果がこんなにずれたのは、主には天候だろうねぇ。
台風が無かったことと、気温が高かったことが原因していたのでは。

こんなことになるなら播種時期をもっと何回かにずらすのだった。
これだから、農業生産はバクチだとも言われるのだろうね。

生産量の多寡や時期で売値が全く違ってくるのだろうから。


農家じゃないわたしは、「いや~、どうしたもんか」でちょっと思案するだけのもの。
大事に食べなくちゃ。

2016年11月18日金曜日

大根の収穫開始

一番早くに蒔いた大根は先月の26日から、数本収穫したがその後ストップ。
2番手の吉兆(青首総太り)がグングン大きくなって、一番手を追い越した。

これが今日抜いたもの。


この状態で(土は洗い落として)店に並べた。
残念ながら本日は買い手なし。

なのでキッチンに持ってきて、葉を落として目方を量ってみると1.4kg。
かつて無いいい出来具合。

これくらいの大きさのものがかなりある。
今からここまで出来てしまって、大丈夫だろうか?

親指頭位の石が入った土なので、こんなにまっすぐにできあがるなんて思っていなかった。
昨日抜いたうちの1本は、2つに分岐し踊っているような形になっていた。


ご愛嬌と思って、これも50円で出品しておいたけど残っていた。
お徳なのにねぇ。

2016年11月17日木曜日

ショウガ収穫-成功か

春に種を植える際にスッタモンダして、結局どういう種がこうなったのかわからないというオソマツ。

でも、疑心暗鬼だった「砂地での栽培」に結論は出た。


おお、いいじゃないか!と初めてショウガを褒められた。
美味しそうだ。

甘酢漬けにしたらいいだろうな。



これで400g。
たぶん芽が出かかったものを植えた分だと思う。

試しのつもりで掘ってみたけど、十分使える。
残りはそのままにしておけば、もう少し太りそうだ。

ところでこれ、薬味で使うにはどうしておけば傷まずに保存できるのだろう。
以前にもいろいろやってみたでれど、これという方法には行き当たらない。




2016年11月14日月曜日

エンドウを蒔く

以下は14日にupし忘れたもの。


エンドウ3種類(キヌサヤ、グリンピース、スナックエンドウ)を蒔いた。

去年は10月初旬に蒔いたら、年内にぐんぐん大きくなり1、2回ちょっと霜に当ててしまったり、えらく早くから採れだしたので今回は1月も遅くしてみた。

播種の適期は11月いっぱいなので気分的には余裕あり。
それでも予定の畝が空かなかったので、ポット蒔きにしてみた。


キヌサヤが4株分、グリンピースが5株分、スナックエンドウ(つるなし)が5株分。

つるものの2種は3,5mの定位置があるので40cm間隔で計算してこれが上限で、スナップは残っていた種がこれだけ(15粒)だった。

グリンピースはたくさん採れれば冷凍保存で1年中便利に使えるので多め。
スナックは去年はなぜか全くできず。
今年は場所を変えて再度やってみたい。


今近隣の畑をみると、どこもタマネギ&ニンニクだらけ。
広い畑って同じものばかりで面白くない。

私の畑も10日ほど前に植えたニンニクが粗方芽を出した。


昨年は収穫直前にサビ病に罹り、全滅だった。
市販の食用は高価なのに、手が係らず栽培できるから迷わず毎年栽培する。
今年はトラブルなく出来て欲しい。

同じ頃に植えたタマネギも元気、かな?


少々不安な姿。
生きてはいる。

元が干し苗だったから、こんなものかも。


収穫をはじめているラッカセイは、ようやく葉に変化が出てきた。
黄ばむというより、錆びたところにカビが付いたようにあわれな見てくれになった。


虫の穴も無数。
弱り目に祟り目といったところ。

収穫の目安はこうなったら、という説もある。
確かにもう生産はできないなぁ。
長い間ご苦労様!



今日は昼前から雨だけど寒くはない。
雨が上がって土が乾いたら、また掘りあげよう。


2016年11月11日金曜日

販売ブログ開始

私の家庭菜園で作った野菜を、無人販売所で販売しています。
そのご案内用ブログを開設しました。

こちらです。
安くて新鮮な「野菜の無人販売店」in湖西市



近くをお通りの節はご利用ください。

2016年11月10日木曜日

さといも試し掘り

里芋の試し掘り、というか第1回目の収穫となる。

株があまり大きくならないので少しグズグズしていたけれど、時期的にもう収穫していいのではと掘ってみた。

先ずは掘る前の全体の様子。


葉はあるけれどだいぶくたびれてきているよね。
下葉は枯れているし。
だからもう掘っていい頃なんだ。

6株あるのだけれど、かなり小さいものも混じるから4株くらいにしか見えない。
写真を撮る前に手間の1株の茎を刈り取ってしまったので、余計にだ。

余談だけど、右側にナスが見えている。
まだ生っている。
もう11月中旬に入ろうというのに。

5本の木で1週間に小さ目5~6個だけど、まだ食べられる。
今年だけの現象かもしれないけど。

で、この一番手前の株を掘ってみると


なんと思っていたよりだいぶいいじゃない。
わぁ、やったね!

ここから取りあえず食べる分だけを外してまた埋めもどしておいた。

これは勘違いでしたことで、本当は1株分は掘り上げてしまい、食べ終わったらまた次の株を収穫するといい。
そうして全部終るまで食べない分は畑にそのまま置く。

霜がなく土が凍ることがない土地だからそんな風な保存か出来る。
怠け者になるなぁ。


一度外にでると次々に仕事が見えてくる。
・強い風にグルグルと振り回されぐったりしてしまったレタスに、アンドンでかこってやる。これからは風は避けられないから。
・白菜が防虫ネットの中でギュウギュウ詰めになっていたので2畝分のネットを外し
・植えたばかりのキャベツにそのネットを移す。
・ホウレンソウの追い蒔きをした。

午前中30~40分と午後3時間くらいを外で過ごすと、頭の中はご機嫌なんだけど腰が・・・(泣)

2016年11月7日月曜日

落花生にさつま芋に・・収穫の秋

さつま芋と落花生を収穫。
どっちも必需品というより「楽しみ」な食品だから、掘り上げる時の気持はドキドキよりワクワク。

さつま芋は夫が3日に掘ってくれた。
植え付けから144日。

狭い場所に植えたのでスコップが使えず、四つんばいになって全部手で掘った。
とっても大変そうだった。

その成果がこれ。


量だけじゃなく質にも大いに問題。
大部分の芋がクレパス状に裂けている。


収穫が遅かったのでは?と思ったが、夫が調べたらどうも天候が原因らしい。
雨がない夏が続いた後、9月には大量の降雨でこのようなことに。

そういえば、ナスがやはりそうなった。

この芋は腐敗しやすいかもしれないけど、大した量ではないから家庭で食べるには問題なさそう。
気候が原因だとしたら、商売で栽培していた人は大変な被害だろうな。

さつまいもをハウスで作っているなんて聞かないし・・。


次は6日に落花生を収穫。
種蒔きから170日、定植から数えて147日。

勢力が落ちてきて葉に虫食い穴が目立ち始めたけれど、まだ青々していて黄化してくる様子は無い。
けれどもう11月の上旬だ。前回の試食から数えてもそろそろいい頃だ。

乾燥に使う道具や場所の関係で、この日は全体の1/3を掘りあげる。
前に2回試し掘りをして、この頃と決めた。

植えた間隔が30cm。
畝の長さに合わせてのものでムリヤリだったから仕方がなかったけれど、枝が隣同士で交錯していて根を起こすのに一苦労だった。

でもこれはもしかして豊作?


サヤに傷を付けないためには、1つ1つをハサミで切り取る方がいいとは思ったが、とてもやってられないので、指先で1粒ずつ外した。

指先にはめて使うようなツメのような道具があると便利かな。
専業の農家さんは脱殻機を使うようだから、そんなものは無さそうだ。

株数にして8株。
全部もぎ取ってみたら量は意外に少なかった。

この日の作業はここまで。

翌日(つまり今日)、水でザブザブと洗って土を落としカゴに広げて天日に干す。
カラス避けに頭を悩ませた結果、こんな感じで濡れ縁に。


これで振ってカラカラと音がするようになるまで干し上げるのだそうだ。
5日~1週間くらいをみているけれど、経験がないので果たして・・・。

一部をまた茹でて食べたけど、甘味が加わって前より一段と美味しくなった。


《収穫してみて》

・半立ち性品種の筈がどこまでも(今回は半径60~70cm)広がって、全く立つ気配がなかった。なぜか。
・株間30~35cm(袋の説明)では枝が絡み合ってしまう。が、実莢が着いていたのは根元から30cmくらいだった。中には枝先までヘソノオを出しているのもあったが。
・収穫期の見極めは、何度か試し掘りしてみることか。
播種から○○日とか、葉が黄色くなってきたらなどとネット上にはあるが、違っていた。
袋には11月上旬までに、とあるが、葉が枯れるのを待ったらいつになることか。
・栽培中は虫害も病気も出ず、何の手もかからなかった。

初めて作ったものなので、ともかく収穫(それも良い出来のよう)できたことに喜びを感じる。
「茹で落花生」をふんだんに食べられるなんて、とんでもない贅沢。

この後まだ日陰での乾燥、保存という難しい処置が控えている。


2016年11月4日金曜日

ニンニク植え付け

サツマイモの掘り上げ日が予定を大幅に超えたため、押されて、後に予定していたニンニクが遅くなり、本日ドタバタで植え付けとなる。

植え付けの適期は10月いっぱいらしい。
ここは暖かいから、11月に掛かっても大丈夫では?と鷹揚に構えていた。

でも、植え付けが遅くなると鱗片ができないらしい。
これはエライコッタ。

何しろ沢山作るから、失敗となるとダメージが大きい。


芋をり掘り上げて翌日堆肥(牛糞と鶏糞)を鋤きこんで、日を置かずににんにくを植えつけた。
この行程も乱暴で不安があるけれど、これ以上先に延ばせない。

前回は春に全部腐ってしまい失敗だったので、種の殺菌を考えていたのに忘れてしまった。
記録しているのに、見直すことをしない悪い習性なんだ。


どんな結果になるのか、この先約半年をドキドキしながら見守ることになりそうだ。

2016年11月1日火曜日

そら豆の播種

播種適期10月末までとある、中生そらまめ。
   


早生(わせ)とか中生(なかて)、晩生(おくて)という品種の違いがあるようだけど、結果の違いがわからない。それにホームセンターの売り場には選ぶ余地がない、いえ、無かった。たぶん時期を逸してしまったのだろう。


有るものを買ってきて使うのみ。
今年購入したのは写真の中生そらまめとなった。

播種期は10月末まで、というより10月末だけ・・ちょっと慌てさせられた。
畑の用意が出来ていない!

ポットに蒔くことも考えたけど、豆をポット蒔きしてから定植するのは何だかとても無駄なことをするような気がして抵抗がある。

種は大きいから大丈夫だろうと判断し、堆肥(牛糞)と肥料(鶏糞)を鋤きこんで10月30日(4日目)に蒔いた。
事故が無ければ2週間位で発芽するはず。


今年は今までとはちょっと違う蒔き方をしてみた。
あわてて蒔いたことでそうした訳じゃないけど、マニュアルにあるようにやってみたかっただけ。

種の一部が地上に顔を出すように埋めたのだ。


これまでは全部地中に埋めていた。
そのやり方でも2週間くらいでちゃんと発芽していた。

発芽が早まるのか、根張りに違いが出るのか?
どう違うのか試してみた、というところかな。

株間は50cmなので、6株分しかなかった。
もっとも1袋に入っていたタネの数は14粒だったので、ちょうど良かったとも言える。


こんな風にしっかり顔を出していたら、間違いなくすぐにハトかカラスが「待ってました!」とばかりにやってくるよね。
従ってすぐにベタガケシートで保護。

場所はツルモノ専用のネット常設の畝なので、後の手間が要らない。


豆類は肥料は少なめでというのがセオリーなのだけど、その程度がよくわからない。
去年は小さめの莢をいっぱい着けてしまった。

少な目と言っても初期の成長に必要な肥料はなくてないけないだろうから、土を肥やす意味での牛糞と少量と思える程度の鶏糞、そして邪魔にはならない木灰を混ぜておいた。
極めて感覚的。


この先に予定しているキヌサヤとグリンピースは11月中に植えればいいから、収穫戦略を考えて予定しようと思う。