ホウレンソウの種蒔きは、事前に種を水に浸けて外の硬い皮を取り除くことで発芽率が良くなることを覚えた。
時間があれば、それを一度冷蔵庫に入れて芽を出させてから蒔くともっといい。
しかし水に浸した種は掌や指先にくっついてしまって、均一に蒔くことが難しいという欠点もある。
そこでもう一工夫。
砂を都合して、濡れた種にまぶしてから蒔くと・・あらっ、パラパラと上手く落ちる。
砂は川砂でも海砂でも大丈夫。
砂にまみれたホウレンソウの種は、甘納豆みたいで美味しそう。
種と種が1粒ずつバラバラになっている様子がわかる。
なるほど。
これを指先でちょっとひねりながら植え溝に落とし込んで蒔く。
そして薄めに土を掛けて、手のひらか平らな板のようなもので押さえて播種完了。
今回は発芽まで7日。
まぁこんなもんでしょう、9月頃のようなわけには行かない。
で、発芽の具合は・・・
ほぼ揃った2日後の様子はこんな感じ。
あまり重なっていない。
砂をまぶした効果がでている。
実はこの方法は私が考えたのじゃなく、ネット上に落ちていたもの。
何でも工夫はしてみるもんだねぇ。
ホウレンソウの蒔き時は、マニュアルでは暖地で12月初旬までらしい。
でも今年の正月に、「数日前に芽を出しました」という感じの発芽したばかりの畑を目撃。
種袋も畝の端に添えてあった。
「剣葉ほうれんそう」だった。
先日ホームセンター2店で探したけど見当たらず、ネット上で見ると今回私が蒔いた「西洋大葉」と同条件だった。
もう一度、なるべく早く蒔いてみたい。
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