2018年9月2日日曜日

エダマメに実が入らない原因はカメムシ

マメ科の根には根粒菌がつく、というのは常識と思っていたのですが・・
今年のエダマメにはそれが無い。


すっきりときれいな根だ。


今年のエダマメは全滅だった。
1回目に蒔いた中早生の黒豆は、7月末の台風で枯れた。

ずらして蒔いた茶豆は、いくら待っても実が入らなかった。
莢はびっしり着いているのに膨らまずに枯れていく。


チッソ肥料が多すぎてツルボケしたなら、マメサヤがここまで着かないのでは?
肥料はチッソ系は少なめにし、リン骨球を加えている。

莢はできているのに、その中のマメが成長しないのだからたぶん根粒菌とは関係ないでしょう。


カメムシがいっぱいいたので、2回ほどスミチオンで退治した(これは良く効いた)。
横道だけど、カメムシっていろんな形があるのだねぇ。
緑色、茶色くて小豆粒みたいなもの、褐色、細長く足の長い大きなアリのような形のもの・・どれもあのニオイは共通。

汁を吸うのだろう、穴のあいたサヤや変形した莢もいっぱいあったが、全部やられる前に退治しているから膨らむサヤがあってもいいのに、なんて手前勝手な言い分。

答えがあった。
種屋さんのページだから間違いないでしょう。
実が膨らまない原因はカメムシだった。

カメムシへの対処が遅すぎて、実が成長しなかったということで、根粒が着いていなかったことは、生育には関係なかったようだ。


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