2016年5月20日金曜日

トマトの実止まりにはホルモン剤

トマト苗は買ってきたらすぐに植えつけずに、1つ目の花房がつくまで水遣りをしながらじっと待つ。
今年は2週間以上待っていた。

こんなに長く待ったのは初めて。
15日後に4本がほぼ一斉に着花。

着花という表現は違うかな、開花はしていなかった。
植付け後2~3日で4つの花が開いたので、ここでトマトトーンの登場。


着果を確実にするホルモン剤だけど、これは商品名かな?
いわゆる農薬ではない。

これを50倍に薄めた水溶液を、小さな湯のみ茶碗のような容器に入れ、その中に花房をポチャっと浸ける。房を摘み取ってやるのじゃなく茶碗の方を花房に持っていく。

木1本につき1回、最初の花房にだけこの作業をするだけで実止まりが確実になり実も大きくなるとういこと。


この時のは大玉(ホームトマト)で、同時に植えたミニトマトは2~3日前からようやく開花し始めたので、今日はまたトマトトーンに登場願う。

トマトを沢山植えてあるなら、スプレー容器に水溶液をこしらえてシュッ、シュッと噴霧すれば楽だよね。


花が着くまで植付けを待つ理由は・・
トマトの実(花房)って、どれも皆同じ方向に向いて着くんだ。

こういうことって、下から何段目に花が着くとか、孫づるだけに着果するとか、トマトに限らないみたいなので植物の生理?なんだね、きっと。

で、同じ方向を向いて実が生っていると収穫のときにラクが出来るっていうだけのこと。

畝間が清々と空いていたり、プランターだったりすればそんなことに気を使うことはないですね。

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