2016年4月14日木曜日

鈴生りグリンピースの初採り

グリンピースの収穫です。
昨日採ってみたのは大体こんな量。


莢を割ってみると、平均的にこんな感じです。


燦燦と日を浴びた若葉の輝きのような色の粒。
きれいです。

粒の数は1莢に5粒が平均。
画像の真ん中にあるような8粒も揃ったものは少数でした。

莢の長さはキヌサヤの平均的な大きさと比べて大差が無いのです。
全体が膨らんでくるので大きく感じるようです。

キヌサヤを太らせるとゴツゴツしてくるのですが、これは莢全体が大きく膨らみます。
そして莢にはキヌサヤのような艶は無いのです。

採り時の大きさを比べると


上端のがキヌサヤです。
長さはあまり変わりがないですよね。
太ると大きく感じるんですね。


早速試食です。
塩茹でだけで食べてみました。

うまいなぁ~と言ってもらいましたが、私の正直な感想はちょっと勇み足だったかというところです。
甘味が足りません。
粒の大きさも十分じゃないように思えるし。

収穫は数日早かったかという感じなので、数日後にはたぶんもっと甘くなるでしょう。

思えば生のグリンピースなんて、店頭では春だけですね。
しっかり春を感じる代表的な野菜ですね。



畑ではグリンピースが鈴成りです。


こんなにも新鮮でヒスイのようにきれいな野菜を存分に食べられるのは、とっても贅沢ですねぇ!
家庭菜園の魅力の最たるものです。


・10月初めに4株分の種を蒔いて
・11月にオルトラン水溶液を2度噴霧(うどん粉病予防)
・葉が鳥につつかれたので、周りにテグス糸を張って
(写真に見えている白い紐は倒伏防止用ーこれも大事な作業、でも淡々とやるだけ)
後は成長に任せました。


秋蒔きの野菜は収穫までに時間は掛かるけど手がかからないので、見ているだけで育つような気がします。


エンドウの仲間ってうどん粉病がどうしようもない、と思っていたのですが今回はキヌサヤも含めて被害は極狭い範囲で止まりました。
オマジナイのつもりでしたが、出始めにオルトランで手を打ったのが功を奏したのでしょうか。


これからはキュウリのうどん粉が必ず出ます。
エンドウに学んで「早め」で対処してみよう。

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