2016年8月7日日曜日

次々とひび割れるトマト

またまたトマトの話題。

10日程前に少し雨が振り、直後に赤くなっているトマトが一斉にひびが入った。
残念だけどわかっていても防ぐ手立てがなく諦めて、虫食いトマトと一緒に全部捨てた。

地下にしっかり溜まるほど降った雨じゃなっかたのに、今でもどんどん割れたトマトがぶら下がる。



そのまま腐ったり、ぶら下がったまま干しとまとになっていたり。
割れてすぐなら味に変化はなくおいしく食べられるけれど、すぐに腐ってくる。

前に降った雨はまだ地下にあるのだろうか?
伸びた茎の新芽も縮れたような小さな葉になっているので、木全体が病気かも。

もの言わぬ植物のご機嫌をとるのって、本当に難しい。


今朝もまた、下にぶら下がった枯葉と一緒にどっさりと処分した。


2016年8月6日土曜日

少雨の夏がエダマメを育てた のか

投稿がずいぶんお留守になっていた。
テーマがなんとなく頭の中でぼんやりと広がるばかりで、焦点が定まらず・・しっかりしなきゃ!


雨がろくに降らないまま7月18日には梅雨が開け、そのまま今日までまとまった雨は全く無い。
ジョウロで撒いた水じゃとても間に合わず、エンビ管に小さな穴をあけた補水具とでもいうような道具を夫が工作してくれて、それでちょろちょろと流しっ放しで水遣りをしている。

水が出る部分


一言口にするといろいろと工夫をしてくれます。


結果、先月の水道使用料は前月のそれより8㎥もオーバーした。
野菜はそれで何とか持ち応えてはいるけど、水をあまり欲しがらないナスでもかなり勢いが落ちている。

天気予報を見るとまだ雨マークは見えない。
台風(やっと5号)が発生したようだけど、ここに影響は無さそう。

気温もぐんぐん上昇中。
測ってないけど、どうも34度とか35度とか・・・


そんな中でエダマメが成果を挙げている。
10日~2週間ほど空けて、ずらして3回種蒔きをした。

1回目の播種が5月4日の黒豆で、収穫が7月15日。
1~2日早めに採った方が良かったかな、という感じだけどこんな状態だった。


葉っぱの量も多いけど、根粒菌もいっぱい。

豆が付いたところを拡大すると、こんな風。


やや太りすぎ?

2回目は5月5日蒔きで普通の青い豆。
この収穫が7月22日。

1回目の黒豆の収穫未了のうちに採ることになった。
もっとも枝豆の収穫期間は3日間だとも言われるので、先の分の収穫は終っていなければいけない。

量が多すぎて間に合わなかっただけ。
2回目のも良い出来。

3回目も黒豆で播種は5月20日。
こちらはまだ収穫時期にならない。

1回目の黒豆は播種後71日で収穫している、それもちょっと遅れて。
3回目の黒豆は既に75日経っているが、まだちゃんと膨らんでいない。

すっすっと出来るにはこの地方では5月初旬に種を撒くといい、と覚えておこう。
その時の気候にもよるけれど、袋の説明にある日数より5~10日早い。

豆類は水気は要らない、らしい。
雨の無い夏、これが生産に寄与したようだ。

それに結果に関係があるのかどうかはわからないが、栽培の畝に海砂を混ぜて土の嵩を増やしている。

もともとの畑の土は肥料気はなく小石がいっぱい混じっている。
その土を出してそこに海砂と市販の野菜培養土とで畝を作った。

砂は水保ちが悪いので、直接種を蒔くことは危険なので全部他で発芽させてからここに定植。
常識を外れた、でも理屈では出来るはずのやり方をしたのでどうなるかと気をもんだけど、この土作りは問題なかった。



大量のエダマメが、茹でられて剥き身状態で冷凍庫で出番を待っている。
お盆には10人の胃袋に納まる予定ナリ。


2016年7月17日日曜日

トマトの虫害 オオタバコガ

鈴生りに実ったミニトマト。


が、ポロポロと落ちてくる。


変だなぁと実房をよく見ると、うん?実に穴があいている。


もぎ取ってみると



中にいる虫が見える!
これは大変なことに!

どんなふうになっているかと、切ってみれば・・ジャーン!


これはひどい!

虫を掘り出して地面に落とすと、くるんと丸まった。


しばらく放置し熱いコンクリートの上でぐったりするかと思ったら、そのうち体を長く伸ばして移動を始めた。動きは結構な速さだ。

ワッワッとあわててトドメを刺す(これが勇気がいるんだ)。


オオタバコガのようだ。
大群。

畝の端から端までよーく見ていくと、実だけじゃなく茎の途中にも穴があいて成長点が噛み切られているものもある。
こんなこと初めてだ。

オオタバコガという活字は見たことはあったけれど、自分の作物への被害は経験が無い。
あってもごく僅かで気がつかなかったのかも知れない。

調べると、トウモロコシやトマトに被害が出、実に入られたらその実を除去するしか手は無いと。

トウモロコシとトマトは畝が隣合っていた。
被害時期がほぼ一緒。
もしかしたら同じ虫だったのかも。

いずれにしても、観察が粗っぽかったなぁ。
大いに反省。

食害された実を取り去ったら、ほとんど何も残らなかった。
悔しい。

その後殺虫剤を散布し、今後の収穫を待つことに。
3日後の今日、また実房がぶら下がり始めたので取り合えず安堵。


オオタバコガの大発生。
来年からは早くから注意しなければ。



2016年7月13日水曜日

トウモロコシの収穫 まぁ食べられないことはないけど・・

毛がこげ茶色に変わった実の先端をちょっと裂いてみて、粒が黄色くなっていたので良さそうだなと9日に収穫。

ダメージは覚悟していたけれど、やはりこんな感じ。



先端は例外なくやられ、お腹あたりの皮に異常があるものはこんな風だった。
中には芯が茶色く変色しているものもあった。

幸いだったのは、受粉が成功していたこと。
人口受粉したのも、自然受粉のも。

だからこんなふうに虫にやられたけれど、汚い部分を切り捨てれば食べられる。

早速茹でて食べました。
あぁ、スイートコーンだ、美味しい!

虫害さえなければ売り物になるほどの出来だった(その虫害が肝心なんだけど)。
来年は完璧に作るゾー!



他人には差し上げられないオソマツなトウモロコシだけど、身内ならと送りました。チルド便で。
そのうちに笑顔でかぶりついている孫の写真がメールとともに届くことだろう。

2016年6月30日木曜日

アワノメイガ その2

昨日はダメ押しで、被害にあったトウモロコシに殺虫剤を撒いて、撒き終ったとたんに激しい雨。

もう踏まれたり蹴られたりで凹んでいたんだけど、一夜明けて気を取り直し、もう一度仔細に被害のチェック。


茎の侵入部分から上を徹底的に除去したら、雄穂をつけたまま残ったのは数本になってしまった。
受粉が完了しているかどうかわからないけど、未了だとしても虫に入られたらやはり実入りはないのだから、どちらにしても結果は同じと気づきバッサリと。

実に直接入ることはないのではと、淡い期待をしたのだけれど、甘い、アマイ。
しっかりと脱糞の跡と小さな穴がありました。


葉やネットの糸が邪魔して上手く撮れていないけど、穴が開いています。

穴をほじくって、虫をつまみだした。
まだ実までは行き着いていなかったように見えたけど、さてどうか。


雌穂が付いているすぐ上で切ってしまったので、これでこの先の生育がどうなるのか疑問だけど仕方がない。

アワノメイガという蛾がどこかから飛んできて、てっぺんの穂に卵を産みつけ、卵が幼虫になって穂の付け根や茎から入り込むという。

雄穂から実となる雌穂までは相当な距離(今回の場合で1メートルくらい)があるけれど、そこを5ミリ位の幼虫がトットットと移動していくらしい。

今回のチェックの作業中にも1匹がポロッと落ちたけど、その時の逃げ足の速いこと・・
その点でアオムシやコナガなどとは行動力が全く違う。
驚異的破壊力があると言えるのかな。



今年のトウモロコシの失敗は「いい教訓」という事にしよう。
キャベツや白菜が農薬なしでは作れないのと同様に、トウモロコシも薬無しでは作れない。

雄穂には蛾を呼び寄せる甘い?匂いのようなものでもあるのだろう、きっと。
としたら、穂が出かかったらすぐに第1回の散布をすることが大事ということかと気づく。

2016年6月29日水曜日

アワノメイガの被害

トウモロコシの実が日々に膨らんできて、あと何日かと期待していた矢先だった。
茎のそこここに黄色っぽいアワ粒の塊りのようなものが。。。

あ、やられた!。



茎を切ってみると


空洞。
間違いなくアワノメイガの侵入。
ここから中に侵入してるんだ。

膨らんだ実は外見は何にもないように見えるけど、やられている可能性大。


怖くて剥いてみる気に生れない。

ほぼ全部にフン(アワ粒みたいなもの)がついて、穂が枯れたり茎に穴があいたり。
大挙して来襲したのだろう。


発見した時点で侵入口の下を切って、切り取った側は畑から出した。
それからあわてて殺虫剤をまいたら、すぐに雨が降ってきた(泣きっつらにハチ、いや雨)


雄穂が出てすぐに防除用の殺虫剤(オルトラン水和剤)を撒いておいたのに、効果がなかった。

と言うより、予防対策をしたからと油断しその後3週間もそのままだったので、薬の効果は完全に切れていたと思うべきかな。

薬を信頼しすぎのようだ。
1回、2回じゃだめで、収穫まで何回も撒かなくちゃいけなかったみたいだ。

農薬の使い方の勉強不足なり。


2016年6月21日火曜日

トウモロコシの雌穂が出てきた

雄穂が隆々と出ているのに雌穂が見えない、とぼやいて3日後くらいに出てきた!


雄穂が出始めてからおよそ2週間遅れ。
今日はほとんど全部に1本づつ出ている。


昨日は風が吹いて雄穂の花(粉)があちこちに舞っていたけど。
今日は朝の強い雨が上がり、夏至の強い陽が差している。

雌しべはまだ出きっていないように見える。
梅雨の真ただ中に雌雄の花が咲いている、としたら・・・

う~~ん、またまた不安材料となってしまった。
近く折りを見て、人工授粉をした方が良さそうだ。


これが全部受粉に成功したら、ちょっとオオゴトかな・・
要らぬ心配か(笑)。