が、ポロポロと落ちてくる。
変だなぁと実房をよく見ると、うん?実に穴があいている。
もぎ取ってみると
中にいる虫が見える!
これは大変なことに!
どんなふうになっているかと、切ってみれば・・ジャーン!
これはひどい!
虫を掘り出して地面に落とすと、くるんと丸まった。
しばらく放置し熱いコンクリートの上でぐったりするかと思ったら、そのうち体を長く伸ばして移動を始めた。動きは結構な速さだ。
ワッワッとあわててトドメを刺す(これが勇気がいるんだ)。
オオタバコガのようだ。
大群。
畝の端から端までよーく見ていくと、実だけじゃなく茎の途中にも穴があいて成長点が噛み切られているものもある。
こんなこと初めてだ。
オオタバコガという活字は見たことはあったけれど、自分の作物への被害は経験が無い。
あってもごく僅かで気がつかなかったのかも知れない。
調べると、トウモロコシやトマトに被害が出、実に入られたらその実を除去するしか手は無いと。
トウモロコシとトマトは畝が隣合っていた。
被害時期がほぼ一緒。
もしかしたら同じ虫だったのかも。
いずれにしても、観察が粗っぽかったなぁ。
大いに反省。
食害された実を取り去ったら、ほとんど何も残らなかった。
悔しい。
その後殺虫剤を散布し、今後の収穫を待つことに。
3日後の今日、また実房がぶら下がり始めたので取り合えず安堵。
オオタバコガの大発生。
来年からは早くから注意しなければ。
2017.06.16編集
(オオタバコガについて、その後得た知識)
・オオタバコガが寄り付く原因は主に多肥料にある。
・ナス科の野菜(ナス、ジャガイモ、トマトなど)に害が出やすい
・茎葉の先に産卵するので、気が付いたら除去する
・実に入ってしまったら薬では駆除できない。
実を切り裂いて中の虫を取り出し殺す
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