2018年5月7日月曜日

倒れ始めてから1月以上のタマネギ(中晩生)を収穫

タマネギの中晩生?を収穫したが、中晩生のたまねぎってこういうものなのか。

この種のものは収穫は5月に入ってからと思っていたのが、葉はまだ青々としっかりしていた3月20日頃にはもう倒れはじめたのだ。

中晩生のはずがもう倒れ始めた 3月23日

風のせいかなとも思っていたが、日を追うごとにどんどん倒れたので完成のサインだった。
葉は枯れてこないし球の半分は土の中なので、急いで掘り取ることもないかとそのままにした。

こんなふうになるまで、使いながら畑に置いていた。

倒伏後40日 まだ全部が土の上に出ない

葉が生きている限界だ。これ以上置いたら葉は全部枯れて吊り下げができなくなる。
倒れはじめてから40日以上経って、さすがにもう畑では限界のようだ。

それでもまだ球全体が土の上に出ては来ない。

比較で、晩生の品種はまだ未熟でも球全体が地上に出ている。

晩生たまねぎ 収穫まであと1月ほど 根元まで地上に出た

晩生以外のタマネギは今年初めての経験、品種でずいぶんと姿が違うんだねぇ。


とにかく掘り上げ、なるべく日当りのいい場所に2日間広げ

堀り上げ直後陽に干すタマネギ

その後は4~5個ずつ束ねて軒下に吊るす。

軒下に吊るしたタマネギ

200本植えて栽培中のオチは殆どなかった筈だけど、結果保存量はこれだけ。
倒れ始めてからこれまでに結構な数を消費(販売も少々あるが)したようだ。

中晩生と表示して売られていたけれど、3月に収穫できるのは早生種だったのではと疑念がある。そうなら保存期間が極短期になるからたくさんあっても腐らせてしまうだろう。

中晩生にしたってやはり保存性は似たようなもの。
この後の晩生種が200本くらい採れるはずだから、量的にはこの調子でいい。

施肥の仕方にムラがあったのか、大きさ、形が様々だった。
ピンポン玉からゴルフボール大くらいのは、吊るし乾燥はせずきれいにして冷蔵庫行き。
早めに食べてしまう予定で。

形も平たく出来上がっているものと、中高でコロンとしたものと混じっていた。


一皮剥くと真っ白でかわいい「新タマ」を見ていて、「マリネにしよう」と思い立ちすぐに実行。
簡単にできておいしくて保存がきく・・とてもいい。

新タマのマリネ


***「新たまねぎのマリネ」作り方***

1、外側の茶色い皮は取り除き、葉が付いていたところも青い部分は取る(色として使いたいこと炉だが、硬いので)。
根は、タマネギがばらばらにならない程度に深く切り取る。
2、縦に半分に切ってから、繊維を切る方向に薄くスライスする。(スライサーを使うと速い)。
3、塩、酢、サラダ油又はオリーブ油で調味する。
※塩、酢は好みで調整。油は最後に加える。
先に油を混ぜてしまうと他の調味料が浸み込まなくなるので順番には注意。
4、緑色野菜は酢や空気で変色するので保存する場合はタマネギだけにしたほうが良い。食べる時にパセリなどをトッピングすると見栄えがする。

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