大玉トマトの木の姿が気になる。
去年と同じくウィルス病に罹っているのだろうか?
葉が鬱蒼として全体にずんぐりして、上部の葉は葉脈がぐるんと巻いている。
茎は頂部で急に細くなっている。
ウィルスだとしたら一大事。
トマトの「黄化葉巻き病」の特徴は
(発病初期)
・新葉が葉縁から退緑しながら表側に葉巻症状となる。
・後に葉脈間
が黄化して縮葉症状となる。
(症状が進むと)
・生長点付近で節間が短縮し、株全体が
萎縮する。
・開花しても結実しないことが多い
(情報元はここ)
・ウィルスを持ち込んだとされるコナジラミ(白い小さな蛾)の姿は見ていない。
それに対して現状は
・新葉の色は少々薄い緑色で、新芽ならまぁこんなもの、という程度。巻いてはいない。
巻いているのはその下の葉。
隣り合って2本植えてあるうちの1本が、支柱に葉がくるりと巻きついているのだ。
・葉脈間の異常も見えない。
・生長点付近で節間が短縮している→これが気になる。
・実は1房だけ着いている。これも時期的にはこんなもの。
こうして見ていくと、黄化葉巻き病である可能性は低いようだ。
では、肥料過多だろうか?
茎は先端以外は太く、葉の量多く、色は濃い目これらは肥料過多の形状。
では茎の先端が急に細く成っているのはどう見るのか。
元肥に牛糞、米ぬか、カキガラ石灰を施し、その後1度だけ化成肥料を追肥している。
元肥の量はどうかわからないけど、追肥の化成肥料は余計だったかな。
どうもこちらの方がクサイように思えてきた。
が、念のため今日にでも殺虫剤を撒いてもう少し様子を見よう。
なぜ殺虫剤?
この病気を媒介する虫(タバココナジラミ)を退治することで病気の拡大を防げるという理屈のようだ。
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