雄花から遅れること2週間、雌花が出始める。
今のところ1日に1本か2本。
目標どおりのいい実ができることを願って、順に人工授粉してみよう。
そんなことしなくてもたぶん実は付くだろうけど、20本の2列程度の畑ならした方が確率が高くなる筈。
難しいことじゃない。
先ず花粉がいっぱい付いている雄花を選び
舞妓さんの簪みたいに、小さい短冊のようにゆらゆらしているのが花粉。
これが付いている穂が雄花なので、この穂を先ず1本折り取って
取った穂を手に持って、開いている白い雌花の頭(白い毛のような部分)を撫でるようにしながら花粉を付けて行く。
この雌穂についている糸のような物1本1本が、授粉することで「実」に生るのだ。
ふ~ん、という世界だね。
今回は開いた雌穂は4つだけだったので、折り取った雄穂は1本だけ。
チャンスを逃さないように、何度かこの作業をする予定でいる。
全部授粉し終わったら雄の役割は終了なので、使わなかった穂も全部取ってしまうといいという。
そのままにしておいてもいいが、トウモロコシにとって大敵のアワノメイガが入りやすいので無いほうがいい。
アワノメイガにやられたらせっかくここまで育てた甲斐なく、哀れなことになってしまう。
でも、確実に授粉できたかどうかの不安があって全部切って取ってしまうのは勇気が要る。
虫害の心配もあるけど、少しは残しておいた方がいいのではとも思う。
どうしたものか・・・
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