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2024年9月29日日曜日

ヒガンバナ開花の遅れ

 ヒガンバナ(マンジュシャゲ)が今年も突然!?あらわれ、いつもここに現れてから気づくのだった。




今年の開花は9月28日。
いつもきちんと9月23日前後に開くのに、今年は1週間近く遅い。

これに気づいてみて、今年はいつもよりこれくらい高温なんだと再認識させられた。


播種適期が8月中旬~9月上旬の白菜の種まきを、迷いながら9月1日に蒔いたら2日後にスッと発芽。
結果は適期内だったとほっとしたけれど、成長が鈍い。

発芽はしたけれど陽ざしも強く、それを避けるべく寒冷紗を利用して対処しているが、双葉のままで変化が無いように見える。

白菜は時期が合わないと大きくはなっても葉が巻いてこないのだ。
そうなってからではやり直しがきかないので、保険の意味で苗を買ってきた。

いつものと品種を変えたので、これまた不安材料になってしまいなんとも気を揉む季節です。




2023年2月2日木曜日

そら豆が発芽しない 発芽の3条件 わかっているようで難しい 

昨年秋に蒔いたソラマメが発芽しなかった。
恥ずかしながらその前年のも発芽させられなかったのです😓

なぜ?・・今更ながら基本のキに立ち戻って原因追究し、今からでも可能なら再挑戦しようと思います。
ちょっと大げさかナ。
でもわかる限りは答えを出さないと、この先ずっとミジメなことになるでしょうから。

 植物の種が芽を出すのに必要な最低条件は
・温度
・水
・空気
これは小学校でならったことで、空気や水のように当たり前に知識として知っているつもりでした。

その条件をクリアするための目安は種袋に書いてあります。


当地は「暖地」だと思うのですが、「温暖地」であっても播種適期は10月半ば~11月いっぱい。
従って10月26日に1回目を畑に直蒔きしました。

1か月経っても芽は出ませんでした。
そら豆は7~8日程で発芽することもあるのですが、2週間以上かかることもあるので待ちました。

全く出なかったのでやり直しで11月末に2回目を播種。
パカッと種が割れるのですが、そこまで。

もう今年は諦めるつもりでしたが今までに何回も作ってきて、原因もわからずに諦めるのは悔しい。

発芽の適温は20度。
もう畑で直播きは無理。
でも家の中なら20℃を確保できると思い、ポットに蒔いて玄関で様子を見ました。

播種は正月明けでした。
1週間後には1つ目が出、その8日目にはこんな風になりました。


温度と水と空気が揃ったということです。

水遣りは指先で土表面の様子をみながら、蒔いた時の土にもたっぷり水を入れたので発芽までの間に1回だったカナ。
多すぎたら腐ってしまうので緊張します。

去年の秋は雨がほとんどなかったのだろうか?
自己記録によればそれほど少なくもなかったよですが・・

そら豆は特に空気が大量に必要で、土の外に種の一部を出しておくのもソラマメ特有のやり方で、直播きでもポット蒔きでもそのように埋めました。こんな風に蒔きました

この結果から言えるのは、11月の地温はそのままでは20度は無いと思えるのでなんらか保温対策が必要だったのでしょう。
不織布でも新聞紙でもかけておけば保温ができ、保湿にもなったのでしょう。

播種時に保温が必要という説明は種袋にはないけれど、「適温」との乖離があり危険だと思うならするべきでした。あの小さな袋にこと細かな説明は入りませんから、自分でよく考え考えるべきでなんですね。

発芽後はどうしたら・・
今外に出したらこのヒョロ苗は根も十分出ていないだろうから独り立ちは無理だろう、さらに「徒長」になることを承知でしばらくそのまま生育(間に数回の水やり)してみよう。

数日間日中は小さなビニールハウスの中でお日様に当てて慣らし運転、その後寒さのピークを越えたところで畑に定植しました。
定植直前の苗がこれです↓


すごい徒長!
正常な成長はできないかもしれないけど、ここまで来たので植えます。

根張りもこれなら↓


はい、5株定植完了。


左3本が20cm、右2本は小苗。いずれも葉が出ています。

こんなことならもっと気温が上がってから蒔いた方がよかったかナ。寒冷地では3月蒔きで夏の収穫なのでそのパターンではどうだろう、って今更なにを。。。



[過去のソラマメ関連記事]

2020年5月12日火曜日

頂芽がなかったトマト苗

いっぱい並んでいた中から選んで買ってきた中玉トマトの苗。


数ある中からずんぐりしてしっかりした苗を選んだつもりが、持ち帰ってよく見ると


頂芽がない。


そこには気づかずに買ってしまったが、今から取り換えに行っても初めからなかったことの証明ができないし、どうしようか・・・

よく見ると、下の方からけっこう太い側枝が1本育っている。
ということは、たぶん店で並んでいたときすでに頂芽は無かったのではないだろうか。

まぁ、お客が自分で選んでレジへ持っていくシステムだから、どれを選ぶかはお客の責任ということでこの際しかたないか。

さてどうしようか。
他の店で探したが、中玉の苗は置いていなかったので、代わりにミニを買ってきた。
問題の芯なし中玉は捨てるのはもったいない。

下から出ている強い脇枝を活かせないだろうか?
ナスの剪定で間違えて切ってはならない主枝を切ってしまったときに、代わりになりそうな枝を伸ばしていく方法をとる。

これをやってみよう。
ということでそのまま定植して6日後、こういう姿になった。


無かった頂部にも新芽ができて、「私が主です」みたいな雰囲気になってる。
これでまた”オットット”となる。


トマトの基本的管理は、脇から出る側枝は全部かき取るのが原則だ。
ちょっと亜流だけどミニトマトの使う方法で、収量を増やすためにわざわざ脇の枝を伸ばしてもう1本の主枝に育てるやり方がある。

で、また発想を変えて、この手で行ってみよう。
2本とも主枝として育てよう、ということになった。

これで木は活きた。
がトマトは実がついてからが難しい、今年はどんな結果になるか。



2019年5月14日火曜日

里芋から新芽 親芋・子芋・傷芋を植える

やっぱり植え付け時に出ていた芽とは別に新しく芽が出るんだ。
これが新しく顔を出した芽。


反対側から見ると


くるくると巻いてまだ葉の形はわからない。

これが発芽する前、つまり保存中に発芽した様子は、こんな風だった。


この時の葉はもうハート型に開いていた。
この状態を埋め直してどうなったかというのが、上の写真。

既に出て埋められた新芽は死に、新たに巻いてツンと尖った芽が出たのだ。
サトイモの植え付けはこれで良かったようだ。


暫くすると種芋を掘り取った場所からまた芽が出ていた。
掘り上げてみると、


堀り残した芋があって、なんとスコップでバッサリと半分(1/3か1/4かもしれない)に切られた芋から出ていた。

腐ってさえいなければ、どんな芋でも種として利用できるということか。
それが大きいほど種としての力があるだろうけど、里芋って強いものなんだ。

だから捨てた辺りと思われるところのあちこちから芽が出ているのをよく目にする。
その株から収穫できた経験はないので、この芋もどうなるのかは判らない。
結果をみたいので、他の芋の端に植えておいた。

親芋を種にした場合と子芋の場合と、おまけで半切りの種とで、結果にどんな差が出るか出るのか楽しみ。


《親芋から切り離した子、孫のその後》
土中の保存は株ごとしたので、目的の親芋の周りにくっついていた子芋、孫芋の行方。

3株分なので大量にあったわけで、一度に全部は食べられない。
形のいいもので傷みがない芋は茹でて冷凍する。
冷凍保存は経験があり、そのまま煮汁に入れれば生と遜色なく食べられることが判っていた。

どうかなぁ?程度のものは紙袋で当座の保存後少しずつ消費した。
当座用に保存した芋は・・

小ぶりの芋は問題なかったのに、大きめで形がイビツな子芋は煮ても硬く美味しくはなかった。歪な芋は親芋(先代の芋)との接着面が大きく、先代や次世代から切り離した時の傷から変質が起きるのだろうと想像する。

だから種芋でなくても、収穫後いつまでも常温で保存していると同様に変質してくる。
サトイモは収穫後の保存がキーかも。

言えることは、一度に沢山収穫しないこと&1株分の芋は使用するもの以外はなるべく株から離さないことだね。

2019年4月23日火曜日

里芋の親芋を植える

里芋を植える際に親芋を種にするといい芋ができる、との情報を得て早速やってみた。

これは裏ワザよう。
親芋は店では売られていないので、去年できた里芋を2月になってから小芋と親芋を離さずに株ごと畑に埋めておいたものを使った。

それが先日来土の表面に芽を出し始めた。

里芋の芽だし
ちゃんと定植する前に予め芽を出させる、芽だしというのに当るんだろう。
あぁもうこれは掘り上げてちゃんと植えつけなくてはいけない時期だ。
だけど予定の場所にはまだキヌサヤとグリンピースがいる。

他の空いている畝を利用できないかと、あれをこうして、これはああしてと入れ替えを考えてみたが連作になってしまいどうにもうまくいかない。

キヌサヤの方はもう花は無く、ほぼ全体がうどん粉病で真っ白。
そこでこれはもう退場させて、ちょっと狭いけど予定通りにそこにサトイモを植えようということに行き着いた。

年間の作付け計画を作ってみても、こんな風に早めに前作を撤去させたり、間に合わなくて全く別の場所にしたりで予定は飽くまでも予定でしかないなんてことがよくある。
作付けってほんとに難しい。

場所が決まったら、埋めてある種用の株を掘り起こしてみる。
こんな様子だった。

掘り上げた時に見えた状態(根がある方)。
品種は「土垂れ」、形のいい大き目の芋ができる。

土中から掘り出した保存した里芋(上側)

上下が逆さになっていたのだから、この根は水を吸う役には立っていない筈。

よいしょっと、上下をひっくり返すと

土中から掘り出した保存した里芋(下側)

白い芽がいっぱい。

株をひっくり返して頭を下にして埋めていたので、出た芽が一旦下に向かってから上に方向転換するので全部曲がっている。この発芽のエネルギーは芋本体からのものということでしょう。

それはどうでもいいけれど、種として使うのは親芋だけ。

これを子、孫を引き離し親芋だけの状態にして

株から切り離した親芋

親芋から切り離した小芋、孫芋、ひ孫芋

親芋だけを植え付けた。
今ある芽はたぶんここまでで、別に新しい芽がでてくると思うけど、一応今の芽が真上に伸びられるような角度で植えてみた。

里芋(親芋)の定植


2枚目の写真は↑まだ子芋が2つくっついたままなんだけど、無理に取ると親芋が大怪我をしそうなのでそのまま埋める。子芋からも発芽して結果に大きな問題はたぶん無いでしょう。

狭い場所に無理やり3つの芋を植えて、とりあえず植えつけ完了。

さぁ、この沢山の子、孫、ひ孫たちはどうしよう?
保存用として埋める時に当然こうなるだろうとの予測はしたが、そのまま保存するように書かれていたのでそうした。

それを3株もやってしまったので、秋から冬に食べるはずだった小芋がうんと減ってしまった。
初めてのことで試しなのだから、種にする親芋はうち程度の畑では1個でよかった、と今更思う。他のは小芋を使って今まで同様でやれば比較にもなったのに。

でもやってみて、そうっかとなるものだから今回は仕方ない。

萌芽した小芋、孫芋だって食べられるだろうけれど、順に食べるための保存はどうしたらいいものか?

湿気に合わせなければ大丈夫では、と紙袋に入れて物置へ。
梅雨前に食べなくちゃいけないね。

また植え付けの話しに戻ると、親から子達を離してしまって腐らずに芽が出るものだろうか?
里芋は切り口から腐るので、小芋を切り離すと切り口がいっぱいできてくる。

親芋を種にすると良質の里芋が・・という理屈は、親芋は大きいのでその栄養分も沢山貯蔵されているからというもの。
それならば親だけを植えればいい筈で、やり方は間違っていないとは思うけど。

これでうまくいけば、種代600~700円が節約できたことになる。
切り離した子や孫たちも残さず胃に収まれば、だけど。


こうして定植した里芋、2日後にはこんな風に双葉が開き始めていた。
もう!

定植2日後に発芽した里芋


ちょっと見えにくいかな、これでどう。

上の写真のup
まだ白いままでも明らかに里芋の双葉。
これを眺めてまた思う。

この芽はやはり土中に埋めておくべきだったのかな、と。
種が動き出すには、先ず根を出して吸水活動を始めてから芽が出るのが原則だから、先に芽を出させたら先に地上の成長に栄養をとられて根は思うように伸びない、ということになりはしないか。

わからないことだらけで、揺れますねぇ、情けない。

表面的な情報を浅はかな知識のままで鵜呑みにして、大失敗になるのかも。

この後の追跡投稿はこちら


2018年9月18日火曜日

病名不明のイチゴ苗に石灰をかけてみる

秋植えつけるための苗(春のランナーから取ったもの)が、私には原因がわからない病気でどんどん無くなっていくイチゴ苗。
7月半ばにポットに苗を20鉢くらい採取したのが、今は10鉢強までになってしまった。

下の写真が特徴的な症状で輪紋病か炭そ病ではないか?
イチゴの病虫害は他の野菜とは系統が違うようで、対応できる農薬が手元になかった(この言い訳は無責任のそしりを免れない)。


病名がわからないので薬を選べずに手をこまねいていた。
手持ちの参考書の背表紙をぼんやり眺めていて、「石灰で防ぐ病気と害虫」を目に留め見てみようかと開いた。


使う石灰は消石灰、生石灰、炭カル(苦土石灰)とさまざまで、使い方もそのまま散布、水に溶いて上澄み液を散布・かん注、土から根に吸わせるなど、対象植物は主にイネだが、キュウリ、ハクサイ、トマトなど人によって様々。イチゴの例もあった。

要するに工夫でどのようにでも、と読めたので、自分の条件を当てはめてカキガラ石灰を葉の上に振りかけてみた。
有機なので大きく間違うことはないだろうが、効果が弱いかな。

イチゴの病気 石灰

昨日そうしたばかりなので、結果はまだ先のことだけど、石灰は土に混ぜ込むだけでなく野菜に直接使うことで病害虫の予防防除の力があることを知り試してみる。


この本は、全国各地の農業者や研究者の、これをこうしたらこうなったという経験や工夫を寄せ集めたものだから、これが絶対という教えではない。

でも石灰は菌に侵された土を殺菌する方法として昔から使われていたようなので、殺菌力は確かで、それをどう使うかの例として参考になる。

最近は何でもネットで調べてしまうが、ちょっと系統的に調べたい、深めてみたい時には本はいい。ネットと併用して調べればもっと深まり、役立つのだろう。



2018年8月29日水曜日

大根の種蒔き

気温が高すぎるかな?

カレンダーは既に8月末。品種的には播種適期とされているけれど、気温はまだ真夏並みの34度。

地温は、地面下数センチで気温と同じ(午前11時)。
袋の説明では、発芽適温が15℃~30℃。

ダイコンて適応範囲が広いんだ。
30℃までは「適温」なら、この気温でも発芽の可能性はあるかも。

28日に31本分を蒔いて、寒冷紗(遮光率22%・白)を掛けた。

生育適温は幼苗期で28度、限界が36度だという。
36℃は、いくらなんでも今更無いだろうから発芽さえすれば大丈夫かも。

11月には収穫したいから、何とかこの時期を乗り越えたい。

長野に住む妹は「少し前に芽がでたよ」と。
1週間程前までの気温は、長野もここも変わらないか日によっては向こうの方が高かったのだから、たぶん出ることは出るのでは。

・・と、いろんなゴタクを並べてみても3日もすれば結果は出るのだけれど。
その結果はこちらで。

この日に定植したキャベツ、グロッコリー、カリフラワーは寒冷紗の下でぐったり。
いくつかがダウンするかも。



2018年5月19日土曜日

施肥量を変えてみる その1-ブロッコリー 

徒長にこだわってきたけど、どうもブロッコリーというのはそもそも徒長しやすくそれが結果には影響しない、というのが今回の結論。

茎ブロッコリーが収穫できたのだ。
これが、それ。

頂花蕾の初期摘徐をしなかった茎ブロッコリー 収穫

なかなよくできているように見える、が収穫前の姿は・・
蕾の頭が平たく開いて、すぐ脇から側枝がいくつも同じ形の蕾をつけている。
こうなれば私にもわかる(^^;

頂花蕾の摘除をしなかった茎ブロッコリー

こうなってみて初めて、こっちが茎ブロッコリーだったと判明。

この下にある写真がいわゆる普通のブロッコリーなので、それと比べて蕾の形の違いがはっきり判った。苗の徒長に関するブログその1 その2 その3

この花蕾を摘んでしまうと、後にはほとんど残らなかった。
蕾ができてきた時に、茎ブロッコリーなら頂上の蕾は切ってしまわないといけないのだけれど、普通種との区別が付かずそれができなかった。

4株の茎ブロッコリーが皆こんな状態なので、一度に全部収穫することになりアッという間に終り。
それぞれに2~3本ずつ残っているが、この先側枝は増えるだろうか?

これよりも徒長の激しかった普通種のブロッコリーは・・
S字に寝ころがってから立ち上がり、側枝をボサボサといっぱい出しなが頂花蕾を作っている。

多肥で側枝が出すぎたブロッコリー

普通こんなに枝はでないと思う。

そして花蕾は茎ブロッコリーとは違ってこんもりとしているが、こんなふうに蕾の間から小さい葉が何枚も出ている。

多肥が原因でさし葉(リーフィー)状態になったブロッコリー


「さし葉(リーフィー)」という現象だ。

苗が徒長しても結果花蕾はできたが、ボサボサの枝とリーフィーが意味するのは明らかな「チッソ過多」。

故意に元肥(鶏糞)を増やしてみたが、ブロッコリーには多肥はよくないと判った。

この春から作り始めた野菜の殆どを、肥料の量を今までの2倍以上にしてやってみたが、
明らかな違いがここで出た。

これまでの間にキャベツ、ほうれんそう、小かぶ、小松菜を収穫したがそれらは明らかな差が見えてこなかった。葉物野菜にはもっと肥料を増やしてもいい、増やすべきということのようだ。肥料の種類も考えねばならないかな。

ブロッコリーは葉ではなく、花(果実)を収穫する類なのでチッソ肥料が多いと葉や茎が繁りいわゆるツルボケになり、花(果実)が実り難くなるという理屈が当てはまった結果だった。

多肥は妥当ではなさそうと思いつつも、ことしは「試す」ことで一部の納得の結果が得られたわけだ。

この後続いて栽培したブロッコリーにも多肥の結果が。
こちらをどうぞ。

ジャガイモ、レタスなどの結果はこれから。
ちょっとワクワク。


2018年4月29日日曜日

ニンニクがトウ立ち

ニンニクにトウが立つ・・別に珍しくも異常でもないけれど、気づくのが遅すぎて全部の株に長~い花芽を作ってしまった。

仕方ないので摘み取って食べた。146本(の筈)。

成長させてしまったニンニクの芽 球の成長は止まったか

量はこれが全体の半分以下なので、結構なもの。

2日に渡り雨が降ったり、その後に孫たちの来訪で気と手をとられたりで観察をサボった。
以前は病気が出ていないかと、そればかり気にしていた。

家庭内のドタバタが終ってふと見ると、長~い芽が・・・

長く育ったニンニクの芽


あっちにもえっ、こちにも。
えっ、えっ、え~、全部!

土の中はどうなっているの?
怖いなぁ。

収穫まであと1月くらいだろうか。
こんなに芽を育てたら、もう成長はしないのかも知れない。

それだとしたら、とんだ失敗になる。
もう今更どうしようもなく、収穫までの間ひたすらドキドキで過ごすことに(><)

2018年4月20日金曜日

低温で変色したブロッコリー 生育にも影響

もうどうでもいのだけど、納得できずに気になってならない。
これ程寒かった?

紫色に変色したブロッコリーの葉 3月

ブロッコリーの葉がみごとに紫色に変色してしまった。
3月17日に種を蒔いて、発芽後から戸外で育てた。
もうそろそろいいのでは、と。

3月25にはこの辺のサクラは満開だった。

それが双葉は変色し、その後に出た本葉は緑色。
でも大きくならないのだ。

本葉は出たのだから成長していないわけではない。
これの1週間後に蒔いたのと比べると、変であることがよく解る。

成長が遅れ後の苗に追い越されたブロッコリー

あ、この真ん中のは・・・


これ、左の苗グループの中から発掘したもの。
どうも元々は右のグループの仲間だったようだ。

そうか、じゃやっぱり17日に蒔いたのはどこかで強烈な低温に遭ったのだ。
中央のはその時どこかで保護されていた・・と。

で、苗の成長が遅れているのは蒔いた時期と育った環境がよくなかった、ということになりそうだ。
発芽温度は20℃となっているので、それなりの場所で発芽させたが、生育温度が足りなかったか。

こうして書きながら整理してみると、わかってくることがあるんだねぇ。


ところで徒長してくねくねと茎が曲がったブロッコリーをそのまま植えたのだけど、その様子はというと・・

全体にこんなに成長した。


2月16日播で、育苗中に徒長したがそのまま植えつけたものだ。
植付から27日。

今茎はどんな状況かというと・・
こんな。

順調に生育中の徒長苗

こんな。

順調に生育中の徒長ブロッコリー

曲がって、一旦土に寝そべってから立ち上がった。
途中から根が出て上手く支えてくれるかもしれないと、「寝かせ植え」をしてみたが、茎からの発根はしていないようだ。

でも、まっすぐ立っていたら今はこの防虫ネットを持ち上げているだろう。

この辺で止まってくれればネットを張ったままでいい。
で、首尾よく花蕾がつけば「怪我の功名」なんてね。

ブロッコリーって大抵茎が曲がって伸び、フラダンスをしているよね。
だからこのまま育ってもちゃんと花蕾は付けるのでは、と楽観している。


2018年4月14日土曜日

キャベツが急成長、モザイク病の嫌疑は?

三寒四温で一足飛びに暖かくはならない4月だけど、キャベツの生育には適しているのかこのところぐんぐん成長している。

見てみよう。





あと6個も同様だ。

これはつい10日前にはモゼイク病を疑った苗なのだ。
その時の状態はこんな。



およそ半数がこうなっていた。
だめかと思いながらも、罹患した葉を取り除いて様子を見ていた。

それが今は上の画像のように元気はつらつ。
モゼイク病ではなかったのか、とりあえず症状は出ていないのか、はたまた治ったのか?

最後まで到達できるかどうかの不安はあるものの、現状がこのようならば敢えて今何か手を打つ必要はなさそうだ。よかった。

このキャベツの1回前で、10月に種を蒔いて育てているものもギョッとするほど大きな外葉を作っている。


どれも揃って大きく成長し、窮屈そうに見える。
株間40cmで植えたのが押しくら饅頭状態だ。

秋蒔ききゃべつの急成長


一番外の葉の横幅は36cm。

これは既に6ヶ月になるから、これで仕上がりまでは一気だろうね。
キャベツの球は葉と同じ大きさになるといわれるが、そこまで大きくなるにはまだ時間がかかるかな。

獲らぬタヌキかな😄