去年の夏も暑かったのですが、2024年の今年はもっと暑かったように感じます。
最高気温が33℃~34℃になる毎日(ここは静岡県湖西市)
9月21日の今でも31℃を超えて、連日熱中症アラートが発令されています。
通常では8月下旬からは秋冬ものの種まきが忙しい時期です。
白菜も大根も発芽適温は25℃まで。
今年は、この状態では普通に蒔いたのではまず発芽しないでしょう。
そこで、白菜の種を直射が入らない場所でポットに蒔いて、遮光用資材(新聞紙や遮光ネット)で覆って何とか発芽させましたがその後をどうするか・・・
このままだとどこまでも徒長して、これまた使い物にならなくなってしまうのは目に見えている。
遮光ネットで覆って外に出してみました。
その結果がコレです。
なんと!ウリハムシの大被害でした。
置いた場所のすぐそばにはキュウリが2本植えてあり、1週間ほど前に突然全体の葉がレース状になり枯れてしまったのですが、その原因はウリハムシ。
その木の始末はしておいたので、まさかこんなことになろうとは。
キュウリが無くなってエサ場を失ったウリハムシ集団は近くにあった白菜に移動したのでした。
発見後に”劇薬”マラソン乳剤を噴霧したのですが、その時だけ。
さて、どうしよう、今からまた同じようにポットに蒔いたのじゃたぶん間に合わないだろうねぇ。
畑に直蒔きするしかない、発芽したらすぐ防虫ネットで覆って、ととにかく播種。
蒔いてから「こんな時の対策」はどうするのか検索して出来きたのがこれ。
農業のプロが、こうしなさいと言っている。
暑すぎるのだから日よけをする、同時に防虫も。
何とかして発芽をさせ、手をかけてある程度まで育て上げなくては生育が間に合わないから。
秋は気温の低下が速く野菜の生育が追いつかず完成までいかない、という理屈でしょう。
防虫ネットと遮光用ネットのダブルネット。
これに加えて薬の助けも必要になろう。
ちょっと手間が掛かるけど、これにしてみよう。
結果を出すにはテマ、ヒマを惜しんでいてはならないノダ。
ガンバレ!
そう、頑張って結果をだそう。
ウリハムシには嫌いな野菜もあるようで、隣に並べていたキャベツ、ブロッコリーは無害でした。
その後のハクサイはどうなった?