2016年10月28日金曜日

早取りタマネギの植え付け

2月頃には収穫になるはずのタマネギを定植。

9月5日にポットにばら蒔きし、間引きながら苗作りをして37本の苗を昨日畑に植える。
大きさは丁度いいように思う。


ボサボサに伸びていた葉はカットしてすっきりと。
ネギもそうだけど、タマネギもこうすると植えるときに仕事が楽になる。

春先に生で食べるタマネギで、保存はできないようなので基本的にできたら家で食べるだけの量。

生食用のタマネギって、普通のタマネギを単に早く収穫するものだと思っていたから、去年2月に大きなタマネギが売られているのを見て、別物と知る。

雪に埋もれる地方では 路地では作れない品種だ。

初めての試み。
収穫が楽しみ。


5日後(定植時の写真を忘れ)
もうこんなに伸びている。


株間は凡そ10cmで植えたけれど、これは狭すぎた。
マニュアルは15cm。

球が10cm以上にはならないだろうから、まぁ大丈夫。

2016年10月27日木曜日

ダイコンとカブを収穫

10月26日。
この秋初めての大根と小カブを収穫。

ダイコンは予定よりだいぶ早い出来上がり。


この写真の状態で1260g。
品種は青首丸尻総太り。

8月22日に播種したもの。
22本分を蒔いたけれど、次々に虫にやられてゴールしたのは6~7本だけだった。

そのうちの1本だ。
危なく股根になりかけたように見えるが、満足の出来上がり。

初ものだけど、先ずは私の店(無人販売)に置いてみたら、売れた。
100円。

今スーパーの売り場では250円前後だから、見たら欲しくなるものだと思う。
たった1本、100円の売り上げだけど「認められた」というのか、満足。

近隣でもうここまでに出来上がっているダイコンはあまり無い。
虫害を薬で防いでまでして、あえて早くに作ろうとはしないらしい。

そういう考え方も頷ける。
が、販売しようと思えばどこにでもある品は売りにくい。

わずかな努力で他人の先を越したから売れた、と思える。
「価値」なんだ。

でも他所のは、完成してはいないけど葉がとても立派。
品質としてはかなわない。
まだまだ力不足。


小カブもできた。


葉に少々の穴があるけれど、まぁきれいと言っていいかな。

これも苗のうちに2~3回の薬散布をしただけで、後はこれと言って苦労はない。
初期の薬剤使用が効いたのか、カブラハバチの群れにも襲われずにゴールイン。

9月15日の種蒔きから41日。
まだ食べてないけれど(これは売れなかった)スーッと滞りなくできたカブだからたぶん美味しいだろうと推う。


今日から全国的に寒くなるという予報が出ていたけれど、今日も日なたで動くと全身にジワッと汗が出る。昼の気温は25度。
郷里の長野ではもう朝晩のストーブが欠かせないという。

ここに住んで1年。
緑が少なくて残念なのだが、こうなると申し訳ない程の環境だ。

2016年10月19日水曜日

キャベツの半額苗を植える

ホームセンターの苗売り場をウロウロしていて目に付いたキャベツ。


みごとな虫害!

葉をひっくり返したらウワバのような緑色のイモムシがいた。
卵も。

売り場ではよく蝶々や我を見かけるので、さっさと売れない場合の結果の姿だねぇ。
水を切らして枯れているよりは同情の余地がある、なんて笑っていた。

これが半額で98円。
俄然触手が動いて、持ってレジへ。

その場でムシと卵は払い落として、帰宅後殺虫剤を撒く。
その後また殺虫剤を灌注して、翌日は畑に。


ここに来る予定の苗は今ポットで生育中なのだが、その収穫予定は来年4月。
で、今年中に穫れる苗が欲しかった。

品種など詳しくは解らないのだけれど、収穫は植え付けから2ヶ月後との説明はあった。
だから12月には食べられることになる。
上手く育ったらね。

ここまでボロボロになった苗がほぼ予定通りに出来上がったら、さぞ気持がいいだろうな。
それが楽しみ、というかそれをやってみたくなって買ったようなもの。

現状をしっかりカメラに収めたので、結果に胸を張れればとちょっとワクワク。


2016年10月18日火曜日

サツマイモの試し掘り

何なんですか、今日の暑さは!

昼12時過ぎの温度計は風が通る日陰で28℃。

数日前は20度前後だったのに。

夏用のズボンは仕舞っちゃったから、とコーデュロイのズボンに半袖Tシャツ、ゴムぞうりといういでたちの夫と図書館までだけどご一緒。

助手席に座った膝に差し込む日が痛いほどだった。

10月半ばなのに・・・


そろそろかな、と昨日掘ってみたサツマイモ。



1株からの収穫が3本。
品種は紅あずま。

作主は夫で、狙い通りの作柄とのこと。

1本が150g~170g。
まぁまぁの大きさのようだ。

1本を噴かして食べてみたが、大変淡白。

そもそもサツマイモは掘ってすぐ噴かして食べたら甘味は無いのだという。
焼き芋にすれば別だが、収穫後何日か外で干すことで甘味がのるのだと。

残りの2本はそうすることに。

植えてから昨日で127日。
日数は足りているから、後は掘り上げてからの貯蔵如何ということかな?

ま、芋掘り本番はもうちょっと先にしよう。


(後日記)

残り2本を風通しの良い日陰で保管し、そのうちの1本を4日後に又試食した。
いくらか甘味が出たように感じたが、大差はなかった。

その1週間後にもう1本を試食。
食感はねっとりで、最初のときと変わらずだけどだいぶ甘くなった。

同時にこの日に掘った芋を試食した。
食感が全く変わってホクホクとし、糖度もぐっと上がった。

植え付けから138日。

(ここまで)


2016年10月12日水曜日

落花生の試し掘り

近隣の畑を見ると、ラッカセイの収穫が始まっている。
どこも一斉に収穫しているのでなく、順に収穫しているといった様子で畝の途中で作業が止まっている。

うちのはどうだろう。
80センチの畝幅をいっぱいに使い更に両端に10センチも20センチも伸びて、お隣にお邪魔している枝もある。


「半立ち性」のはずが、立ち上がってくる様子は無くひたすら横に広がっている。
品種違いでは?

地上部を見る限り虫害も病気も無く、健康にスクスクお育ちになった。
葉はまだ青々として枯れてくる様子は無い。

一般的な収穫の目安は「種を蒔いてから凡そ4ヶ月」あるいは「第1花が咲いてから95日」なのだそうだ。
そうするとちょうど今くらいになる。

端をすこしめくり上げて覗いてみた。
う~ん、どうかなぁ・・


姿からするとまだ早いように思うけど、日数計算上は収穫適期になる。
試しに1株だけ抜いてみることに。


いっぱいぶら下がっている。
豊作だ。

が、やはり未熟果もいっぱいある。
まだ最低1週間くらいは置かなくちゃいけないかな。



胎児のへその緒みたいだね。
みたい、じゃなくて役割的にはそのものなんじゃないかな。

でもなんで地面に潜るんだろう。



このへその緒を外して食べられそうな莢だけを収穫した。
今回の1株で500g超だった。


水洗いして茹でて、とっても贅沢なオツマミになったが、形の悪いサヤは未熟で豆になってなかった。

株全体が緑一色でまだ盛んに生産中であり、枯葉の1枚もないこと、未熟果が多い・・という状況から結果は、収穫時期としては早かった。

本格的な収穫は木が勢いを落としてくるのを待って、そうだねぇ10日から2週間くらい先になるのかな。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::

(茹で落花生の調理レシピ)

1 収穫した落花生は水でよく洗う
2 鍋に水を張り、その量の3%の塩を入れて沸騰させる
3 落花生を入れ、普通の鍋の場合凡そ40分(圧力鍋の場合は12分加圧で後自然に圧が下がるまで放置)茹でる




2016年10月11日火曜日

セロリの植え付け

種を蒔いて育てたセロリは、どうにも成長が間に合わず諦めて苗を買って植え付けとなった。

買った苗はこれで、値段は1鉢62円。



いつ蒔いたものなのか、20cmぐらいになっている。
これに殺虫剤(オルトラン)と殺菌剤(ダコニール)の混ぜた液を前日に灌注し、今日植えつけた。

育ち始めれば手がかからず、瑞々しいセロリの美味しさに魅了されてどうしても作りたかった。

8月に種を蒔いたけれど、芽が出始めるまで2週間・・ここで先ず躓く。
その後播種から52日を経てもこんな状況。


こういうのを老苗になったというのかな。
とにかくもう10月半ばなのにこれじゃとてもだめ。

6月にも蒔いているけれど、途中で消滅してしまった。
こうなると苗を買うべきだと、計画変更で即ホームセンターに走った。

状態のいい苗が62円は安い、ととっさの判断。

年内の収穫はかなわないかもしれないけど、バンバン肥料をやって大きく育てるぞ~。


2016年10月9日日曜日

ニンジン 3回目の種蒔き

8月半ばから蒔き始めて今回で3回目。
初回のはもうずいぶん大きくなった。


左端が1回目の分で播種から52日。
その右のやや小さめは2回目の分で播種から30日。

その右、白く見える部分が今日蒔いた場所。
乾燥防止にベタ掛けシートをベタっと掛けたので。

今日の午前中は雨。
予報によるとこれから先はしばらく雨は無く、ようやく空気が乾いてきそうだ。

今は強い風が吹いてきた。
ニンジンは特に発芽までは乾燥させてはならない。

今地面はしっかり濡れているので水遣りなしで蒔いたけど、この風では裸状態ではまずいかとベタ掛けシートで覆った。

実はこの種蒔きはもう適期を外れている。


この説明では8月いっぱいまでは路地でそのまま蒔けるようになっている。
が、発芽適温は15℃~25℃。

今日は気温も地温も22℃でしっかりこの範囲に入っている。
生育適温20℃とあるから、まだ大丈夫。

と都合よく解釈して、できたらラッキー!で播種。
発芽する頃には20℃をキープ出来るかどうか?

発芽はできても育たないかも知れない。
そう読むべきかな。


お盆前あたりから今日までほぼ毎日のように雨だった。
そんな長かった雨の期間が終った、そう思うだけでも気分がhighになったようだ。


2016年10月8日土曜日

レタス秋植え第1回

秋ものの結球レタス、ようやく定植できるまでに育ち昨日定植。

今年春早くから栽培してみて、簡単で年に何回もできると感激し喜んで真夏にも蒔いた。
これがみごとに失敗し(8月27日のブログ)、気温が下がるのを待ってやり直し。

そろそろいいかと種を蒔いたのが9月9日。
一度にできてもいけないので5ポット5株分だけ。

発芽したけれど途中で1ポットがリタイア。
4株分を育てたけれど、昨日までに順調だったのは3ポット。
まだ暑かったようだ。

気分的にはもう少し大きくしたい苗だったけれど、播種から28日で葉の数はちょうど良さそうでもあり徒長させると後が面倒だと、植えつけることに。


レタスの専用畝は確保できなかったので、ブロッコリーの株間を使うことにする。
キャベツとのコンパニオンプランツが相性がいいらしいので、この組合せも同様ではと。

前にキャベツの間に植えてみたこともあったが、特に優位な様子はなかった。
でもまぁ、害になることはないだろうから。

ブロッコリーの株間に植え穴の位置を決め浅く掘る。


穴ごとにオルトラン粒剤を混ぜ込んで


ポットから外した苗(根の量は少なかった)を植えて水をやったら完了。


少々窮屈そうだね。
そのうちブロッコリーの背が高くなればスペースが出来てくるでしょう。

丈があるので立ち上がるのに少々時間がかかる。
今朝みると、まだ地面に這っていたけど萎れてはいなくピンとしていた。

今回灌注処理はしなかった。
理由は天候(明日は一日弱い雨の予報)の都合で今日中に植えたかったことと、レタスは虫害は先ず無いから。

今までのように雨が続いたら、虫の害は無くても腐ってしまうかも知れない。
でももう10月だから連日のような雨も止んでくるのでは・・と根拠の薄い楽観的予測に基づく。

収穫予定は11月半ば過ぎ。
引き続き5株分の苗が5日前に発芽している。

2016年10月7日金曜日

ダイコンが突然バタッ! シンクイとネキリと

ダイコンはここまで大きくなったらシンクイムシやネキリムシはもう大丈夫、と思いきや・・
なんの、なんの彼らは逞しく活動中。

前日まで生き生きしていたはずが、朝の見回りで哀れな姿が発見される。


ぬ、ぬ、どうしたの?
近づいて覗き込む。


ありゃぁ、芯が無い。
きれいに食べられている。

芯がなくなってこんな風に萎れるのも変だねぇ。




夜中に雨が降って翌朝見ると、元気に。


突然成長点が消滅してのショックだったのか?
葉の色が正常なダイコンと違うことも変だけど、とりあえず息を吹き返したのでこのまま進行。

今朝は芯に緑色が見えてきた。
結果ちゃんとしたダイコンにはならないことは経験済みだけど、せっかく頑張って復活しようとしているから最後まで頑張ってもらおう。


もう1本はこれ。


ネキリムシだよね。
地際からスパッと切り離されている。
これはもうどうしようもないね。

この大きさになっても食い切られるって、犯人の大きさはどんななんだろう。
根の周りを掘ってみたけれど、すでに他所に移動したようで影も形もなし。

ネットで調べると、たぶんカブラヤガだろうが大きなものは4cmくらいあると。
6月と10月が盛んに活動する時期だと。

フーン、1年中いたずらするわけじゃなく、ちょうど今が活発に食餌するじきなのか。
4センチものイモムシなら相当な量を食べるだろうなぁ。

食餌活動は夜中で昼間は土の中にもぐってしまうとなると、事前に見つけることはできないと言うこと。

まだ10月になったばかりだから、手をこまねいていると今後も被害が続くことになる。
ネキリエースというネコイラズに似たような薬を撒いた。


もっと早くにこの手を打つべきだったんだよね。
うっかりしてしまった。





2016年10月5日水曜日

灌注その後

ポットで育苗時に農薬を灌注してから植えつけて約2週間のハクサイ苗。




こんな予想じゃなかったなぁ。

外葉が大きく齧られている。
これはバッタのような昆虫類かナメクジ(カタツムリ)じゃないかな?

防虫ネットで、覆っているのでバッタのような虫は入れない筈。
ナメクジやデンデンムシなら隙間から入り込むかも。
今は見つからない。

シンクイムシやネキリムシ(今のところ)の害は無い。
植え付け前の灌注処理が効いたか。

灌注した農薬はオルトランとダコニールだった。
オルトランはいつも定植時に植え穴に混ぜて主に小さなイモムシの類の害から守る殺虫剤(と理解している)
ダコニールはべと病など白菜が罹りやすい病気対策の薬。

スミチオンも混ぜるべきだったか・・・。
写真1枚目のなどは被害が大きくて、すんなりとは育たないかも知れない。

でもどれも芯は大丈夫なので成長できるだろう。
念のためナメクジ避けにコーヒー滓を株元に撒き、追肥で化成肥料も撒いた。

この畝のすぐ近くには雑草が茂っている上に排水性が悪くジメジメ、虫も多いと思える。
他の場所に植えたハクサイはとてもきれいに成長している。





2016年10月2日日曜日

白いラディシュ

正確な名前は「白姫はつか大根」という。

播種後35日でこんな大きさと形になった。
見たことも食べたこともないので、どうなれば完成なのかわからないが、袋にある写真と似た形で20日から30日で食べられるとあったので試しに収穫してみた。



この中で最大のものが4cm。
一口サイズだ。

ナメクジに舐められたような跡も見える。


また採り遅れたか、とドキドキしながら口にしたら硬くはなっていず美味しかった。
赤いラディッシュより大根の風味は強く、辛味は弱めでそれないりに良し。

でも赤い方が見た目に食欲をそそる。
これは人気が出ないかも・・どうでもいいけど。


初期の育ちが遅く、全体にまだ小さい。
日照不足のせいかな?

明日からまた数日間雨だけど、困ったものだ。



2016年10月1日土曜日

タマネギの種蒔き

今日は10月1日。
中晩生のタマネギを蒔いた、

去年は9月21日に蒔いている。
一般にこの頃と言われ、蒔く時期を間違えると育たないと聞くのでピシッと合わせた。

で丁度良かったように思うのだが、何しろ今年は暑い。暑かった。
それに前回の作には「分球」がずいぶんあった。これの原因の1つは苗が大きかったことがあるらしい。
だから少しずらした方がいいのでは?との判断でこのくらいにしてみようと思っていた。

じぶんで考え計画していたことを忘れ、一瞬は時期を逃したかとハッとした。


収穫後の乾燥がうまくいかず廃棄率が高いので、去年よりも多く作りたい。
小さな箱に種を蒔いたのでは手間が大変なので、今年は空いている畝に蒔いてみた。

トマトを撤去した後に石灰と化成を鋤きこんでおいたのだが、時間が経ちすぎ化成の肥効はもうないだろうと、あらたに鶏糞と米ぬかを追加。

このまま種を蒔くのは危険なので、蒔き溝に薄く種蒔き用土を撒き、そこに種を蒔いた。
そして種の上にまた種蒔き用土を薄く被せてしっかり押さえておく。



毎日いくらかの雨が降っているので、水は要らないかとも思ったが、念のためおまじない程度に散水もして終了。


別品種だけれど、9月初旬に蒔いたタマネギは3日で発芽、25日に蒔いた種は6日後だった。
今回のは7日~10日くらいかかるかな。

気温も下がり、日照もない。
蒔き時を遅らせた判断が不安になる。