2016年5月29日日曜日

害虫が活発 ネキリムシ、コナガ、それに・・

トウモロコシがまた1本やられた。
前日の夕方の見回りでは異常なし、だったのに朝見るとグタッ。

根から掘り起こして、静かに土をほぐす・・何もいない。
根が植わっていた周りの土を少しかきまわす・・・いた!


カブラヤガというネキリムシ。
やっぱりこいつだった。

カメラを持ちに行っている間にも土の中に隠れようとしている。


こんなに太く大きくなったトウモロコシがやられるなんて、想定外。
今までにやられたのは植えたばかりの幼苗や芽を出したばかりのものだったから。

彼らの生活は昼夜逆転(私の生活からみると)で、辺りが暗くなったら食餌活動を始め、人が眠りから覚める時間には「お休みなさい」と地中で眠る。
だから、前日夕方には何とも無かった野菜が朝突然バッタリということに。

植えつけるときには必ずネキリムシ対策の薬剤(オルトランかカルホス)を使っているのだけど、効いていないのかな。
代えてみるか。


もう一つの害虫はキャベツを荒らすもの。
防虫ネットに守られてうまくできていると思っていたら、いつの間にか穴があき徐々にその穴が大きくなる。





葉の間を調べてみると緑色の排泄物がごっそり。
これはアオムシかヨトウムシでは?

早起き(5時半頃)して捜査すること3~4日。
こんな時間でも、お日様こそまだだけど外はもう完全に明るい。
何も見つからない。

今朝は4時半に目が覚め、曇り空でまだ薄暗かったのでよし、今日こそはと構える。
いた。
糸のようなコナガが3匹。

??これがあのウンチ?
あの穴を?

違うなぁ、たぶん。

あー、もう止めた。
この時間に見つからないなら、もうテデトールは中止。


手遅れかもしれないけど、薬に切り替え。
ヤッテラレナイ。


一日中頭に霞が・・・。


取り敢えずしっかりと睡眠をとった後、翌日午前中こんどはブロッコリーの葉をチェック。
これもいつのまにか小さな穴がいっぱい。

葉を一枚一枚裏に返して見ていく。
いるは、いるは・・

2mmくらいから1cmくらいのまでのコナガが極細の糸を出しながら補食中。
葉の裏を見れば、コナガは日中に見つけることができるんだ。


ブロッコリーはキャベツと違い葉を収穫するのじゃないから、そう神経質にならなくてもいい。
でも、葉は工場だからあまりボロボロじゃいい良品の製造は無理。

捕まえながら気づいたのは、この虫は、中心に近い柔らかな葉よりも外側の硬い葉の方を好むようだ。
そうするとやっぱり、キャベツの巻きかけた葉を害しているのは別物。



農作業用のイスで腰を支えながら、メガネをかけ、ピンセットを持って小1時間。
全部チェックが終ったときは汗びっしょり。

2016年5月28日土曜日

落花生も発芽

2~3日前からモコモコと土が持ち上げられていたけど、なかなか姿が現れない。
昨日やっと見えてきた。

種を植えてから1週間だった。
大きな種にしては早い。

土の布団をよいしょっともちあげている。
さぁ、起きようかなんて言いそうな、ちょっとユーモラスな格好。


開いた豆の中に緑色の芽がチラリ。




落花生の芽はフタバの形はしていないねぇ。
エンドウもそうだけど、いきなり本葉が顔を出す。
いや、これが双葉なのかな。

種の置き方が悪かったのかこんな格好で苦しんでいそうなのも。


直してあげたいけど、どっちが頭なのか根なのか?

2016年5月27日金曜日

ショウガが発芽

小ショウガが芽を出し始めた。

種を植えてちょうど1月。
毎年のことでも、芽を出すまではドキドキする。

このところ数日暑い日が続いたので、これでと期待していたら当り!

ここは家の北側で、直射日光は朝日が少しと西日が当るだけ。
累積の温度で出たのかな。

出たのはこれ1箇所で、土から背中を出しているのはこんな具合。


芽は出掛かっているようにみえるが、まだ緑色にならない。



他に、日当たり良好の場所に黒マルチで地面を覆って植えてある大ショウガは、マルチを剥ぐって見たけど全くケハイナシ。
土から半身が出るように植えてあるが、少々心配。


芽さえ出てくれれば、後は成長を見守って待つだけなんだけれど、その発芽がなんともヤキモキさせられる。



2016年5月26日木曜日

九条ねぎの種採取

九条ねぎの種が採れた。


ゴマ粒より小さい種。
これだけあれば十分。

去年の夏に乾燥ねぎを買って植えつけてこれで一回りしたことになる。
試行錯誤の一周だった。

結局この品種は「九条太ねぎ」だったけど、そのあたりすらわからないまま闇雲の進行状態だった。これで良かったのかも未だに疑問。

何がかというと、柔らかく美味しく食べられたのはほんの一時だったことが腑に落ちない。
ネギってそんなものなのかなぁ。


この種を採った後のネギは、邪魔にならない場所に移して栽培続行中。
ネギボウズを作りながら新しいネギを分けつし、更新している。
頻繁に分けつを繰り返して、どこで止まるのだろう。

だけど分けした新しいネギも、この季節はすぐに硬くなってしまう。
まったく、せつなくなる。


ところで種採りだったっけ。

できた種がこぼれてしまわないようにと、kのアイディアでボウズの頭をストッキング地で覆面して採取をしようとしたのが4月半ば。(4月18日のブログ参照)


ネギボウズができればすぐにでも種になるものと思っていたら、まん丸のボウズが開いてからタネを持った苞のようなものができて、そこからタネがこぼれるのだった。


ボウズの上に飛び出している部分にタネが入っていた。
ボウズ誕生からこうなるまでに40日以上かかっている。

ストッキングに包まれたまま置かれたので、大方がかびていた。
種ってネギボウズの外にできるんだ!


解ったところでストッキングの覆面を外して、青い芯を20センチほど付けて切り取り紙箱に入れて乾燥させながら採種。
この方法はネット上のどこかで目にしていたので、真似た。


切り取ってきてしばらく日にあてて乾燥させてから、箱の中で軽くボウズをたたいて落としたのがゴマ粒のような九条ネギの種。

これでいいんだ。
ねぎ栽培そのものは今一よく解らないけど、種の採取はできた。

これを封のできる紙封筒に入れて、蒔く時期(いつ?)が来るまで冷蔵庫でお休み。
ドロナワ生活はいい加減に卒業し、次期はちゃんと美味しく食べられるよう、勉強して置かなくちゃ。

2016年5月25日水曜日

トウモロコシがネキリムシに コカブも虫害

トウモロコが定植後ぐんぐん大きくなってきたと喜んでいたら、2本が突然萎れた。



何日も雨が無いので水切れ?
でもこの2本だけというのも変だなぁ。

取り敢えずどっちゃりと水をやって一日様子をみたけど、復活せず。
何とか生きているけど、という姿。

予備の苗があるうちに植え替えようと、掘り揚げてみるとこういうこと。



虫に齧られて倒れる寸前。
ネキリムシだねぇ。

こんなに大きくなってもやられるんだねぇ。
ちょっと意外。

根の周りや植えてあった土の中を探してみても何も見つからない。
困ったもんだ。

仕方がないから、植え穴にしっかりと殺虫剤を撒いて代打の苗を植えたけど、大丈夫かなぁ?



そしてもう一つはコカブ。

葉につく虫は「早めの手当」でクリアして、今回は成功とホクホクして初収穫。
まだ十分大きくなっていないけど、混んでいたので間引きも兼ねて。


土の上に顔を出しているのを見た限りでは気づかなかった。
こんな風になっていようとは!


ナメクジ?・・じゃなさそう。
ダンゴムシ・・クサイなぁ。

土の上の葉の影ではウロウロしているんだけど、土の中までやるのかな?

ガッカリ。

2016年5月22日日曜日

マルセイユメロンを植えてみた

ホームセンターでたまたま目に付いたメロンの苗。
マスクメロンの仲間のように見える、マルセイユ。

ラベル裏の栽培方法を読むと、えらく簡単。

キャベツのカテゴリーでも書いたけど、たぶん実際はそんな簡単じゃない。
と思いつつ、これでこんなメロンができるなら、と欲に釣られて購入。

帰宅後ネット上の丁寧な説明を見ても、「摘芯後、整枝は一切しません。」とある。
温度管理がかなり重要で、本職向けの説明がそれなりにある。

こちらはハウス管理じゃないから、気温が十分あがったところで植えて、アンドンで保護するのが精一杯。成長が遅れてしまう可能性は考えられるけど、収穫が秋になってもかまわないとのはんだんで、栽培してみることに。


植え付けたのは5月6日。
なぜかその時の写真はない。
たしか葉が3枚だったように、おぼろげに記憶。

主にKが選んだので定植時も彼も参加。
元肥には牛糞、肥料として鶏糞、米ぬか、更に化成肥料まで入れて植付け、肥料袋でアンドン囲いをする。

本当はアンドンよりテントの方が地温が上げられて具合がいいのは承知だったけど、材料が手元に無く、折れてアンドン。

6日後の12日には本葉が4枚に成長したので、マニュアルどおりに芯を止める。

葉の色が薄いと感じ、液肥を1回与え、うどん粉病予防(キュウリに発生したので)に殺菌剤を1回散布。


今は花が着き、側枝も3本出ている。



今のところ順調に見える。

あとは実が着いて膨らんでくるまでは基本的には見ているだけ。
ムシ、病気には注意して。


元肥の量が適当だったかはわからないけど、果菜類は肥料は少なめにしないと実が着かない。
「少なめ」がどれくらいなのか・・・取り敢えず多めのつもりで。

初期成長が遅れると全体に響くので、今はやや多めの肥料でやってみる。
だから様子をみながら追肥も適度に、と思っている。


1a当りとか1㎡当りどれくらいという基準はあっても、元の畑がどうなのかで変わってくるし。
去年指導書の基準で施肥した白菜やキャベツが大きくならなかった、という経験から、ここはまだ勘に頼ることに。

実が付くのは孫弦。
今出てきたのは子弦で、孫まではまだ遠いね。

このメロンの栽培の続き&結果はこちら

2016年5月21日土曜日

キャベツ金系201号 植付け

今年2回目のキャベツの定植。
品種は金系201号。

キャベツって品種がいっぱいあるんだねぇ。

これまで作ってきたのは
富士早生、藍天、緑兵衛、グリーンボール、四季どり。

育てる季節によって品種を代えて、ほぼ1年中作れる野菜。


今栽培中のキャベツ(四季どり)は、たぶん来月には収穫になる。
4個あるそれを1月かかって食べたとして、7月中には終ってしまうのでその後食べる分になる。

種を蒔いていると間に合わないから、手っ取り早く市販苗を入手。
売れ残りの肥料切れなのかちょっと葉色が薄くなっていたけど、茎はしっかいしていて大きくなっていたので植えて追肥してやればたぶん大丈夫。

4本セットで98円という値。
何でも安いものを買ってくるねぇ・・

これで首尾よく育てば儲けもの、ハッハッハ。


新しく畑になった場所に植付け、防虫ネットもしっかり設置。




この場所は通りがかりの人からもよく見えるので、支柱間、高さをきっちり測り、私にしては上出来。ホホッ、きれいだなぁ。
面倒だけどやることをやればきれいにできるもんだ。


左半分が空いているのは次にくるキャベツの指定席。
数日前に種を蒔き、ただ今発芽待ち。


今頃からの生育は、そろそろ厄介になる。
このネットは必需。そして事前予防、早期発見、早目の手当てを励行しなければ。

買ってから今日の定植までの間も、チョウチョウさんに見つからないように覆いをしておいたけど、既にホームセンターの売り場にチョウチョウがヒラヒラしていたから、どうかな?


苗ポットに付いていた説明書きはこれだけ。


キャベツは、虫と病気だけクリアできれば細かな技術は要らないけど、この説明はどんな人を対象としているのか?


プロのお百姓さん対象ならあまり稚拙でバカにしているようなものだし、素人が対象ならこれまた説明にはなっていない。

詐欺のような説明だね。

2016年5月20日金曜日

トマトの実止まりにはホルモン剤

トマト苗は買ってきたらすぐに植えつけずに、1つ目の花房がつくまで水遣りをしながらじっと待つ。
今年は2週間以上待っていた。

こんなに長く待ったのは初めて。
15日後に4本がほぼ一斉に着花。

着花という表現は違うかな、開花はしていなかった。
植付け後2~3日で4つの花が開いたので、ここでトマトトーンの登場。


着果を確実にするホルモン剤だけど、これは商品名かな?
いわゆる農薬ではない。

これを50倍に薄めた水溶液を、小さな湯のみ茶碗のような容器に入れ、その中に花房をポチャっと浸ける。房を摘み取ってやるのじゃなく茶碗の方を花房に持っていく。

木1本につき1回、最初の花房にだけこの作業をするだけで実止まりが確実になり実も大きくなるとういこと。


この時のは大玉(ホームトマト)で、同時に植えたミニトマトは2~3日前からようやく開花し始めたので、今日はまたトマトトーンに登場願う。

トマトを沢山植えてあるなら、スプレー容器に水溶液をこしらえてシュッ、シュッと噴霧すれば楽だよね。


花が着くまで植付けを待つ理由は・・
トマトの実(花房)って、どれも皆同じ方向に向いて着くんだ。

こういうことって、下から何段目に花が着くとか、孫づるだけに着果するとか、トマトに限らないみたいなので植物の生理?なんだね、きっと。

で、同じ方向を向いて実が生っていると収穫のときにラクが出来るっていうだけのこと。

畝間が清々と空いていたり、プランターだったりすればそんなことに気を使うことはないですね。

2016年5月19日木曜日

うどんこ病や虫害の被害が止まった・・早目の手当てが効いたようだ

少し育ち始めると必ず襲われるのが、ウリ科のうどん粉病やカブ、大根のカブラハバチ。
慣れっこになってしまって、あぁまたか、と諦めていたのがいままで。

これじゃいけないと重い腰を上げて、今回は見つけたら対処をした。

腰を上げるきっかけは、このブロッコリーの虫害。


5月3日、たぶんコナガと思われる小さい虫食い穴を見つけ、捕殺後に殺虫剤を1日あけて2回噴霧。
以降穴の数は増えず、今日の姿はこれ。


葉の成長に伴って穴は大きくなっているところもあるけれど、被害の場所は増えていない。
見つけてすぐに手を打ったことが良かったのだ。


その後見つけたのがキュウリのうどん粉病。
これは発生時の状況。


発見してすぐに殺菌剤(サンヨール)を噴霧し4日後の今日の様子がこれ。



カビが付いてしまったところは消えないけれど、今のところ拡散の様子はない。

エカキムシが這った痕跡も止まっている。これは始点と終点とを指で押さえて虫をつぶしている。

2センチくらいの実が1本出来ている。嬉しいねぇ。
うどん粉病に関してはまだまだ要注意なり。


ほう、効くもんだねぇと思ったのは、小カブのカブラハバチ防除。
この時期は発芽と同時くらいに被害が出て、恥ずかしいことにカブが太ることはまずなかった。

今回は虫を2~3匹発見後すぐにオルトラン水溶液で迎え撃った。
2日続けて噴霧しおよそ10日後の今日も元気、元気。


カブは今1.5センチ程になっている。
このまま進行すればもう時期に収穫できそう。

キュウリの収穫と競争できるかな。
同時にヌカ床に入れてやれるといいね。


予防とか早めにとかは何度も聞いたり、読んだりしていてもなかなか自分のものにならなかった。
早期発見、早めのお手当てが成功のカギだと実感。

ちゃんと実行すれば苦労しなくても最後まで行けそうだし、薬もごく少量で済むということ。
これは貴重な経験だった。

「早期発見、早めのお手当て」 これは人の病気と一緒だねぇ。

2016年5月16日月曜日

レタスの収穫 定植から1ヶ月

種から育てたレタスが収穫できた。

沢山あるので少し早めで収穫開始。
定植から30日、播種日(3月5日)から数えると70日になる。


素敵な眺めでしょう。
病害虫がほとんどなく手がかからないので、生育期間がとても短く感じる。

実際植えてから一月というのは、やはりあっという間。


キャベツと同じ畝に植えたので虫除けのネットが掛かり、更に防風用のビニール(これは風上側だけで通風はある)も設置したのだが、結果これが奏功したようにも思える。

そのせいかどうか・・・
16日も前に植えた市販苗(たぶん同じ品)のレタスはもう少し小さい。


収穫したのは14日で、上の写真の左から2番目で、これ。


ふわっと柔らかそうで、とても美味しそうでしょう。

採ってみるととても軽い。
まだ完成していないようだ。

もったいないなという感じだけど、欲張っていると次々にできあがり消費しきれずに腐ってしまう。
だからちょと早いけど収穫開始。

美味しかった。
サラダにして二人で1回でほぼ完食。
外葉もスープに入れて食べました。

鮮度感が嬉しい。


植え付け前の土に、元肥として牛糞、カキガラ石灰をすきこんで
植えてからは化成肥料を1度追肥しただけで、農薬は一度も使っていない。

この野菜は菜園つくりの初心者に向くのでは、



とても魅力的なレタスだけど、栽培出来る時期が短いのが残念。
この後は盛夏を越してからになる。


鮮度バリバリのレタスを、他人にも喜んでもらえるともっといなぁ。

2016年5月14日土曜日

ソラマメの収穫ー小粒 摘花が不十分で栄養不足か

ソラマメは収穫時期の筈なんだけど
実(サヤ)はほとんどがこんな風にまだ空を見上げて青々している。


でも株全体がが黄色っぽくなってきた。


実も小さいのでもう少しと待ってみたけど、もう限界のようだ。

試しに数個の莢を採って茹でて見ると、まだ早いものもあるけどもう硬くなっているものもある。
これは時期だ、収穫しよう。


収穫したのは5月12日。
後がつかえてもいることもあり、一斉に全部採る。

莢の中の豆はこんな感じ。


小さい・・
これが今年の結果。

味は、オハグロができている豆は甘味が薄れてちょっと硬い。黒くなっていないものは柔らかく甘い。
オハグロになる直前に収穫するのがどうもベストのようだ。

それにはそろそろと思ったら頻繁に試し採りをし、適期の莢を選んで順に収穫するのがいい、ということのよう。難しい注文だね。


「豆が小さい」というのが今季の反省点。
なぜ?

播種は10月3日と11月22日。

11月22日の方はこれでできるかどうかとやってみたケース。
やはり木そのものが生長せずに終了日は早く蒔いたものと同じという結果に。
むしろそれよりやや早め。

こんなに遅く蒔いてはだめ。


・種蒔きの時期(10月初旬)は、10月初めでもいいが、もっと遅くてもかまわない。
・元肥も含めた肥料ー足りなかった。身長が低いまま伸びが止まっていた。
・摘果(摘花)不足ー生らせ過ぎ

これは良かったということもある。
・枝の数を4~5本に制限。株元が清々と広がって、そのためか
・アブラムシの飛来が少なめだった

莢の数が多くて莢剥き作業に手間がかかっても、1莢に1~2粒なので豆の数はそれほどではない。
とても効率が悪い。

来年の栽培ポイントは「実をつけ過ぎない」こと。


収穫した豆の一部は長男宅にお届け。
手間のかかるものを押し付けたようで、ちょっと心に掛かるんです。
ゴメンネ。

うちの冷凍庫にも茹でたソラマメが沢山出番を待っている。
ゴハン代わりになりそう。



2016年5月11日水曜日

ブロッコリーの葉に穴、だれだ? 

ブロッコリーが虫に食われている。
いっぱい穴があいている。


2週間ほど前に1つ2つの穴をみつけて、犯人(犯虫)を探し出して抹消した。
コナガだった。やったね、と思った。

それなのに又こんなにも。
毎朝捜索するけど全く姿が見えず、いつも20分くらいで体力負け(腰がウッ、ウッ・・)してリタイア。

コナガを見つけた後で2回ほど殺虫剤(プレオフロアブル)を噴霧したけれど、効果がなかったみたい。
今度はコナガじゃなく、別の虫?

コナガ発見のときに隣のレタスにアオムシが大量のウンチしていた。
もちろんこちらも即処刑したのです。
ブロッコリーを害虫から守る為に植えたレタスなのに、役目を果たしていないじゃん。


アオムシ?コナガ?はたまたヨトウかな?
いずれにしても蝶か蛾の幼虫なんだよね。
ネットを掛けて裾も押さえてあるのにいったいどこから侵入するんだどろう?

と、ここまでは苗で買った「緑嶺」の話。


種から育てた「スティックセニョール」の方は、こちらも少し虫害は受けながらも順調に成長。
良く見たら、あ、もうこんなに蕾が。


連日の雨で観察が疎かになって、うっかり。
成長点についた蕾はこんなに大きくしてはいけない、もっと小さいうちに摘み取らなくては。

急いでハサを持ち出して首をチョッキン。


カメラの角度が違っちゃったけど、同一の株ナリ。

こうすることで脇から枝がいっぱい出て、スティック状のブロッコリーが幾つも収穫できるという寸法。

他の2株も蕾が見えたけれど、もう少し待とう。忘れないようにネ。

雨上がり直前の摘蕾で、結果良かった面も。
切り口が乾いてくれるから。


2016年5月10日火曜日

中玉とまとが発芽

中玉とまとの芽が出た。



適温で蒔けば出て当たり前だけど、トマトを種まきから始めたのは初めてだから、ちょっと興奮ぎみ。

5月1日に種まき培土に6粒蒔いて外で管理。加温はしていない。
6日後から出始めて今日は5芽見えている(写真は昨日)。

発芽温度は20度~25度となっているので、メロンやスイカほどの温度はなくていいということ。
袋の説明によると発芽日数は5~7日なので、ばっちりはまっている。


何で種から始めたかとふり返ると、えーっと・・・ホームセンターの苗は300円台の接木の高級品しかなかったから、ダイソーでちょっと探したら例の「2つで100円」のコーナーに種があった。


今年は中玉はこれでやってみようとなったわけ。
高価な接木苗を買って作るほどのことはない、ということになったので。

この先は私の管理次第だねぇ。
楽しみだけど緊張もので~す。


トマトついでに・・・
苗で買った大玉がようやく花が1つ着いた。

遅かったよー。
この雨が止んだらようやく畑に植えだせるんですよ。


2016年5月9日月曜日

グリンピースの種取り

季節ものとして存分に楽しませてくれたグリンピース。
数日前から急速に枯れ始めた。

今年は種を取ってみようと、収穫中に目こぼしした莢をそのままにし、全体が終るのを待った。
これは昨日の様子。


全体が茶色くなり、どこに実(莢)があるのかわからない状態だ。

懸命に探した種の候補がこれ。
元々それほどいっぱい残したのじゃないから、こんなものでしょう。


良質の種ならこれだけあれば多すぎるほどだけど、出来のよくない小さな莢がほとんどで、種質としては疑問。
6~7粒入った大きい莢ももっと残したつもりだったけど、あまり無い。

既に乾燥完了で、居ながらにしてハゼてしまっているものも若干。
もう少し早めに取るべきだったか。

今更悔いても始まらない。
これを使って来年に繋げよう。


これをカラカラになるまで干して、豆だけを秋まで保存するだけのことだけど、悩むのは干すための道具と場所。
晴れた日には風が吹く・・・


スイカ、メロン、マクワウリ発芽時の保温は必須

トウモロコシが発芽して戸外に自立したら、空いた席はお楽しみのスイカ、メロン、マクワウリに。

これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。

昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。

盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。

気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。

ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。


スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。

メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。


播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。

その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。

双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。

始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。


外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。


日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。

で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。



今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。

発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。

だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。



マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。



2016年5月8日日曜日

発芽時の温度 足りないと揃わない

先月下旬からは種まき、苗作り、管理、収穫と大変に忙しくなり、ブログへの書き込みをする時間が取れなかった。

目を吊り上げ、眉間に皺をよせていたようで、もっと楽しんでやったら?と言われる始末。

全く・・・
結果が生活を左右するほどのことじゃないのにね。

言い訳をすれば、「作目が多すぎる」。


それでも時は流れて、ゴールデンウィークも終わり5月ももう1週間が過ぎてしまった。
樹木の新芽はぐんぐん伸びて、日々緑色が濃くなりそろそろうっとうしさが気になる。

向かいの家のバラの花がきれいだ。

気温が上がってきて、発芽が楽になり少しゆとりができたように感じブログの復旧をしようかという気分も出てきた。



さて、どこから続きを始めたらいいのかな?

メモと節々の写真はあるけど、それら全部を細かに書き込むことはできそうにない。

取り敢えずは、今までと違った方法で試しそれなりに結果が見えたものから始めようか・・・。



トウモロコシの発芽。

発芽を早めるために、今年は種を蒔いたポットを室内に置いた。
でもそれに気づくのが遅れて発芽までの日数はいつもとそうは違わなかったけど、保温効果ははっきり出た、と思う。

何かそれなりに保温装置を作らなくてはできないと決め付けて、ひたすらお日様に頼ることしか考えなかった、硬い頭。

家の中はいつも25度の温度であることを利用すべきだと夫の進言。

土を家の中に持ち込むことにも抵抗があり、踏み切れなかったのだけど、気をつけて実行。

床の温度が場所によって違うので、廊下をはだしで歩いて明らかに暖かく感じる場所を見つけ、そこに置いた。汚れ防止の新聞紙を敷きその上に種を蒔いたセルトレイを置く。
但し基本的に夕方から朝まで。
晴天の昼間は外に出した。


夕方、外から再び屋内に入れた時に1つのトレイの位置をずらして置いてしまった。
その結果、たぶんその結果、2つのトレイの成長が明らかに違ってしまった。

播種から2日後(4/27)の状況がこれ。


たしか60粒を30個用のトレイに2枚蒔いた筈・・・
この日の写真はこれだけしかない・・揃って発芽しているトレイだけしか写していない。

右側にちょっと写っているのは別ものらしい。わからなくなってしまった。
たった2日で芽を出したことに感激したけど、トウモロコシって早いらしい。


それはそれとして、後に成長した結果がこれ。
発芽後はすぐに外で管理。


左のトレイは29本ほぼ揃っているけど、右のはてんでばらばら。

手前の何もない部屋は強風に煽られてひっくり返ったことによる欠損。
そのときの痛手も成長に響いてはいるけど・・・

証拠がそろわない申し立てみたいで、本当?って感じだけど、触って暖かく感じる場所に置いた箱と、そうでない場所に置いてしまった箱との発芽時の違いは顕著だった。