2016年5月9日月曜日

スイカ、メロン、マクワウリ発芽時の保温は必須

トウモロコシが発芽して戸外に自立したら、空いた席はお楽しみのスイカ、メロン、マクワウリに。

これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。

昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。

盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。

気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。

ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。


スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。

メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。


播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。

その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。

双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。

始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。


外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。


日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。

で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。



今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。

発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。

だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。



マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。



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