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2018年7月19日木曜日

メロンは授粉後1週間で野球ボール大に

ニューメロン、マクワウリの授粉後の成長具合のこと。
多分授粉していると思える日から1週間後の大きさがわかった。

小指の爪くらいの実を見つけたらその日の日付ラベルを付けて、毎日見ていた。
1週間経った今日の様子がこれ。

これがニューメロンでちょうど野球ボールの大きさ。
掌の中に納まっている。



こっちがマクワウリ。何に例えたらいいか・・長い方向で9cmだった。


10cmのもあったが、誤差か、個差か。ウリボウのような縞模様は消えかけている。

どちらも株元から8節目くらいに着いた実で、順調に生育している最も速い部類がこれら。
ニューメロンの収穫適期は授粉から35~40日。
ちょうどお盆の頃。

マクワウリも大体同じらしいが、マクワは完熟になると生り口の周りにヒビが入るのでそれがサインだと、今年知った。

雌花の下に卵形の小さい実が見えたら、その日付けを書いて蔓に止めているのだが、果たして本当にその日が授粉日かどうかは自信がない。

それから授粉してない固体はそのうち消滅してしまうからいいが、授粉後の成長が遅れている固体は実際の授粉日はもっと早い可能性があるので、同じ日付のものがいっぱいあるが大きさは様々なので、個々の収穫日は読めない。

なのでこれで完璧ということにはならないが、受粉日の確認を逃してしまいかなりの大きさになってから気づいた時に、凡その経過日数がわかれば助かる。

もう1点、今年は子蔓が50cmくらいの頃から整枝ができたので、それを空き地に誘導し、蔓が絡みあってぐしゃぐしゃになることがなく実の管理ができている。



そして3方に広げた蔓が風で動いて傷付かないように、今年はこんな工夫もしてみた。


川岸で拾った丸い石をキッチン用の水切りネットに入れて、メロンの蔓に結びつけたのだ。ソフトボール程大の石でも結構な重量があるので、余程の強風でない限りはこれで大丈夫そう。

蛇足だが、葉の上の白っぽい粉のようなものは米糠。
有機農法のサイトで見たやり方で目的は多分栄養補給と思われるが、うどん粉病や虫害も忌避できているような気がしている。


2018年6月25日月曜日

マクワやメロンのテントの裾上げ

昨日の午後から晴れ上がって、今日は30度になる予報。
梅雨の晴れ間という時期なのかこの後暫くは傘マークは見えない。

狭いビニールテントの中で育っているマクワウリ、スイカ、メロン類はかなり窮屈な状態になってもいるので、この辺で外に出してやるタイミングかなとテントの裾を上げた。

    これがマクワウリ↓



どちらも子弦が4本出て、親弦の芯は止めてある。
マクワやメロン類は孫弦に実をつけるので、早めに親の芯を止めて子、孫の成長を促すのだ。

上の写真は実際より大きく見えるので、ちょっと離れて見れば実際の大きさに近くなる。
こんな感じだ。


この頃は株元に花が1つ、2つ着くけどそれは意味が無いので摘んでおく。

次にニューメロン。


見た目はマクワと変わらない形で、ニューメロンの方が小さ目。
やはり子弦は4本でまだマクワほど成長していないが、とても元気。

そして小玉スイカ。


親弦は長く伸びているけれど、子弦の数は1.3本。
あ、摘心してなかった(^^;

マクワの摘心作業をした時はまだ小さかったので、後でと思ってそのまま忘れていた。
摘心し子弦を3~4本出させて子ズルに着果させる。

このスイカの弦は奥の草地に這わせたいが、水掃けが悪いので止めて手前のコンクリートの上を這わせるように弦を誘引した。

弦が風に揺すられてブロックの縁でキズをつけないよう、ポリ袋でブロックをカバーし、弦のケアをする。


これで子ズルや孫ズルに花が着き出したら、人工授粉だ。
放任でも虫によって授粉はするが、授粉日がわからなくなり収穫の日も分からなくなって困る。

品種は違ったけど、去年はそれで大失敗した
整枝をサボったら着果数が多すぎてウリのような味のメロンができた。

今年は株間をしっかり取ったので、放任さえしなければ管理はできる筈。
多くの数は望まずに、しっかり美味しいスイカやメロンをつくるぞ~。

この後はうどん粉病対策とウリハムシ対策が必要だ。
早朝の作業を頑張らねば。




2017年6月21日水曜日

台風並みの荒天

ずいぶん荒れた。

朝から雨風が強く、昼過ぎは風速8mで(ヤフー予報)横殴りの雨はまるで台風。
ガチャン!という金属音に窓から外を見ると、庭の物干しからステンレスのポールが吹き飛ばされて地面に落ちていた。

単に飛ばされて落ちただけで、二次被害は見当たらずそのまま辺りに目をやると、1mほどの琵琶の木が斜めになっている。

ビワ 強風で倒れる

折れたという感じじゃなかった。

そしてこちら。


これは遠くで見ても、骨折。

一番危ないトウモロコシは・・


風圧に懸命に耐えている感じ。
倒れ防止の紐は張ってあったけど、かぜの方向が違う。

2時ごろ、雨はピタッと止み風も弱まった。
空も明るくなり、これで雨は終ったようなので長靴を履いてスコップを持ち外へ。

琵琶は根が持ち上がってしまったのを直し、支柱をして踏み固め終了。

ナスは案の定完全に折れていた。

強風で折れたナスの枝

2本仕立てにするつもりでいたうちの主枝の1本だ。
もう少し伸びたら方向付けも兼ねた支柱を追加しようと思っていたのだけど、風を甘く見た。

この枝は諦めて、これからの枝の伸びを見ていこう。

トウモロコシは、傾いた株を起こして根元を踏み固めればいいだろう。
そして、蔓ものはというと・・

ドロ汚れがひどい。

泥で汚れたメロンの葉

土の上を這っているのだから、どうしようもない。
こっちも。

強い雨で汚れたメロンの葉

ここも。

メロン 強い雨で汚れた葉

これも。
ドロで汚れたメロンの葉

ポリフィルムや稲藁などでマルチをすれば、こんなことにはならない。
そもそもスペースの無いところで無理に栽培しているから、十分な設備はできない。

泥だらけになったのをそのままにはできないから、如雨露で水をかけながら洗えるところは洗った。
先端が主で、若い芽や花が複雑に付いているのできれいに落すことはできなかった。

キュウリやナスのように立ち上がっているものは、常に下の葉は除去するように気をつけていたのでドロ撥ねの害はなかった。

気温や風、雨などの変化には、もっと気を使ってやらなくちゃいけないね。

2016年5月9日月曜日

スイカ、メロン、マクワウリ発芽時の保温は必須

トウモロコシが発芽して戸外に自立したら、空いた席はお楽しみのスイカ、メロン、マクワウリに。

これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。

昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。

盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。

気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。

ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。


スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。

メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。


播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。

その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。

双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。

始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。


外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。


日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。

で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。



今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。

発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。

だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。



マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。