幼苗を植えてまだ3~4年の桃と杏がある。
近隣の桜開花と相前後して、この2本も花を咲かせてくれる。
吉野桜は例えれば大人の色気を思わせるのに対して、桃は幼児の愛らしさのような感じ。
とは私の個人的感想だけど。
どう、この花。
早生種の「日川白鳳」で開花は21日。2輪が先行した。
3日前はいっぱいに膨らんで、これまた赤ちゃんのほっぺのような蕾。
今(31日)は8部咲きといったところかな、柔らかな葉も見えてきた。
去年は40個も収穫「してしまった」が、まだ本格的に生らせるには木が小さすぎる。
反省して、今年はばっさりと摘果するつもり。
杏も咲き始めた。
25か26日に開花。
こちらはどちらかと言えば1輪だけで見ればソメイヨシノに近い雰囲気を持っている。
桃は可愛いという外見に対し、アンズは品のいい大人の女性といえるような気がする。
家人は桃が咲いた時は褒めていたが、追ってアンズが咲くとこっちの方がいいと。
比較して好みを変えるのはずるいなぁ。
トップランナーは2輪で、未だに後が離れたままだが、蕾はいっぱい。
去年は着果は1つだけだったが、今年はどうか?
懐かしい味を楽しみにしている。
2019年3月31日日曜日
2019年3月16日土曜日
ジャガイモの植付
生活必需品のジャガイモを、例年通りに植付けた。
品種にこだわりたかったが、最寄のホームセンターには残念ながら男爵、メークィン、キタアカリしかなく、そのためだけに車で30分近くもかけて他の大きな店に行くのは効率が悪いような気がして、メークィンとキタアカリにすることに。
植付前の畝作りは、3日前。
あっちの都合こっちの都合を考慮していて、ハッと気付いたらこんな日になってしまったのだ。
3月11日に植付しようと、これだけは固定で計画していたのであわてて畝立てをした。
3mの4本というささやかなものだけど、腰を壊してはしょうがないので、急ぎながらも2日かけて形にした。
左から4本がジャガイモ用に仕立てたもので、土の色の違いは耕した日のズレによるもの。
見目形はまぁ何とか、それなりのベッドに見えるよね。
でも手抜きがあって、ここに元肥としてすき込まれているのは鶏糞、木灰、少量の溶りん。計画ではもっと前にバーク堆肥が入っているはずだった。
仕方がないのでバーク堆肥はジャガイモ収穫後に入れることに。
今ここでバタバタしなくても、ジャガイモ収穫後は続いて植えたり蒔いたりできるものってほとんど無いので、その時間を利用すればいいじゃないかと、後付けだけど気が付いた。雨の合い間にやることになりそうだけど。
では、芋の植付けのはなし。
買った種芋はそれぞれ2kgずつ。
上手に大きさが揃っていて、キタアカリは1個がおよそ50g。
皆いい具合に発芽していた。
メークは100g前後だったので、半分にして都合1日陽に干した。
これらを前日つくったベッドに2列ずつ植えつけた。
先ずメークィンのうつ伏せ植え。通常こうして切断面を下にして植える。
逆向きはちょっと時間が掛かるけど強い芽ができるというので、やってみた。
種屋さんが披露していたやり方だけど、根拠はわからないそうだ。
キタアカリはそのまま定間隔でぽん、ぽんと落としていく感じ。
アレッ、画像が無い・・撮り忘れたようだ。
そうそう、害虫対策・・
2年前から「ケラ」や「コガネムシ」の害がひどく、大きな穴を開けられてしまうのだ。
昔からダイヤジノンという薬がよく使われ効果があるらしいので、植え付け前の畝の表面に薄くすき込んでいる。去年だいぶ退治できたが、まだ耕すと1畝から2~3匹は出てくる。
堆肥や鶏糞を使えばどうしても防げないらしい。
手作業での捕殺と薬を使わざるを得ない。
素人の作品とわかっていても、穴だらけの野菜ってきれいにするのに手間がかかるから嫌われるんだ。
農薬は避けたいと言いながら穴あき野菜は避けるという矛盾に、皆さん気が付いているのだろうか。
さぁ、とにかくこれで今月末には地上に芽が出て来るだろう。
その後はそれほど大変な作業は無く収穫までいける筈。
握り拳ほどもあるジャガイモがわずか3ヶ月弱でできあがるエネルギーはすごい。
今年はどんな芋になるかな。
品種にこだわりたかったが、最寄のホームセンターには残念ながら男爵、メークィン、キタアカリしかなく、そのためだけに車で30分近くもかけて他の大きな店に行くのは効率が悪いような気がして、メークィンとキタアカリにすることに。
植付前の畝作りは、3日前。
あっちの都合こっちの都合を考慮していて、ハッと気付いたらこんな日になってしまったのだ。
3月11日に植付しようと、これだけは固定で計画していたのであわてて畝立てをした。
3mの4本というささやかなものだけど、腰を壊してはしょうがないので、急ぎながらも2日かけて形にした。
左から4本がジャガイモ用に仕立てたもので、土の色の違いは耕した日のズレによるもの。
見目形はまぁ何とか、それなりのベッドに見えるよね。
でも手抜きがあって、ここに元肥としてすき込まれているのは鶏糞、木灰、少量の溶りん。計画ではもっと前にバーク堆肥が入っているはずだった。
仕方がないのでバーク堆肥はジャガイモ収穫後に入れることに。
今ここでバタバタしなくても、ジャガイモ収穫後は続いて植えたり蒔いたりできるものってほとんど無いので、その時間を利用すればいいじゃないかと、後付けだけど気が付いた。雨の合い間にやることになりそうだけど。
では、芋の植付けのはなし。
買った種芋はそれぞれ2kgずつ。
上手に大きさが揃っていて、キタアカリは1個がおよそ50g。
皆いい具合に発芽していた。
メークは100g前後だったので、半分にして都合1日陽に干した。
これらを前日つくったベッドに2列ずつ植えつけた。
先ずメークィンのうつ伏せ植え。通常こうして切断面を下にして植える。
逆向きはちょっと時間が掛かるけど強い芽ができるというので、やってみた。
種屋さんが披露していたやり方だけど、根拠はわからないそうだ。
キタアカリはそのまま定間隔でぽん、ぽんと落としていく感じ。
アレッ、画像が無い・・撮り忘れたようだ。
そうそう、害虫対策・・
2年前から「ケラ」や「コガネムシ」の害がひどく、大きな穴を開けられてしまうのだ。
昔からダイヤジノンという薬がよく使われ効果があるらしいので、植え付け前の畝の表面に薄くすき込んでいる。去年だいぶ退治できたが、まだ耕すと1畝から2~3匹は出てくる。
堆肥や鶏糞を使えばどうしても防げないらしい。
手作業での捕殺と薬を使わざるを得ない。
素人の作品とわかっていても、穴だらけの野菜ってきれいにするのに手間がかかるから嫌われるんだ。
農薬は避けたいと言いながら穴あき野菜は避けるという矛盾に、皆さん気が付いているのだろうか。
さぁ、とにかくこれで今月末には地上に芽が出て来るだろう。
その後はそれほど大変な作業は無く収穫までいける筈。
握り拳ほどもあるジャガイモがわずか3ヶ月弱でできあがるエネルギーはすごい。
今年はどんな芋になるかな。
2019年3月5日火曜日
春キャベツの完成 収穫
10月上旬に種を巻いたキャベツが、このところの気温と雨でぐんぐん成長し、今日は1つを収穫。
こんな具合でした。
外葉を取って1160g、比較的ふんわりと巻いていて柔らかそう。
農薬使用なし。この時期としては上出来じゃないかな。
夕食時さっそく生食で食べてみた。
柔らかく、甘味もあり美味しい。
欲張っていつまでも畑に置かずに、これで良かったようだ。
予定の収穫時期より1ヶ月も早くできあがって、気分は爽快。
今年の春はいつもよりだいぶ暖かいような気がしているので、成長が速かったのか。
私の頭の中では10月に蒔いたものは収穫が半年後、といういつの間にか固定概念ができてしまっていたようだけど、蒔き時や気候で1月もずれることがあるんだ。
過去の記録によると、生育期間180日で1500g以上で収穫していることが多い。
春キャベツらしい柔らかさが無かったように思う。
1月遅れで蒔いたこの後のも、もう芯は立ち上がっているのでそう時間は掛かりそうにない。この後病気や虫にやられなければだけど。
今スーパーに出ている地元産のキャベツは、サワーキャベツだということだけど大きかった。1500gは超えていただろうなぁ。
生産者さんは「大きすぎて売り難い。2~3人の家族じゃ食べきれないだでなぁ」とぼやいておいでだった。
店が仕入れて並べているキャベツって、いつも1200g前後の同じ大きさだ。
「売りやすいサイズ」というのがあるのか・・。
それでも店では半分にカットしたものを売っているけれど、「大きすぎて・・」と言っている農家さんはカット野菜は売らない。
切るとその日のうちに売りきらないとならないからだ。
農家では大きくできたと喜んでばかりはいられないので、辛いところだ。
出荷用の野菜は、輸送上の問題からも効率を優先しなければならないのだ。
スーパーの大根には葉はほとんど付いていない。
なぜ?と思ったら、箱詰めの際に嵩張るからだと。
葉を付けたからといってもその分まで売値に含められないのに、輸送費は掛かる。
それなら切ってしまえということのようだ。
葉も欲しいと思う消費者には残念だ。
ごく少数だけど私のお客様は、新鮮な葉はそのまま持って行ってくださる。
(葉が不要なら置いていくようにと添え書きをしているが、葉だけ置いていく人はいない)
それにしても、いつもキャベツを1.2kgで、大根も太さと重さが揃うように仕上げる技術って、すごいものだ。
話が生産者側と消費者側とで混ぜこぜになってしまった。
私が両方の立場なので、頭の中がいつもこんな風なのだ。
こんな具合でした。
外葉を取って1160g、比較的ふんわりと巻いていて柔らかそう。
農薬使用なし。この時期としては上出来じゃないかな。
夕食時さっそく生食で食べてみた。
柔らかく、甘味もあり美味しい。
欲張っていつまでも畑に置かずに、これで良かったようだ。
予定の収穫時期より1ヶ月も早くできあがって、気分は爽快。
今年の春はいつもよりだいぶ暖かいような気がしているので、成長が速かったのか。
私の頭の中では10月に蒔いたものは収穫が半年後、といういつの間にか固定概念ができてしまっていたようだけど、蒔き時や気候で1月もずれることがあるんだ。
過去の記録によると、生育期間180日で1500g以上で収穫していることが多い。
春キャベツらしい柔らかさが無かったように思う。
1月遅れで蒔いたこの後のも、もう芯は立ち上がっているのでそう時間は掛かりそうにない。この後病気や虫にやられなければだけど。
今スーパーに出ている地元産のキャベツは、サワーキャベツだということだけど大きかった。1500gは超えていただろうなぁ。
生産者さんは「大きすぎて売り難い。2~3人の家族じゃ食べきれないだでなぁ」とぼやいておいでだった。
店が仕入れて並べているキャベツって、いつも1200g前後の同じ大きさだ。
「売りやすいサイズ」というのがあるのか・・。
それでも店では半分にカットしたものを売っているけれど、「大きすぎて・・」と言っている農家さんはカット野菜は売らない。
切るとその日のうちに売りきらないとならないからだ。
農家では大きくできたと喜んでばかりはいられないので、辛いところだ。
出荷用の野菜は、輸送上の問題からも効率を優先しなければならないのだ。
スーパーの大根には葉はほとんど付いていない。
なぜ?と思ったら、箱詰めの際に嵩張るからだと。
葉を付けたからといってもその分まで売値に含められないのに、輸送費は掛かる。
それなら切ってしまえということのようだ。
葉も欲しいと思う消費者には残念だ。
ごく少数だけど私のお客様は、新鮮な葉はそのまま持って行ってくださる。
(葉が不要なら置いていくようにと添え書きをしているが、葉だけ置いていく人はいない)
それにしても、いつもキャベツを1.2kgで、大根も太さと重さが揃うように仕上げる技術って、すごいものだ。
話が生産者側と消費者側とで混ぜこぜになってしまった。
私が両方の立場なので、頭の中がいつもこんな風なのだ。
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