ハクビシン現る
といっても実物を見たわけじゃなく、カレが落としていった物を発見したのだけれど、その場所はわが家の庭のド真ん中。
柿の種がいっぱい混じっている、これはどう見てもイヌやネコのじゃない。
わが家の周りには野良犬、野良猫は見ないし、大きさはネコのよりずっと大きい。
犬はいろいろだけど、ノラでも今頃の若い柿なんか食べないだろう。
果物のタネ混じりの排泄物は、この大きさだと間違いなくハクビシンのよう。
わが家より少し山手に寄った畑では、スイカ、カボチャ、ウリなどが被害にあっていると聞いていた。
ここも時間の問題と思っていたら、とうとう来た。
今の時期は餌になるものは何もない。様子見だろうか。
他所で腹に入れたものをうちに来て置いていったのだ。
様子見に来たが何もなかったので、腹いせの行為?
来年はブドウが出来る予定だ。
担当の夫は悩んでいる。
過去、山の中に住んだときに、やはりハクビシンに狙われ夫が追い払おうとしたら逆に威嚇され恐怖だった経験がある。そしてブドウはほとんどが彼らのお腹に納まってしまったのだ。
野菜担当としても、夏のマクワやスイカ、メロンをどう守ったらいいか。
これまでのようなカゴを被せて小石で押さえた程度の簡単な工作じゃやられてしまうのでは。
このフンから想像するとハクビシンは結構大型のようだ。
ハクビシンは木や塀などを登って目的地に入るし土を掘ることもするようだ。
従ってイノシシやシカのようにネットを張って防ぐことはできない。
寄り付かないようにするにはどうすればいいのだろう。