もう1種の「はるか」に遅れること12日。
3mと4mとの2畝なので、掘り起こす作業は極短時間で済んだが出てきた芋はかつてないものだったので、がっかりしてしまい作業の足は重かった。
こちらがその1畝分
左から、傷がない芋、虫穴が1つだけの芋、穴だらけの芋の順。
右端の箱をアップにすると
トンネル状態のものもあり、丁寧に傷を避ければ食べられるだろうけど量は1/4位になってしまいそう。
他のもう一つの畝の芋は
まぁいつも並かな、といったところ。
被害の大きかった畝は、木が小さいままで掘り上げるとまだ種芋が大きいまま残っていたものもあった。
持てるエネルギーを使い切っていなかった。
日数は他と同じなのに、なぜ?
種が大きかったということもあるかもしれないが、それなら十分な栄養があるのだからもっと繁茂してもいいのに。
掘る前はこんな様子で
まだ半分まで枯れていなかった。
明日からはシメジメしてくるという予報なので、掘り上げてしまった。
結果としてこんな状態では少々遅くしても良くはならなかった。
その意味では正解。
芋を食べた虫は、たぶん「ケラ」。
土の中なから何匹か出てきて、逃げ回った。
もちろん追いかけて踏み潰したけれど、カメラに納まるような動きじゃない。
今年は良く見かける。
モグラみたいに土の中で生活し、土の中の根や塊茎を食害するという生態とのこと。
これに違いない。
何でこんなに発生したのだろう?
砂地栽培に原因するだろうか?
ケラは別として、ジャガイモを砂地で栽培している例はいくらでもある。
普通の畑の土よりきれいにできるとも言われる。
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一つ歩を進めるたびに新しいトラブルに出会う。
それまで良くても、同じように首尾よく出来上がることはあまり無い。
ため息をつきたくなるほど、自然とのお付き合いは難しい。
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