2017年6月16日金曜日

砂地のさつま芋苗は枯れた

さつまいもを見くびっていた。
どんな土でも、誰が育てても芋ができると。

苗は萎れていてもそのうちに活着して、ぐんぐん蔓を伸ばして11月ごろにはそれなりの収穫ができると思っていた。

培養土と堆肥が混じった砂地30cmの下は石混じりの痩せた普通の土。
ここで去年はさつま芋がとれた。

同じ場所に今年も苗を植えつけた。
購入した苗は青い葉は4~5本で枯葉が数本くっついていた。

それだけしか無かったので仕方なく買ってきた。
根出しは購入後におよそ10日湿った状態にしておき、1センチほどの根がいくつか出た。

入梅の報を聞き、小雨の中を植えた。これなら間違いなし、と。
その日の夜は雨。

以降一滴も降らずに今日に至り・・枯れた。


植えつけて3日後、しんなりしたままの苗に不安になり水遣り。
以後毎日水遣り。

その甲斐なく脱落者続出し、とうとう・・・

根が付いてしまえば砂地でも育ち収穫まで行くけれど、そうでなければこんな結果になる。

苗質も良くなかったけれど、「砂地」ならば事前の根出しで根をもっと長くしておけばよかったのかも知れない。

一般的には事前の根は長すぎると折れるので良くない、とのことだったのでこれでいいと判断したが、間違ったようだ。

2種類買って、もう1種類の苗はやはり砂地で別の畝に植えた。植付前の苗の状態はどちらもほぼ同じ。
こちらはぎりぎり7割くらい活着したようだ。

そうなると根の長さじゃない。


よくわからないけれど、解ったことはサツマイモはどこででも誰にでもできるわけじゃない、こと。





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