2017年6月27日火曜日

サンライズメロンに網目模様ができてきた

トップを切って授粉したと思われるメロンだ。

サンライズメロン 網目模様

直径9~10cmで、模様ははっきりしてきている。
もう少し大きくなれるのかもしれない。

敷いているオフトンが狭くなって、目を離すと片方が転がり落ちている。
大きいのに替えて上げなくては。


収穫時期が迫ってきたようだ。
ジャングルのなかで身を潜めているターゲットたちを探り出さねばならない。

今日はその作業だ。
午前中ヒヤヒヤと細い雨が当っていたけど、何とか夕方までは持ちそうだ。

狭い庭だけど、捜索と道具などの持ち運びで小足を使って行ったり来たりしていたらすっかり疲れて途中終了。

土の上で大きくなっているメロンだけはとりあえず助け出した。
まだ雨はこないけど、今日はここまで。

明日は朝から雨らしい。
体はお休みで、苦手な頭の体操をしなければ・・

きゃべつの定植ー今年2回目

5月19日に種を蒔いたキャベツを定植した。
本葉3枚の小さい苗だ。



今日植えようと思ったので、朝のうちにトップジン(殺菌剤)とトレボン(殺虫剤)を灌注しておいた。

予めもう何週間も前に堆肥などを鋤き込んでおいた畝にいつものように植えた。
と言いたいけれど、いつも植え穴に混ぜ込んでいたオルトラン粒剤を切らしていたので、今回はモスピランという殺虫剤。

今から育てるキャベツは害虫はもちろんだけど、病気が怖いので更に殺菌剤のダコニールも併用した。
自己流だけど灌注処理でも別の殺菌剤を使っているので、だいぶ違うのではと思う。

写真の青い粒がモスピラン。


ダコニールを規定量の水で薄めて、ここに撒いた。


水溶液の土中混和は経験が無いので、これでいいかどうかわからない。
詳しいサイトが見つからなかったので、たぶんこんなもんで、と。

これらを穴の範囲で良く混ぜてから、苗を植える。
小さい苗だけど、根はそれなりに出ていた。


種蒔きから数えて39日。
早いかと思ったけど、これだけの日数も経っていたのだ。

全部で8株。
いつもながらポットから抜いてそのまま植えた。


活着を確認後に1本にしよう。
植付けはできた。

そうしたら仕上げは防虫ネットだ。
サイズの合うネットを出してきて、支柱と補助具を用意して、畝の両端を行ったり来たりしながら調整して、やっと終了。


このキャベツが上手く出来上がったとして、収穫は8月中~下旬かな。
今畑にキャベツは何も無い。

前回は4個だけしか作らなかったら、たちまち終り、次はいつかと待っていてくれる人が一人ならず居る。

嬉しいことだ。
間を空けない様に次々作付けすれば良かったけど、そう首尾よくは畑が回らない。

回っていないのは畑だけじゃなく私の頭のようだ。
工夫の余地があったかも知れない。

その反省もあり、もう次の苗を準備中。
でも植え付け場所は、やはり未定。

2017年6月25日日曜日

とまとの雨よけ

もう降り出しちゃったけど、手遅れかも知れないけど、表面的には異常がないのでパッパッとやってみた。


1列4本だけのトマトは、「屋根」を設置するスペースもないのでこうしてみた。
ポリ袋を筒状に切ってトマトの房を入れ、上の口を止めただけの簡単なもの。

直接雨がかからないようにという意味では、何もないよりはいいかな、と。
土に浸み込んだ水を吸い上げるから、やはり屋根がないと意味がない、か。

自己満足、無駄な労力になるのかな。

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今日は結局夕方まで雨がショボショボ。
風が無かったので、止み間を縫っては気晴らしに外に出てみる。

県知事選の投票日でもあったので、それもいいチャンス。
途中で知り合いと立ち話で、ここでまたガス抜き。

貯まり始めたキュウリをピクルスにする作業もやった。
酢漬けにしておけば、息子達は多分喜んで持ち帰るだろう。

高い送料を使い、鮮度を落してまで送ってやるほどのものじゃないなら、これはいい案かな。


夏野菜の畑

入梅後、1回だけ風雨に見舞われただけの雨なし。
今朝は熟睡中にそれなりに(でもおとなしく)降って、これからは毎日グズグズということのよう。

日常生活での雨続きはありがたくないが、植物にとっては「梅雨」は必要だ。
雨上がりを見計らって、カメラを持って畑を一回りしてみた。

良し悪しは別にして、一度全体を記録しておこう。

まず、期待のメロンから。


サンライズメロン、プリンスメロン、マクワウリ、スイカが絡み合ってしまっている。
一番成績の良いサンライズメロンは葉の間からいくつか見える。


葉を除けてよく見れば、小さくヒビワレができ始めてもいる。


もうじきメロンの網目模様が現れそうだ。

その辺の葉を掻き分け掻き分けて探し出したプリンスメロン(ニューメロン)。
生育具合はサンライズと同じくらいかな。


マクワウリと西瓜は播種時期を上の2種よりだいぶ遅らせたので、今このジャングルから実の姿を見つけ出すのは難しい。
もしかしたら日照不足と茂った葉で虫が飛んでこなくて、まともには育たないかも。

はい、次。
ラッカセイ・・数は少ないけど、順調。
写すのを忘れた(陽が出ていなかったので開いていなかった)が、昨日は黄色い花が2輪着いていた。


次はレタス。
このまま順調に生育してくれれば、10日~2週間後位から収穫開始になりそう。


ずく病んで(方言、ズボラして)ネットの上からの撮影

次に、チンゲンサイ。
苗を植えて5日。根付いたようだ。


そして夏野菜の代表、ナス。
全部で6本。


先頭を走るのはミズナス。
これまでに3個が私の胃袋に。懐かしく美味しかった。


先日の荒天で太い枝が折れてしまって、片足立ちみたいな恰好の千両。


収穫ラッシュはこれからだ。

次に九条太ネギ。
サビ病が治まってきて、その株の脇に新しい株ができている。


隣のニンジンは・・
播種から90日。少し枯れてきたのはなぜ?


・・で、あまり触りたくないサツマイモ。
現存はベニアズマが25本。


それから、ブロッコリー。
これは、もしかしたら茎ブロッコリーでは?と疑念を抱いている。


3cmほどの頂花蕾から葉がいっぱい、変だねぇ。


さて、植えっぱなしのサトイモ。
時間がかかる野菜であることは承知だけど、2ヶ月もかかってようやくこの姿とは。


生きているのは判ったから、気長に待って、その甲斐あって3日程前から動き出した。
収穫は11月以降だから、何とかなるのではないかな。

順調に生育しているものはこんなに立派なっている。



トウモロコシは、昨日サプライズ!を書いたので省略。

次に、ピーマン。
大きさはこんなもん。


ゆっくりと実をつけていく。


一度にどっと生られると本当に困るから、こういうの好きだよ。

親戚のシシトウとトウガラシは・・。


トウガラシが色づくのは秋口から。まだ実の形もない。

シシトウは2日に1本。
生り出したら止め処なくなるので、栽培は1本だけにした。

では夏の家庭菜園の定番、トマト。
先ずは中玉


根元にダイコンの葉が覗いているので、全体の姿がわかり難いがあまり褒められた容姿ではない。
2段の実が着いていてピンポン玉くらい。

ゴルフボールの大きさになるというから、大きさとしてはこんな程度だろう。
雨よけ対策が間に合わずに雨にかかってしまったが・・

大玉は・・


葉がグシャグシャに巻いて、上方への伸びも止まっている。
鳥の巣みたいだ。

ウィルスでは?と思うけど、他の症状は見えないのでまだ静観。
実も2段着いて、健全に見える。


このトマトの根元にダイコンがある。


やっと、インゲン。
可も無く不可もなく、5株から日々淡々と50~70gの収穫。


2番手はこんなふう。発芽率が良くなく、まばら。


ちょっと困りだしたキュウリ。
今朝朝一の収穫。
この木は苗(北進)を買って植えつけたもの。


場所が悪くて木全体の写真は上手く撮れず。
葉の風傷みは結構になるが、うどん粉病などの害は今のところなし。

2番手は、5月末に種を蒔いた「ときわ風みどり」。北進の収穫が始まって(6/25)から植えたもの。


生姜 里芋よりもっとのんびりしている。
まだ、なのかこれだけなのか。



6個の種を植えたのだけど、顔を出しているのはこの2本だけ。

畑の最後は、根だけ畑にいるカボチャ。


とても元気。

そして、まだ畑デビューしていないものがここに。

手前の苗はキャベツ。
その左はセロリ、まだ芽が出ていない。

奥の右はやはりキャベツ。
左はトマトの差し芽。

左端はアサガオ。

もう1箱は、ねぎ(根深)苗。
もう1週間もしたら植え付けになりそう。


手前は落花生。
どうにも行き先も引き取り手も無く、ただ生きている。

安楽死させたくはない。
どこか無理にでも空き地を探さねばねぇ。

以上、何種類あったかなぁ?
もう数える気力もない。

こうして全体を見てくると、(多分品種改良で)今まで作れなかった季節でも作れます、なんていう説明に乗ってやっても、やっぱり無理やりの生育みたいでうまくできないというのが、最近の感想。

無理やり作付けするのはやめよう、と以前にも思ったが空いた畝を埋めようとすると不自然な作り方になっていくようだ。
家庭菜園はなるべく無理なく、収穫を喜べるようやった方がいい。

あぁ、疲れた~。

2017年6月24日土曜日

トウモロコシ わき芽に雌花?

この状態は、正常なのか異常なのか。


私には正常とは思えなかったので、写真に収めた。
こういうのもいっぱい。


メジベ(のような白いヒゲ)を持った穂の周りを雄穂が取り囲むように出ている。

言い方が違うかな。

わき芽には雄穂が付くのは普通らしい。
そこに雌穂も一緒に出ている、と言ったほうがいいのか。

何、これ?


「スィートコーンおおものF1」という品種のトウモロコシ。
主茎の周りにわき芽がでた。

わき芽は掻かない方がいいらしいので放ったらかしで放任した。
3本も4本も出て、ニョキニョキ伸びた。

主茎の先端に雄穂が出て、そのうち雌穂も出て全体が鬱蒼としてきた。
よく見ないとどれとどれが1株なのか判らないくらいになった。


1株1株を見ていくと、わき芽(側枝)3本のうち1本は先に穂が付いている。
雄穂であったり、だらりとヒゲが下がっていたり。



知らなかったのだけど、側枝はそのままにすれば先端に雄穂が出てくるものらしい。
でも今回はそこに雌穂らしいものが同居しているから、納得がいかない。

いくらググってもそれらしい書き込みには出会わない。
1つの実で雌雄一体という種類の植物はあるけれど、トウモロコシは違う。

正常ではないならば、考えられるのは肥料過多。
美味しい実を採りたいから、畝作りのときに「ドカン、ドカン鶏糞を入れておいた」とうちの作男が申していた。

関連で思うのは、トマトの多肥現象だ。
果房の先から葉が生えてくることがある。

これは何度も経験済み。胸を張って言うことじゃないけど。
これと似ている。

トマトの方は生殖現象で、トウモロコシの方は成長現象だから全く違う、かな?

収穫を目指す正常な実は、この後虫害から逃れられれば多分育つだろうから、今回の現象はこの辺で。
そのうちに何かわかるかもしれない。

とにかく伸びすぎたわき芽と2本目以降の雌穂をは除去することで、全体がさっぱりした。


これで簡単に本数が数えられるようになった。
44本。

余分な雌穂の皮を剥いて出てきたヤングコーンは、10センチ。


150cmもある幼稚園児のよう。