2025年9月10日水曜日

猛暑の中の種蒔きは

2025.09.01
今年も真夏の気温のまま、それも史上最高に暑いと言われるこの夏のそのままで9月に入ってしまった。雨も全くというほど無い。

通常ならダイコンや白菜の種蒔き適期なのだけど、最高気温が33℃以上にもなる今年は種まきをどうしたらいいのだろう。

ハクサイの種蒔きはポットでもできるので、取り敢えず1回目はポットに蒔き直射が当たらない場所で発芽している。

ハクサイは、こんな具合にやってみた。
8月17日にポットに種を蒔いて、家の北側で直射を避けて置く

発芽までは寒冷紗で遮光

3日後にはほぼ8割が揃って出る


それでも心配で、コンクリートの床から30cmほど上げて育苗

その後様子をみながらじわじわと日に当てて、発芽から11日の現在はこのようになっている


あまり徒長もせず、とってもいい感じ(^^♪
(横道)手前の1ポットも同じ日に蒔いているが、育苗中の箱が違ったせいか生育が遅れた(置き場は同じ)

ハクサイは遅れたら葉が巻かず形にならないので、それらしい形になってくるまではハラハラのし通し。
取り敢えず1回目の発芽には成功。

で、ダイコン。
直蒔きなので地温をどうやって下げようか、と。
土の温度を下げる方法・・だ。

今ある温度をそこで下げるには、「水」を使えばいいのでは?
人は厚い時には水に入ったり水を飲んだりで体を冷やすので、同じではと思う。

種蒔きの前にたっぷりの水をかけて土を冷やす。
そして種を埋めたら遮熱用のネット様のもので覆って直射を避けて、なるべく地温を下げるよう対策をする。

と考えながらググっていたら、全く同じ方法でのやり方を教えている記事に出会った。
当り!
考えてみるもんだ。

相手は自然に左右される生物で、こんな単純な理屈でその通りに運ぶとは限らない。
それで、一度に予定量を全部蒔くのは不安で試しに少しだけその方法で蒔いてみた。

発芽するものなら2~3日で出始めるはずなので、4,5か所だけ蒔いてみた。
それが昨日。
画像は黒い寒冷紗に覆われた蒔き床

さぁ、吉と出るか凶とでるか・・
って、それは無いか。

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2025.9.09
3日目から発芽が始まり


今日9/9にはおでん大根は8割方発芽、聖護院(種がとっても古い!)は半分くらいかな。
こんな気休め程度の遮光対策が奏功したか、ダイコンは暑さにも強いのか、ひとまずはよかった!

9月に入って日の入りが早くなり、肌に当たる風の温度が少しずつ下がっていると感じるが、温度計のメモリは先月と変わっていない。

悩みながら白菜の2回目を今日蒔いた。
収獲の時期を少しでもずらしたいので、栽培予定量の半分にしておいた。