あ、また。
葉の縁が茶色く枯れてきた。
これは困った現象なんだ。
一応硬く巻いて出来上がるけれど、こうなったキャベツって、ザクッと切ってみると中の葉の多くがこのようになっている。
だから調理の際は一枚一枚剥がして枯れた葉の縁を切り離しながら包丁を入れていかなくてはならない。
何等分かにカットして千切りする方法は使えず、とっても効率が悪い。
プロの農家の場合は出荷はできなくなる。
カルシュウム不足が原因らしい。
それも極度の水不足や逆に過度の多雨でカルシュウムの均衡が崩れるのだと。
この状態が現れてしまったら直す方法は無いといわれる。
こうなったらどうしようもないということだ。
気休めに石灰水を作り葉に散布してみた。
6~7月は全く雨らしい雨は無く、最近になっては毎日のように短時間だが結構な雨量がある。正に極度の乾燥と、過剰な雨という状態だ。
生育がいやにゆっくり(これも雨が無かったからと思われる)で、ようやく巻いてきたと思ったらこんなことに・・。
そして更に、虫害も。
こっちは芯がない。
しっかりとメガネをかけピンセットを手に探索開始。
まだお日様が沈みきらない午後5時半過ぎ。
いた、いた。
ナンダッタッケ、コレ?
え~と、そうだハイマダラノメイガ。
細い糸のような物で葉を巻きこんでいる。
暑さに負けて、害虫防除は防虫ネットにお願いしたけど、完全な信頼は置けなかったか。
残念。
遅ればせながら明日の早朝に薬剤噴霧だ。
今年の夏はことごとくうまく行かないなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿