秋ナスっていうのはこのことなのか。
お盆前にはこのまま枯れるのではと思えるほど元気が無かったのが、この1週間くらいで勢いを盛り返し、また毎日収穫ができるようになった。
葉の色も良くなって、花もずいぶん着いている。
たぶん雨のお陰だろうな。
ナスは乾燥ぎみの方がいいといわれるけれど、その度を超して水に飢えていたのがこのところの雨で息を吹き返したといったところでしょう。
また食べきれなくなりそうで、困ることになりそう。
喜ぶべきか、はたまた。。。
今年のナスは作付けの量も多かったのだけれど、「1枝1果法」という育て方というのか剪定の仕方というのか、その方法で収穫したのも良かった。
主枝を3本伸ばし、そこから出た側枝に生った実は1つだけ育てる。
側枝の一番下についた実を収穫することにして、それより上に着いた実や花は落とす。
そして収穫の時には、実だけを獲るのでなく実が付いている側枝全体を切り取ってしまう。
これはもう、収穫というより剪定になる。
そうすることによって、新たに出てくる側枝が育つ。
どんどん出てくる。
これを繰り返して、主枝は実の収穫はしながら放任する。
なので、主枝はどんどん成長し今や2メートル以上にもなっている。
この方法だと、株の「切り戻し」をしないので気候が良ければ初なすから秋なすまでずっと生り続ける。
切り戻しをすると、新しい枝に着果するまで一月くらい収穫が無いという。
だからこの1枝1果法は大正解なんだけれど、この長い枝が通行を妨げるのだ。
これはどうすべきか?
どこか途中で主枝の役目を他の短い側枝と交代したらどうなのだろうかとも思う。
来年はそこのところの工夫を考えなければ。
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