品種は、「京都三号」と前回と同じ「郷秋80」。
9日には発芽した。
これで順調なら月内に定植が出来るだろう。
ここまでの過程をメモしておこう。
先ず種まき。
夫々に7株分のポットを用意し、底に小さく切った古布(木綿)を敷く。
ポットは上側の径6cmの小さなもの。
今までは苗を買った時の空きポットをリユースしていたけれど必要以上に土が入ってしまうので、ポットを新しく買ってもその方が経済的では、と思い店頭にあった一番小さいポットを1セット=100個を購入。
これに7~8分目の種まき用土を入れたらたっぷりと水を撒き、水が全体に行き渡ったら種を入れる穴を開ける。
ボールペンとか割り箸などを使い深さ8~10mmくらいで3つずつ穴を開けていく。
その穴に種を落としたら、周りの土を寄せて指でしっかりと押さえておく。
これは忘れてはならない大事な作業。
同じポットに2種類の種を蒔いたので、わからなくならないよう整然と並べて名札を付けておこう。
最後は乾燥防止のため新聞紙を被せておく。
これで雨が直接かからない場所に置けば完了。
蒔いてから出るまでの間は台風の影響で不安定な天候。
強い雨が来たり、日が差したりで最高気温は30度前後だったと思う。
この白菜の発芽温度は「郷秋ー」が25度、「京都ー」が20~25度となっている。
じゃぁこの気温は限界だろうなぁ。
気温が下がるのを待っていると、生育が間に合わなくなりそうだ。
秋の野菜って気を揉ませるね。
この手順で無事芽が出たので、さらに順調なら、郷秋80は11月中には、京都三号は12月初旬には収穫になるというスケジュールなんだけど、予定通りの生育になるかどうかは育て方次第だね。
主には害虫対策だけど、農薬のことを調べていたらとてもいい情報がみつかった。
農薬の使い方で「灌注」という方法があり、これは良さそうだ。
水で薄めた水溶液を、定植の2~3日前の育苗ポット(トレイ)に如雨露で1回だけ掛けてやる、というもの。
ポットの土に薬を浸み込ませてから畑に植えるのだ。そうすれば薬の効き目が4週間にも亘るという。
植付けの後で苗に噴霧しただけだと、効果はせいぜい2週間なんだそうな。
(2週間も効いていたのか)
そうなのか、そんなテがあったなら今後はそれで行ってみよう。
白菜はアオムシ、コナガ、ヨトウムシなどの恰好の餌場だから、防虫、殺虫には大変な労力が必要だ。
それが植えつけてからほぼ一月は手が省けるとなると、これは嬉しい。
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