2016年6月7日火曜日

ジャガイモの収穫とモザイク病

ジャガイモが枯れて、木が弱ってきた。
収穫期だ。


確かに時期的には収穫期なんだけど、これは生産終了の目安であるところの葉の変色とは違うとK。
モザイク病のようだ、と。



幸いにも栽培末期でのモザイク病は、芋には影響ないらしい。
1株掘ってみて、できているようなのでこの畝の芋は本日収穫ということになった。

掘り上げたのはメイクィーンとはるか。
一見同じ品種に見え、全部がメイクィーンか!とちょっと泡を食った。

これがメイクィーン

こちらがはるか

どっちも長形で遠めにはそっくり。

うん?凹み部分がピンクになっている、ややっ、これは病気?


調べてみると、「はるか」はこれが特徴であると。
正常な出来具合だったので、一安心。

きれいなピンクで、なんだか色っぽい(笑)


掘り上げ後に量ってみるとメイクィーンもはるかも種の10倍。
形もいいし、豆粒のような小芋もごく少なく上出来。

掘るときに傷をつけてしまった芋(はるか)を、早速食べてみた。
ちょっと油で炒めてから甘辛煮にすると、ねっとり感もありとても美味。

満足、満足。


モザイク病というのは、ウィルスの一種でアブラムシの媒介によって伝染する病気ということ。
一旦かかったら直す方法はない、と恐ろしい病気。

むむっ、これも怪しい・・
トマトの葉だよ。


これってとっても見覚えのある葉。
毎年こんなふうになっていたような。

ってことはいつもウィルスにかかっていたのでは?
知らなかった・・・
知らずに、どんどん感染させていかのか!

ある程度の収穫ができていたので大病を疑わなかったけど・・・
何ということか。

危ないのはトマトにナス。
知ってしまったらちょっと恐ろしい。


アブラムシを寄せてはいけない。
でも風に乗って大挙してやってくるというから、回避はできないか。
なら退治しなくてはいけない。

この薬はある。
テデトールはたぶん不可能と思える。

羽がある虫で、ヨトウムシやアオムシのようなイモムシ類とは違うから、薬剤散布は日中がいいのかな。ま、この辺はもうちょっと調べてみよう。





 

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