2016年6月1日水曜日

ニンニク栽培終了・・多くが腐敗球

昨年秋に植えつけたニンニクを31日に掘り上げた。
だいぶ前から、様子が変だと思いながらも取り敢えず時期が来るまでは待ってみて、と倒れるまで待っての収穫。

結果は収穫なんて言えるものじゃなかった。

こんなのがほとんどだったから。


球の一部が写真のように腐っている。
そして、鱗片を包んでいる皮が厚くまだ柔らかい。

タマネギの外皮を剥くように、1~2枚その厚くて腐りかけた皮を剥くと食べる部分はとりたてて異常は無い。


冬の終わりごろに葉先が枯れたようになり、異変を感じ始めた。


手をこまねいて、何もせず。
そのうち4月になるとサビ病発生。


こうきましたか・・・
でも、ニンニクやネギのサビ病は命取りにはならない、との風の噂を信じ・・・

5月になるともう全体がまっ茶色に枯れ、でも立っていた。
トウもいくつかできて、その都度摘み取った。

5月末、ようやく倒れた。


引っ張って抜き取ることができず、スコップで掘り起こして収穫。

中でこれならいいか、と思えるものはほんの数個で、大きさも中国産のそれくらい。


これは良さそうに見えるんだけど、この上を覆っている薄い皮が腐っていて、粒と粒との間に入っている皮も腐っていたのでそれらを取り除いた結果の姿なんです。

とにかくロクナモンじゃ無かった。


種として植えつけたのは中国産の食用。
これが原因ではない。

なぜなら、今まで何年もこの方法だったから。

大元はサビ病。
これが何が原因なのか?

九条ネギもひどいサビ病に侵された。
どちらかがどちらかに伝染したなか?

ニンニクでのこんな残念な経験は初めて。
1片1片をばらして皮を取り除き、取り敢えず冷蔵庫に。

乾燥保存は出来そうにないので、お醤油やオイルに漬け込んでの保存にするつもり。
ラッキョウ洗いの仕事のような手間のかかる作業でしっかり疲れたので、その仕事は明日。



このニンニクの後の畝は消毒が必要だろうか?

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