梅雨の晴れ間という時期なのかこの後暫くは傘マークは見えない。
狭いビニールテントの中で育っているマクワウリ、スイカ、メロン類はかなり窮屈な状態になってもいるので、この辺で外に出してやるタイミングかなとテントの裾を上げた。
これがマクワウリ↓
どちらも子弦が4本出て、親弦の芯は止めてある。
マクワやメロン類は孫弦に実をつけるので、早めに親の芯を止めて子、孫の成長を促すのだ。
上の写真は実際より大きく見えるので、ちょっと離れて見れば実際の大きさに近くなる。
こんな感じだ。
この頃は株元に花が1つ、2つ着くけどそれは意味が無いので摘んでおく。
次にニューメロン。
見た目はマクワと変わらない形で、ニューメロンの方が小さ目。
やはり子弦は4本でまだマクワほど成長していないが、とても元気。
そして小玉スイカ。
親弦は長く伸びているけれど、子弦の数は1.3本。
あ、摘心してなかった(^^;
マクワの摘心作業をした時はまだ小さかったので、後でと思ってそのまま忘れていた。
摘心し子弦を3~4本出させて子ズルに着果させる。
このスイカの弦は奥の草地に這わせたいが、水掃けが悪いので止めて手前のコンクリートの上を這わせるように弦を誘引した。
弦が風に揺すられてブロックの縁でキズをつけないよう、ポリ袋でブロックをカバーし、弦のケアをする。
これで子ズルや孫ズルに花が着き出したら、人工授粉だ。
放任でも虫によって授粉はするが、授粉日がわからなくなり収穫の日も分からなくなって困る。
品種は違ったけど、去年はそれで大失敗した。
整枝をサボったら着果数が多すぎてウリのような味のメロンができた。
今年は株間をしっかり取ったので、放任さえしなければ管理はできる筈。
多くの数は望まずに、しっかり美味しいスイカやメロンをつくるぞ~。
この後はうどん粉病対策とウリハムシ対策が必要だ。
早朝の作業を頑張らねば。