2016年11月4日金曜日

ニンニク植え付け

サツマイモの掘り上げ日が予定を大幅に超えたため、押されて、後に予定していたニンニクが遅くなり、本日ドタバタで植え付けとなる。

植え付けの適期は10月いっぱいらしい。
ここは暖かいから、11月に掛かっても大丈夫では?と鷹揚に構えていた。

でも、植え付けが遅くなると鱗片ができないらしい。
これはエライコッタ。

何しろ沢山作るから、失敗となるとダメージが大きい。


芋をり掘り上げて翌日堆肥(牛糞と鶏糞)を鋤きこんで、日を置かずににんにくを植えつけた。
この行程も乱暴で不安があるけれど、これ以上先に延ばせない。

前回は春に全部腐ってしまい失敗だったので、種の殺菌を考えていたのに忘れてしまった。
記録しているのに、見直すことをしない悪い習性なんだ。


どんな結果になるのか、この先約半年をドキドキしながら見守ることになりそうだ。

2016年11月1日火曜日

そら豆の播種

播種適期10月末までとある、中生そらまめ。
   


早生(わせ)とか中生(なかて)、晩生(おくて)という品種の違いがあるようだけど、結果の違いがわからない。それにホームセンターの売り場には選ぶ余地がない、いえ、無かった。たぶん時期を逸してしまったのだろう。


有るものを買ってきて使うのみ。
今年購入したのは写真の中生そらまめとなった。

播種期は10月末まで、というより10月末だけ・・ちょっと慌てさせられた。
畑の用意が出来ていない!

ポットに蒔くことも考えたけど、豆をポット蒔きしてから定植するのは何だかとても無駄なことをするような気がして抵抗がある。

種は大きいから大丈夫だろうと判断し、堆肥(牛糞)と肥料(鶏糞)を鋤きこんで10月30日(4日目)に蒔いた。
事故が無ければ2週間位で発芽するはず。


今年は今までとはちょっと違う蒔き方をしてみた。
あわてて蒔いたことでそうした訳じゃないけど、マニュアルにあるようにやってみたかっただけ。

種の一部が地上に顔を出すように埋めたのだ。


これまでは全部地中に埋めていた。
そのやり方でも2週間くらいでちゃんと発芽していた。

発芽が早まるのか、根張りに違いが出るのか?
どう違うのか試してみた、というところかな。

株間は50cmなので、6株分しかなかった。
もっとも1袋に入っていたタネの数は14粒だったので、ちょうど良かったとも言える。


こんな風にしっかり顔を出していたら、間違いなくすぐにハトかカラスが「待ってました!」とばかりにやってくるよね。
従ってすぐにベタガケシートで保護。

場所はツルモノ専用のネット常設の畝なので、後の手間が要らない。


豆類は肥料は少なめでというのがセオリーなのだけど、その程度がよくわからない。
去年は小さめの莢をいっぱい着けてしまった。

少な目と言っても初期の成長に必要な肥料はなくてないけないだろうから、土を肥やす意味での牛糞と少量と思える程度の鶏糞、そして邪魔にはならない木灰を混ぜておいた。
極めて感覚的。


この先に予定しているキヌサヤとグリンピースは11月中に植えればいいから、収穫戦略を考えて予定しようと思う。





2016年10月28日金曜日

早取りタマネギの植え付け

2月頃には収穫になるはずのタマネギを定植。

9月5日にポットにばら蒔きし、間引きながら苗作りをして37本の苗を昨日畑に植える。
大きさは丁度いいように思う。


ボサボサに伸びていた葉はカットしてすっきりと。
ネギもそうだけど、タマネギもこうすると植えるときに仕事が楽になる。

春先に生で食べるタマネギで、保存はできないようなので基本的にできたら家で食べるだけの量。

生食用のタマネギって、普通のタマネギを単に早く収穫するものだと思っていたから、去年2月に大きなタマネギが売られているのを見て、別物と知る。

雪に埋もれる地方では 路地では作れない品種だ。

初めての試み。
収穫が楽しみ。


5日後(定植時の写真を忘れ)
もうこんなに伸びている。


株間は凡そ10cmで植えたけれど、これは狭すぎた。
マニュアルは15cm。

球が10cm以上にはならないだろうから、まぁ大丈夫。

2016年10月27日木曜日

ダイコンとカブを収穫

10月26日。
この秋初めての大根と小カブを収穫。

ダイコンは予定よりだいぶ早い出来上がり。


この写真の状態で1260g。
品種は青首丸尻総太り。

8月22日に播種したもの。
22本分を蒔いたけれど、次々に虫にやられてゴールしたのは6~7本だけだった。

そのうちの1本だ。
危なく股根になりかけたように見えるが、満足の出来上がり。

初ものだけど、先ずは私の店(無人販売)に置いてみたら、売れた。
100円。

今スーパーの売り場では250円前後だから、見たら欲しくなるものだと思う。
たった1本、100円の売り上げだけど「認められた」というのか、満足。

近隣でもうここまでに出来上がっているダイコンはあまり無い。
虫害を薬で防いでまでして、あえて早くに作ろうとはしないらしい。

そういう考え方も頷ける。
が、販売しようと思えばどこにでもある品は売りにくい。

わずかな努力で他人の先を越したから売れた、と思える。
「価値」なんだ。

でも他所のは、完成してはいないけど葉がとても立派。
品質としてはかなわない。
まだまだ力不足。


小カブもできた。


葉に少々の穴があるけれど、まぁきれいと言っていいかな。

これも苗のうちに2~3回の薬散布をしただけで、後はこれと言って苦労はない。
初期の薬剤使用が効いたのか、カブラハバチの群れにも襲われずにゴールイン。

9月15日の種蒔きから41日。
まだ食べてないけれど(これは売れなかった)スーッと滞りなくできたカブだからたぶん美味しいだろうと推う。


今日から全国的に寒くなるという予報が出ていたけれど、今日も日なたで動くと全身にジワッと汗が出る。昼の気温は25度。
郷里の長野ではもう朝晩のストーブが欠かせないという。

ここに住んで1年。
緑が少なくて残念なのだが、こうなると申し訳ない程の環境だ。

2016年10月19日水曜日

キャベツの半額苗を植える

ホームセンターの苗売り場をウロウロしていて目に付いたキャベツ。


みごとな虫害!

葉をひっくり返したらウワバのような緑色のイモムシがいた。
卵も。

売り場ではよく蝶々や我を見かけるので、さっさと売れない場合の結果の姿だねぇ。
水を切らして枯れているよりは同情の余地がある、なんて笑っていた。

これが半額で98円。
俄然触手が動いて、持ってレジへ。

その場でムシと卵は払い落として、帰宅後殺虫剤を撒く。
その後また殺虫剤を灌注して、翌日は畑に。


ここに来る予定の苗は今ポットで生育中なのだが、その収穫予定は来年4月。
で、今年中に穫れる苗が欲しかった。

品種など詳しくは解らないのだけれど、収穫は植え付けから2ヶ月後との説明はあった。
だから12月には食べられることになる。
上手く育ったらね。

ここまでボロボロになった苗がほぼ予定通りに出来上がったら、さぞ気持がいいだろうな。
それが楽しみ、というかそれをやってみたくなって買ったようなもの。

現状をしっかりカメラに収めたので、結果に胸を張れればとちょっとワクワク。


2016年10月18日火曜日

サツマイモの試し掘り

何なんですか、今日の暑さは!

昼12時過ぎの温度計は風が通る日陰で28℃。

数日前は20度前後だったのに。

夏用のズボンは仕舞っちゃったから、とコーデュロイのズボンに半袖Tシャツ、ゴムぞうりといういでたちの夫と図書館までだけどご一緒。

助手席に座った膝に差し込む日が痛いほどだった。

10月半ばなのに・・・


そろそろかな、と昨日掘ってみたサツマイモ。



1株からの収穫が3本。
品種は紅あずま。

作主は夫で、狙い通りの作柄とのこと。

1本が150g~170g。
まぁまぁの大きさのようだ。

1本を噴かして食べてみたが、大変淡白。

そもそもサツマイモは掘ってすぐ噴かして食べたら甘味は無いのだという。
焼き芋にすれば別だが、収穫後何日か外で干すことで甘味がのるのだと。

残りの2本はそうすることに。

植えてから昨日で127日。
日数は足りているから、後は掘り上げてからの貯蔵如何ということかな?

ま、芋掘り本番はもうちょっと先にしよう。


(後日記)

残り2本を風通しの良い日陰で保管し、そのうちの1本を4日後に又試食した。
いくらか甘味が出たように感じたが、大差はなかった。

その1週間後にもう1本を試食。
食感はねっとりで、最初のときと変わらずだけどだいぶ甘くなった。

同時にこの日に掘った芋を試食した。
食感が全く変わってホクホクとし、糖度もぐっと上がった。

植え付けから138日。

(ここまで)


2016年10月12日水曜日

落花生の試し掘り

近隣の畑を見ると、ラッカセイの収穫が始まっている。
どこも一斉に収穫しているのでなく、順に収穫しているといった様子で畝の途中で作業が止まっている。

うちのはどうだろう。
80センチの畝幅をいっぱいに使い更に両端に10センチも20センチも伸びて、お隣にお邪魔している枝もある。


「半立ち性」のはずが、立ち上がってくる様子は無くひたすら横に広がっている。
品種違いでは?

地上部を見る限り虫害も病気も無く、健康にスクスクお育ちになった。
葉はまだ青々として枯れてくる様子は無い。

一般的な収穫の目安は「種を蒔いてから凡そ4ヶ月」あるいは「第1花が咲いてから95日」なのだそうだ。
そうするとちょうど今くらいになる。

端をすこしめくり上げて覗いてみた。
う~ん、どうかなぁ・・


姿からするとまだ早いように思うけど、日数計算上は収穫適期になる。
試しに1株だけ抜いてみることに。


いっぱいぶら下がっている。
豊作だ。

が、やはり未熟果もいっぱいある。
まだ最低1週間くらいは置かなくちゃいけないかな。



胎児のへその緒みたいだね。
みたい、じゃなくて役割的にはそのものなんじゃないかな。

でもなんで地面に潜るんだろう。



このへその緒を外して食べられそうな莢だけを収穫した。
今回の1株で500g超だった。


水洗いして茹でて、とっても贅沢なオツマミになったが、形の悪いサヤは未熟で豆になってなかった。

株全体が緑一色でまだ盛んに生産中であり、枯葉の1枚もないこと、未熟果が多い・・という状況から結果は、収穫時期としては早かった。

本格的な収穫は木が勢いを落としてくるのを待って、そうだねぇ10日から2週間くらい先になるのかな。


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(茹で落花生の調理レシピ)

1 収穫した落花生は水でよく洗う
2 鍋に水を張り、その量の3%の塩を入れて沸騰させる
3 落花生を入れ、普通の鍋の場合凡そ40分(圧力鍋の場合は12分加圧で後自然に圧が下がるまで放置)茹でる