蒔いた種の大方は発芽し、20日ほど経って本葉も2本になったところで少し間引きをした。
蒔いた種は5mℓでおよそ630粒と説明されていた。
これが間引く前。
↓間引いた後。
すこしスッキリしたように見える。
もう少し間を空けなくちゃいけないかと思ったが、これ以上抜いたら必要な450本が確保できるだろうかと不安になり、この程度で抑えておいた。
ここで追肥の化成肥料をパラパラと撒いておいた。
来月末には定植の予定で、間の追肥はこれ1回だけ。
もう少し様子をみて、安心できる大きさになったら数えてみて調整しようかと。
多ければ再度間引き、不足なら苗の調達を考えなくてはならない。
ここまでは去年よりはいい成績だ。
去年は苗畑を適当につくったので、ここまで来るまでに殆どがなくなってしまったからねぇ。
タマネギもネギ(長ネギ)も発芽時の姿は、面白い形をしている。
葉先も土に潜っているのでヘアピンを突き刺したような恰好で顔を出し、次第に伸びてくると葉先が持ち上がり逆L字型になり、やがて本葉が出るとまっすぐになる。
こんなヒョロヒョロだけど、いえヒョロヒョロだから台風の暴風にびくともしなかった。
タマネギは、播種適期がピンポイントだから蒔き直しができないので、途中で事故が起きたらジ・エンド。
慎重に、大事に育てなくては。
余談だけど、私のは晩生のたまねぎで今この状態だけど、近隣の畑はみなさん早生種を栽培する。農家でも家庭菜園でも。
なぜ皆同じように貯蔵の効かない品種を?と前から不思議だった。
正解かどうかは定かじゃないけど、私なりに解明できた(笑)
「知り合いから余った苗をもらってくる・・」という話を2~3耳にした。
ああ、これか。
この地域は早生タマネギの産地で、9月頃から一面にタマネギ畑になる。
その時に植え残った苗の残りをもらうのだ。
だからどこでも早生種になる。
家庭菜園でわざわざ種を蒔いてまではタマネギなんか作らないのがフツウだもの。
私は変わり者?
単にちょっと凝ってみているのと、上手くできれば安く付くからなのだけど。
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