枯れるべきものは枯れ、生きるべきものはちゃんと復旧できた。
すぐに水をかけて塩を洗い流したものはほぼ元どおり。ハクサイにキャベツそれと早蒔きのダイコンはこれがだめになるとやり直しが効かないので、必死に救出。思いが通じて!元気になった。
ハクサイの、これは「郷秋」でみんな斜めに倒れたのだけれど、傷跡はもう何もない。
葉の数もこんなに増えて、今は虫害もほとんど見られない。
もう1種類は10日遅れで蒔いた「京都3号」で、やはり順調。これは小苗だったので塩を被った以外の傷害はなかった。
残暑が続いているように思えても、ここで10日の違いははっきり出るもんだ。
キャベツも後遺症らしき様子は無く、順調。虫害が見えるがこの程度はさほどの影響は多分無いだろう。
これは直後に追加した株、定植後8日のもの。元々予定していた。
重かったせいで大袈裟に倒れちゃたのはカリフラワー。
根が持ち上がったかな、と思いながら起こして根元の土をしっかり踏んでおいたらこれも復活。
角度が良くなくて見にくいけど、これで3本。
ところが台風の害からは復活したけれど、その後1本がちょっと様子が変。
外葉がへなへなっとなってしまう。水をやった時にはしゃんとするのだがそれが1日持たないのだ。自分で水を吸い上げることが満足にできないみたいだ。これは青枯れ病?
やな予感。。。
ちょっと被害が大きかったのはダイコン。
セーノ!テで全部45度?の角度で倒れていたのを、無理にならない程度に起こして塩を洗いながしてここまで復旧できた。
ほぼ垂直に立っているように見える。が、果たしてまっすぐなダイコンになっているかは疑わしい。葉は枯葉が目立つ。どんなものが出来上がるかな。
ブロッコリー以外は品種を変えればまだ蒔くことはできるのだけれど、収穫が来年になってしまう。そうはしたくないのだ。できれば11月から収穫し2月中頃まで順次利用できるようになるのが今年の理想だ。
水を掛けなかったので何とも可愛そうなコトになったのが、サトイモにサツマイモ。
まだ掘ってみていない。もうおよそ出来上がっているのではと思うので明日にでも掘ってみよう。
伸びた蔓をフェンスを跨いで外側に下ろしながら伸ばそうと持ち上げてあったのがいけなかった。下を這っている葉はそれほどじゃないのに
里芋同様、高いところの葉が濃く塩を受けたようだ。
さつま芋は収穫にはまだ半月程早いのだ。可愛そうなことしちゃったがもう少し頑張ってもらわなくちゃね。
地表に1センチほどになっていたカブは全滅だったので、蒔き直した。余りに小さく、あの強風と塩に耐えられなかったのだ。カブは1回目は虫で全滅し、2回目は台風。美味しいから作りたいのだが、実に育てずらい野菜だ。
塩害に強いのがネギだった。
少し倒れ、葉が途中で折れてしまっていたが、そのまま成長している。ありがたい。
今年の台風はもうないと希望的に思うが、来年からは台風の後はとにかく真水で洗うことだ。葉がついていればこれで助かる、忘れないようにしよう。
小作業の連日
収穫を切らさないため、少量ずつずらして蒔く。秋の作物は蒔ける適期は短いために逃してはならじ、だがくっついてしまうのも困ると緊張する。その結果毎日のように30分から1時間くらいの作業をする。それだけのために着替えて、作業後はシャワーを浴びて・・作業時間より準備や後始末に時間がかかってしまう。月初めの台風が去ったらようやく連日の晴れ。もう10月半ば、さすがに朝夕の気温は下がってきたが、日中の気温はまだ28度、日差しはまだ強く、長袖長ズボン、帽子に汗拭きタオルの重装備、薄いが化粧も。
それでも顔のシミは増える一方。単なる日焼けだけなら戻ろうがシミの肌は復旧しない。。。
どこから見ても「農家さんですか?」になった。農業者に失礼かな、今の農業従事者は日焼けなんかしていないようだ。え?それは若い人のことだろうって?