当地にとっては近年覚えが無いほどのすごい台風だった。
中心はだいぶ北に逸れたけれど、台風の際は通り道の南側が風の被害を受けやすいようだ。
風雨のピークは30日夜10時40分ごろから1日1時くらいまで。
ここで電灯は消えた。
ゴーゴーという風の音とたまにピシッと何かが壁や窓にぶつかる音が、短時間だったが実に恐ろしかった。
明るくなった時には雨は止んで風もだいぶ弱まってはいたものの、平常時並にはならない。外に出ると家の周りはわが家の所有物ではないゴミがいっぱい。
とりあえず住まいに異状はなく、畑の様子を見る。
さっと全体を見たときには全滅か!と思った。
いつもよりかなり力を入れて対策をしたつもりだった防風ネットは、全部壊されて支柱が野菜に覆い被さっていた。もっとひどいのは完全に剥がされしまった。
これはダイコン。蒔いてから1月余り、根はもう1センチ程の太さになっている。
南西からの風にやられたのか、皆同じ角度でバッタリ。
この時は倒れて外葉が千切れていただけに見えていたので少し起こして(完全に起こすには抵抗があった)、土をよせて経過を見る。
3日後。
傷められた葉は白くなり、黒くなって枯れた。
でも何とかなりそうなので引き続き様子を見ることに。
ブロッコリーは、倒れたネットの下敷きになっていた。
うまく育たずにたった2本だけになりながらも、ここまでくれば大丈夫のところまでいっていたのが、葉を全部むしりとられて無残なことになりthe end.
第2弾がちょうど移植できるまで育っていたので、すぐに定植。
たった4本だけど、有ってよかった。
ブロッコリーは今年はもう蒔けないので、これに期待したい。
ダイコンと隣り合った雑居畝。
やはりみんな同方向に寝て、葉は折れている。
カブは双葉のままで引きちぎられて、3日後には枯れてしまった。
だいぶ大きくなってきたコマツナにチンゲンサイも、葉の縁が黒くなって茎が折れている。
カブは蒔きなおし、コマツナにチンゲンサイはこのままでも食べられるからとりあえずこのまま。ネギも葉が折れて、折れところから枯れかかっている。
里芋は
ボロボロの葉だけしかない。
これはどうしようもないけど、そろそろ収穫できる時期なのでもう暫くこのままで頑張ってもらおう。
ハクサイ、キャベツは丈が低かったためか被害は軽くて済んだ。
と今は思っているが・・
ナスはこの台風がなければあと1月はぼちぼち収穫があったはず。
今回のことで葉が全部枯れ、枝が引き裂かれたので、思い切って終了とした。
一巡した後、壊れた防虫(防風)ネットを除去して倒れた野菜をそっと起こしたら塩抜きだ。シャワー口をつけたホースを引っ張って水道水で弱めの水圧で全部洗った。
ここでは強風の後はこれが必須作業だと、近所の人から教わった。
その後は、殺菌剤の散布だ。
傷がついた植物は病気になりやすいのでこれも必須作業。
ついでに殺虫剤も混ぜて噴霧。
最後にまた防虫ネットを設置しなおして片付け作業の終了。
丸1日かかった。
2018年10月4日木曜日
冷蔵庫に1週間・・ホウレンソウは発芽した
すっかり忘れていた。
発芽促進のために冷蔵庫に入れたホウレンソウの種。
1週間位経って冷蔵庫から出してみると、これ、このとおり。
モヤシ!
こんなに長~く芽が伸びてしまったらもうだめかもしれない、と思いながらもダメ元ですぐに蒔いておいたら、ほぼ揃って出た。
それも2日目だ、早い!
冷蔵庫で寝かせる時間は、これまでは1日か2日だった。
そうして蒔いたときの発芽日数は早くて4日、遅いと10日もかかった時もあった。
それが今回は2日だ。
そしてこんなに芽が長くなっても大丈夫なんだ、これはびっくり。
水に浸けただけで、冷蔵庫はパスして翌日蒔くと発芽まで1週間前後かかる。
冷蔵庫で1週間寝かせると2日で発芽する。
結果、発芽に要する時間は同じということか。
発芽率も変化がないような気がする。
冷蔵庫に入れている間に畑の準備ができることがメリット。
とても目新しい気付きをしたように思ったが、なんだこれだけ?
でもすぐに発芽すると、出るのか出ないのかと待つ不安が無く、これもメリットか。
冷蔵庫内ではキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れてあったので、出した時には種はしっとり湿っていた。
厚蒔きにならないように指先で芽を傷め無いようにそっと捻りながら蒔いた。
モヤシ状の白い芽がそのまま土を持ち上げて出てくるのか、もう双葉になっている。
これ以上長く伸びたら、土の中で折れてしまうだろうな。
あ、違う。
これは芽じゃなく根。
芽より根が先に出るのだった。
根ならこれが折れてもほかに何本も出てくるから、問題ない。
発芽促進のために冷蔵庫に入れたホウレンソウの種。
1週間位経って冷蔵庫から出してみると、これ、このとおり。
モヤシ!
こんなに長~く芽が伸びてしまったらもうだめかもしれない、と思いながらもダメ元ですぐに蒔いておいたら、ほぼ揃って出た。
それも2日目だ、早い!
冷蔵庫で寝かせる時間は、これまでは1日か2日だった。
そうして蒔いたときの発芽日数は早くて4日、遅いと10日もかかった時もあった。
それが今回は2日だ。
そしてこんなに芽が長くなっても大丈夫なんだ、これはびっくり。
水に浸けただけで、冷蔵庫はパスして翌日蒔くと発芽まで1週間前後かかる。
冷蔵庫で1週間寝かせると2日で発芽する。
結果、発芽に要する時間は同じということか。
発芽率も変化がないような気がする。
冷蔵庫に入れている間に畑の準備ができることがメリット。
とても目新しい気付きをしたように思ったが、なんだこれだけ?
でもすぐに発芽すると、出るのか出ないのかと待つ不安が無く、これもメリットか。
冷蔵庫内ではキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れてあったので、出した時には種はしっとり湿っていた。
厚蒔きにならないように指先で芽を傷め無いようにそっと捻りながら蒔いた。
モヤシ状の白い芽がそのまま土を持ち上げて出てくるのか、もう双葉になっている。
これ以上長く伸びたら、土の中で折れてしまうだろうな。
あ、違う。
これは芽じゃなく根。
芽より根が先に出るのだった。
根ならこれが折れてもほかに何本も出てくるから、問題ない。
2018年9月27日木曜日
タマネギの種蒔き ペーパーポット利用で
もうタマネギを蒔かなくてはならない。
播種適期は「9月下旬」というごく短い期間だけ。
肝心な時期に毎日雨。
今日は午後から雨が止んだので、そのチャンスだ。
明日は晴れの予報だけど、1日延ばしでぐずぐずしていると時期を逸してしまう。
今年はこんなふうにしてみた。
ポリポットに10本ぐらいの苗が植えられて売られているのを見たことがある。
それを思い出し、ポリポットの替わりにペーパーポットを使えば管理が容易になるのではないか?
2年前にもそんなことを考えてペーパーポットは買ってあった。
それに合う受け側のトレーが無くてそれっきりに生ってしまった。
受け側のトレーはやはり無いけれど、手持ちのちょっと深めのトレーで工夫してやってみた。
この黒いトレー(底は水が抜けるようにメッシュ状になっている)に古い木綿のシーツをこの大きさに切って敷き詰め、そこにペーパーポットを広げてこのようにする。
アコーディオンに生っているペーパーポットを固定させるのがひと苦労。
受け側のトレーがそれ用に合う品物なら、ペーパーポットの形はどれもちゃんと四角になって128個の区画ができるのだけど・・
真上からみると、こうだ。
左端の列のマスが凡そ正常な形になっている。
他は杉綾になっているけれど、広げ足りないからで、本来は全部が左端の列のようになるべきももの。
ホームセンターを2店見たけれど、トレーが無かった。ペーパーポットも1店にほんの少し置いてあっただけ。
JAにでも行かないと手に入らないのだろうか?
容器の準備ができたなら、ここに上から畑の土(砂混じりの土目の細かなもの)を入れて、128個になるべく同じように入るように調整して水をかける。
この日は直前まで雨だったので、水はほんの少しだけ。
タマネギの種は大きさはケシ粒とゴマ粒の中間くらいで、真っ黒。
湿らせた土の上に真っ黒な小さな種を落としても行方不明になるので、薄く石灰を振って表面を白くしておくとやり易い、とはネット上での知識。
手持ちの石灰は粒状の濃い灰色でその役には立ちそうになかったので、代わりに木灰を振った。
全面に均一に薄くというのはなかなか難しいものだ。
ぐずぐずしていると下から水が上がってきて、白が消えてしまうし。
それでも紙のヘリは見えていたので、種をピンセットで1粒ずつつまんで1ポットに6粒ずつ落とし込んでいった。
6粒の根拠は、この数なら間引きしなくてもよさそうだし、土の量からしてもこんなものではと考えたから。
ケシ粒のような種を1粒ずつ蒔いたので、いやぁ~時間がかかった。
腰と膝がすっかり固まってしまい、数分は体がまっすぐにならなかった。
1ポット6粒で128ポットだから、全部で768。
落ちを計算に入れて、半分になったとしても400近くある。
400生きれば例年並の数になり、多い分(獲らぬタヌキ)には問題ない。
蒔き終わったら、今度は種蒔き用土を使って薄く覆土。
そして圧着には平らな面のある小石を使った。やり難かった。
今思うに、その石をラップに包んで巾着にすれば持ち手ができて楽だったかも。
仕上げの水遣りはジョウウロだと種が顔を出しそうなので、農薬用の噴霧器でシュー、シューと全面に噴霧して、お終い。
こうして発芽させればたぶん間引きはほとんど必要なく、その結果蒔いた種は有効に使える筈。うまく育ってくれればだけど。
最後は乾燥防止に新聞紙で多い、発芽を待つ。
去年は発芽開まで1週間かかった。
時間的に蒔きなおしはできないので、発芽がそろうまでは祈るような気持だ。
このタマネギの品種は「玉光」で2月まで貯蔵可能と歌われている。
5ml入りを全部使ってたりなかったので、16マス分は去年の残り(別品種)を使用。
播種適期は「9月下旬」というごく短い期間だけ。
肝心な時期に毎日雨。
今日は午後から雨が止んだので、そのチャンスだ。
明日は晴れの予報だけど、1日延ばしでぐずぐずしていると時期を逸してしまう。
今年はこんなふうにしてみた。
ポリポットに10本ぐらいの苗が植えられて売られているのを見たことがある。
それを思い出し、ポリポットの替わりにペーパーポットを使えば管理が容易になるのではないか?
2年前にもそんなことを考えてペーパーポットは買ってあった。
それに合う受け側のトレーが無くてそれっきりに生ってしまった。
受け側のトレーはやはり無いけれど、手持ちのちょっと深めのトレーで工夫してやってみた。
この黒いトレー(底は水が抜けるようにメッシュ状になっている)に古い木綿のシーツをこの大きさに切って敷き詰め、そこにペーパーポットを広げてこのようにする。
アコーディオンに生っているペーパーポットを固定させるのがひと苦労。
受け側のトレーがそれ用に合う品物なら、ペーパーポットの形はどれもちゃんと四角になって128個の区画ができるのだけど・・
真上からみると、こうだ。
左端の列のマスが凡そ正常な形になっている。
他は杉綾になっているけれど、広げ足りないからで、本来は全部が左端の列のようになるべきももの。
ホームセンターを2店見たけれど、トレーが無かった。ペーパーポットも1店にほんの少し置いてあっただけ。
JAにでも行かないと手に入らないのだろうか?
容器の準備ができたなら、ここに上から畑の土(砂混じりの土目の細かなもの)を入れて、128個になるべく同じように入るように調整して水をかける。
この日は直前まで雨だったので、水はほんの少しだけ。
タマネギの種は大きさはケシ粒とゴマ粒の中間くらいで、真っ黒。
湿らせた土の上に真っ黒な小さな種を落としても行方不明になるので、薄く石灰を振って表面を白くしておくとやり易い、とはネット上での知識。
手持ちの石灰は粒状の濃い灰色でその役には立ちそうになかったので、代わりに木灰を振った。
全面に均一に薄くというのはなかなか難しいものだ。
ぐずぐずしていると下から水が上がってきて、白が消えてしまうし。
それでも紙のヘリは見えていたので、種をピンセットで1粒ずつつまんで1ポットに6粒ずつ落とし込んでいった。
6粒の根拠は、この数なら間引きしなくてもよさそうだし、土の量からしてもこんなものではと考えたから。
ケシ粒のような種を1粒ずつ蒔いたので、いやぁ~時間がかかった。
腰と膝がすっかり固まってしまい、数分は体がまっすぐにならなかった。
1ポット6粒で128ポットだから、全部で768。
落ちを計算に入れて、半分になったとしても400近くある。
400生きれば例年並の数になり、多い分(獲らぬタヌキ)には問題ない。
蒔き終わったら、今度は種蒔き用土を使って薄く覆土。
そして圧着には平らな面のある小石を使った。やり難かった。
今思うに、その石をラップに包んで巾着にすれば持ち手ができて楽だったかも。
仕上げの水遣りはジョウウロだと種が顔を出しそうなので、農薬用の噴霧器でシュー、シューと全面に噴霧して、お終い。
こうして発芽させればたぶん間引きはほとんど必要なく、その結果蒔いた種は有効に使える筈。うまく育ってくれればだけど。
最後は乾燥防止に新聞紙で多い、発芽を待つ。
去年は発芽開まで1週間かかった。
時間的に蒔きなおしはできないので、発芽がそろうまでは祈るような気持だ。
このタマネギの品種は「玉光」で2月まで貯蔵可能と歌われている。
5ml入りを全部使ってたりなかったので、16マス分は去年の残り(別品種)を使用。
2018年9月24日月曜日
ウリハムシとの戦い きゅうりの葉はレース状
ちょっと心細い姿ながら収穫が始まった秋どり用きゅうり。
なのに9月も終盤になり気温が下がってきたためか、ウリハムシの勢いがすごい。
下の方の葉はみごとなレース状になってしまった。
上方の葉はきれいなまま。
ハムシというだけに羽を持っていて、すばやく飛んで移動するムシだけどあまり高くは飛べないのか被害は下方の葉に限られている。
でも放っておける状況じゃない。
外に出るたびに捕殺しているが、「無数にいる」ような気がする。
それに高が3ミリ程の虫なのに、捕まえ損ねることが多い。
目がいいのか耳がいいのか、こちらが体をその方向に向けただけで自分が狙われていることを察してさっと逃げる。
まだ指1本触ってもいないのに。
既に使命が終わった夏のきゅうりは、ハムシの害はほとんど問題にならなかった。
4月頃~10月が活動期だというが、気温・日照・雨量などが複雑に関与するのだろう。
これまでウリハムシにたいしてはあまり真剣に対処してこなかったが、畑にはもう他にウリ科の野菜がなくこのキュウリが集中攻撃を受けている。
本格的に薬を使うしかないかな。
なのに9月も終盤になり気温が下がってきたためか、ウリハムシの勢いがすごい。
下の方の葉はみごとなレース状になってしまった。
上方の葉はきれいなまま。
ハムシというだけに羽を持っていて、すばやく飛んで移動するムシだけどあまり高くは飛べないのか被害は下方の葉に限られている。
でも放っておける状況じゃない。
外に出るたびに捕殺しているが、「無数にいる」ような気がする。
それに高が3ミリ程の虫なのに、捕まえ損ねることが多い。
目がいいのか耳がいいのか、こちらが体をその方向に向けただけで自分が狙われていることを察してさっと逃げる。
まだ指1本触ってもいないのに。
既に使命が終わった夏のきゅうりは、ハムシの害はほとんど問題にならなかった。
4月頃~10月が活動期だというが、気温・日照・雨量などが複雑に関与するのだろう。
これまでウリハムシにたいしてはあまり真剣に対処してこなかったが、畑にはもう他にウリ科の野菜がなくこのキュウリが集中攻撃を受けている。
本格的に薬を使うしかないかな。
2018年9月23日日曜日
レタス苗は徒長でヒョロヒョロ
また、またひどい徒長苗だ。
レタスは芽を出したけど、これじゃとても健全な苗にはならないだろう。
蒔き直しだ。
どうしてこうも徒長してしまうのか。
日陰で育てるとモヤシになるのは常識だけど、発芽するまでは日陰でいい筈。
レタス種は好光性なので光を感じるくらいがいいのだが、発芽はしているからこれは問題ないが、発芽が揃うのを待っている間に先に出た芽はぐんぐん伸びてしまう。
栄養過多でも徒長するらしいが、これに関しては種を蒔いてからまだ1度も肥料はやっていない。
水過多でも伸びる。
思い当たるとすれば、これだろうか?
水枯れで枯れることが無いようにと注意はしていたのだが、連日の雨もあったので多すぎたのか。
発芽率も良くはないので、やり直してみよう。
発芽時の様子はこちら
レタスは芽を出したけど、これじゃとても健全な苗にはならないだろう。
蒔き直しだ。
どうしてこうも徒長してしまうのか。
日陰で育てるとモヤシになるのは常識だけど、発芽するまでは日陰でいい筈。
レタス種は好光性なので光を感じるくらいがいいのだが、発芽はしているからこれは問題ないが、発芽が揃うのを待っている間に先に出た芽はぐんぐん伸びてしまう。
栄養過多でも徒長するらしいが、これに関しては種を蒔いてからまだ1度も肥料はやっていない。
水過多でも伸びる。
思い当たるとすれば、これだろうか?
水枯れで枯れることが無いようにと注意はしていたのだが、連日の雨もあったので多すぎたのか。
発芽率も良くはないので、やり直してみよう。
発芽時の様子はこちら
シンクイムシ被害でカブが全滅
秋の栽培で一番欲しかったカブが、あっと言う間に全滅した。
あぁこれはハイマダラノメイガ!俗にいうシンクイムシの仕業だ。
遅きに失したが、めがねとピンセットで捜索の結果、こんなのがいっぱい捕まった。
雨が続いて管理がおろそかになったのと、防虫ネットが邪魔をして見えにくかったのと。
「防虫ネットが邪魔をして・・」というのは、なんとも皮肉。
前から思ってはいた。
ネットの中で小さな苗に起きている異状は、外から発見するのは難しいナァと。
それだからって頻繁にネットを剥ぐっていたのではあまりに非効率的だ。(いや、本当はメンドクサイのだ)
ネットによる防虫効果は、ある。
現に同じ畝でのコマツナ、チンゲンサイは今のところきれいだ。
カブの芯喰い虫害は特に要注意なのだ。
そして、防虫ネットを過信してはならないことも心得なければならない。
カブは2回目を蒔こうとしていたところだけれど、これじゃ1回目の蒔き直しになる。
あぁこれはハイマダラノメイガ!俗にいうシンクイムシの仕業だ。
遅きに失したが、めがねとピンセットで捜索の結果、こんなのがいっぱい捕まった。
雨が続いて管理がおろそかになったのと、防虫ネットが邪魔をして見えにくかったのと。
「防虫ネットが邪魔をして・・」というのは、なんとも皮肉。
前から思ってはいた。
ネットの中で小さな苗に起きている異状は、外から発見するのは難しいナァと。
それだからって頻繁にネットを剥ぐっていたのではあまりに非効率的だ。(いや、本当はメンドクサイのだ)
ネットによる防虫効果は、ある。
現に同じ畝でのコマツナ、チンゲンサイは今のところきれいだ。
コマツナ ↓
チンゲンサイ↓
そして、防虫ネットを過信してはならないことも心得なければならない。
カブは2回目を蒔こうとしていたところだけれど、これじゃ1回目の蒔き直しになる。
2018年9月22日土曜日
ミニ白菜を蒔く
ミニ白菜の種を19日に種を蒔いて、二日目にはポツ、ポツと出始め3日目の今日は全ポットで発芽。
まだ出るべきものが全部でてはいないが、適期に蒔くと揃ってスッと出る。
こういうのは気持ちがいいものだ。
蒔いたのはこれ。
使いきりサイズなので、販売用にいいのではと思い昨年も作ってみた、ミニタイプ。
ちゃんとできれば1kg位の重さになるらしいが、去年はそこまで達しなかった。
10月半ばに台風にあって、思い切り塩を被ったのでそれが主な原因かも。
しかし、普通サイズの白菜は全滅(播種時期の読み間違い)だったので、これは貴重な収穫だった。
今年は場所が決まらなくて種蒔きが遅くなってしまったが、袋の説明で見る限りは播種適期の範囲内なので事故(災害、病気、ひどい虫害)がなければ育ってくれるのではと希望的予測をしている。
無事に育って、今年の収穫は12月になるのかな。
追跡記事はこちら
既に生育中の先輩白菜たちの様子は・・・
1番走者の「郷秋」は、畑に植え付けられてから2週間。
防虫ネットに守られてすくすくと大きくなっている。
既に隣との間隔はいっぱい、結果はかなり窮屈になりそうだ。
2番手は「京都3号」で、今日にでも植え付けようかと思っている。
蒔いてから25日、日数も状態もちょどいい。
雨が続いていて、今日と明日は晴れ間になっているので植え付けのチャンス。
地面はしっかり水を含んでいて、明後日にはまた雨になる。
「日和見」というとあまり褒められた場面には使われない言葉だけれど、農作業にはこれが必要になる。
晴れた日には、雨がふったら、雨があがったら、風がふいたら・・そんな条件を頭に入れて動かなくてはならない。
まだ出るべきものが全部でてはいないが、適期に蒔くと揃ってスッと出る。
こういうのは気持ちがいいものだ。
蒔いたのはこれ。
使いきりサイズなので、販売用にいいのではと思い昨年も作ってみた、ミニタイプ。
ちゃんとできれば1kg位の重さになるらしいが、去年はそこまで達しなかった。
10月半ばに台風にあって、思い切り塩を被ったのでそれが主な原因かも。
しかし、普通サイズの白菜は全滅(播種時期の読み間違い)だったので、これは貴重な収穫だった。
今年は場所が決まらなくて種蒔きが遅くなってしまったが、袋の説明で見る限りは播種適期の範囲内なので事故(災害、病気、ひどい虫害)がなければ育ってくれるのではと希望的予測をしている。
無事に育って、今年の収穫は12月になるのかな。
追跡記事はこちら
既に生育中の先輩白菜たちの様子は・・・
1番走者の「郷秋」は、畑に植え付けられてから2週間。
防虫ネットに守られてすくすくと大きくなっている。
既に隣との間隔はいっぱい、結果はかなり窮屈になりそうだ。
2番手は「京都3号」で、今日にでも植え付けようかと思っている。
蒔いてから25日、日数も状態もちょどいい。
雨が続いていて、今日と明日は晴れ間になっているので植え付けのチャンス。
地面はしっかり水を含んでいて、明後日にはまた雨になる。
「日和見」というとあまり褒められた場面には使われない言葉だけれど、農作業にはこれが必要になる。
晴れた日には、雨がふったら、雨があがったら、風がふいたら・・そんな条件を頭に入れて動かなくてはならない。
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