2018年8月29日水曜日

大根の種蒔き

気温が高すぎるかな?

カレンダーは既に8月末。品種的には播種適期とされているけれど、気温はまだ真夏並みの34度。

地温は、地面下数センチで気温と同じ(午前11時)。
袋の説明では、発芽適温が15℃~30℃。

ダイコンて適応範囲が広いんだ。
30℃までは「適温」なら、この気温でも発芽の可能性はあるかも。

28日に31本分を蒔いて、寒冷紗(遮光率22%・白)を掛けた。

生育適温は幼苗期で28度、限界が36度だという。
36℃は、いくらなんでも今更無いだろうから発芽さえすれば大丈夫かも。

11月には収穫したいから、何とかこの時期を乗り越えたい。

長野に住む妹は「少し前に芽がでたよ」と。
1週間程前までの気温は、長野もここも変わらないか日によっては向こうの方が高かったのだから、たぶん出ることは出るのでは。

・・と、いろんなゴタクを並べてみても3日もすれば結果は出るのだけれど。
その結果はこちらで。

この日に定植したキャベツ、グロッコリー、カリフラワーは寒冷紗の下でぐったり。
いくつかがダウンするかも。



2018年8月24日金曜日

甘味不足のスイカは未熟だったのか

収穫して8日も経ってしまった小玉スイカ。
期待半分、不安半分で包丁を入れた。

ジャ~~ン!


外皮と白い部分をあわせても3ミリくらい。
バッチリ完熟・・

期待を込めて口に・・
?あまり甘くない。
まずいという程でもないので、まぁこんなもんか。

記録を辿ってみれば
授粉日と思われる日付けラベルは7/26。
収穫したのは8/16でその日数は21日。

授粉日と思われる日が大きく違わなければ、明らかに早すぎた。
それは計算した筈。
なぜ、そんなに早く採ってしまったか。

収穫前に軽くたたいてみて、ボン、ボンという低く響く音を確認。
さらに他の未熟果をたたいてみて、明らかな音の違いを感じた。

本当かな?と何度も叩き尻の形もわからないながらもチェックして、たぶん大丈夫と。
300円(値下げして200円)販売してみたが売れずに1週間経過。売れなくて良かった><

そろそろ次のが完成しそうなので、この辺で消費しようということに。
収穫時の目方は2kgちょうどで、理想的な大きさになっていた。


糖度が低いのはやはり収穫が早過ぎたのか、肥料が足りなかったのか?
授粉後30~35日というのがマニュアルだから、先走ってしまったというのが答えかな。

収穫適期の判断は「日数+音」ということで、そのどちらか一方だけじゃ完全じゃないということのよう。

収穫前にチェックできるような糖度計が欲しいな~。


2018年8月21日火曜日

保存中のジャガイモが発芽 気温はまだ真夏なのに

8月も20日を過ぎ暦の上では「処暑」だというが、まだどこからも「残暑」の言葉は聞こえてこない。
まだ熱射病対策が呼びかけられている毎日なのだ。

それでも・・
あぁ~、ジャガイモに芽が。


人間の感覚ではまだ盛夏なんだけど、芋は気温が下がったと感じているのだろうか?
それも、常時一定の温度にしてある屋内で、何に感じて芽を出すのか?

それとも完熟後の日数のようなものがあるのだろうか・・

今年の在庫量は多くないので、それほど困らずに消費できそうだけど家庭で長期(せめて年内いっぱい)保存する方法がないものだろうか。

2018年8月19日日曜日

マルセイユメロンの突然死

2キロ級のネットメロン(マルセイユ)がごろんごろんとできていて、初収穫は9月初旬ごろかと楽しみにしていた。



最初に授粉したメロンだけは日付をメモしたが、完熟すると自然にヘタがはずれるというものなので、後は何も記録しなかったので収穫までの日数は殆どがわからず、熟した時が収穫時ということに。

最初に授粉したメロンが7月17日だったので、それの収穫予定は9月10日前後。
後の殆どはそれから遅れること1週間以上のつもりで待つことに。

ところが、ところが・・
上の写真を撮って3日後。

1株全体がぐったり。
水が上がっていないのだ。


地際の様子を見ても、親蔓はしんなり状態であること以外は異常がわからない。
こんな大きくなっても「青枯れ」ってあるのだろうか?

あるようだ。
トマトなんかが、色付く寸前にやられることがあるという。

まずいなぁ、まずいよこれは。
隣の株にも伝染する、出たら4~5年はその畝が使えない・・云々。

青枯れ病かどうかは確定じゃないから、そうでないことを願う。

で今困っているのは、枯れてしまった株にできたメロン9個。
2キロ位の大きさ(ハンドボールぐらい)に出来上がっているものが殆どで、1キロ未満の小玉は2~3個。


見た目はもう出来上がりだけど、蔓の付け根はまだがっちりとしている。
多分授粉後2週間ぐらいと思われるから、当たり前だけど。

とりあえず割って熟し具合を見てみる。


色は付いているが白い部分が厚く、見るからに熟し足りない。
ハハ、カボチャの匂いがする。

食べてみるまでもないけど、意地汚く口に入れてみた。
甘味の「あ」の字も無く、果肉はサクサク。

こんなにいっぱい、どうしよう~。。。

先ず思ったのはコンポート。
砂糖の甘味で食べてしまおうか、と。

しかしこんなに沢山は無理で、結果捨てるのでは砂糖と手間と過熱エネルギーの大いなる無駄。
ちょと甘味のあるプリンスメロンの即席漬けをした時は、食べられたが余り美味しいものじゃなかった。

何かいいテはないかとくググッてみて、サラダとかマリネなんていう方法がチラ見え。
やはり一度に沢山たべられる調理方法ではないけれど、作ってみる価値はあるか。

今日はとりあえずマリネで行ってみた。
酢と砂糖と油で、ちょっとワインなんか加えて和えたら何とかなるのでは?

結果ー食べられないことはないという程度で決して美味しい料理ではなかった。
甘味が出ないメロンって果肉には味も無いんだねぇ。

これみんな捨てるの~~(涙)

2018年8月3日金曜日

プリンスメロンの裂果

台風の雨が原因か?


新生児の頭くらいの大きさになったプリンスメロンの花付き(お尻側)部分がぱっくり割れている。同じくらいのメロンが3個。

これは台風通過1日後に発見した傷。


こっちはそれから3日後に発見した、別の固体。


日付けラベル(授粉日と思われる日を書いた)は、割れた3個のいずれも7/15と生っている。実の大きさも殆ど一緒だ。


台風#12は28~29にかけてだった。
割れを発見したのが29日。
そうなると、雨だ。

雨は欲しかった、全体に。
でもまとまった大量の雨は、「害」になってしまった。

過去の経験で、このまま放っておくと裂け口から腐ってくる。
7/15が授粉日だとしたら収穫日は8/20頃の筈なので、今はまだ全く未熟のはず。

う~ん、もったいない。
1案-ウリとして浅漬けにしてみた。以前試した卵大のメロンと違ってほのかな甘味があって、まぁまぁ。
2案-収穫して室内で追熟させてみる。これは時間がかかりすぎて腐るのではとの不安があるが、暫く様子を見ることにする。
3案-より熟した1個をそのまま食べる。甘味はごく薄く家人には拒まれたので一人で毎日楽しんでいる。

しかし、それにしても・・・突然の大雨は防ぎようが無い。
数日後にはまた13号台風に狙われている。

・・・後日の編集・・・
上記2案の結果は、やはり1週間後には中が腐って果汁が流れ出した。
13号台風は、東に反れてくれそうだけど水が無いのは辛い。

2018年8月2日木曜日

キャベツ、ブロッコリーなどの種蒔き

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの種蒔きをした。

こんなに暑くて発芽するのだろうか?と思ってしまうけど、発芽最適気温はどれも15~30度となっている。
それなら、最適ではないけど33℃、34℃の今でも発芽しないことはないだろう。

ポットに蒔いて白い寒冷紗を掛けて家の北側に置いた。
へぇ~、3日目にほぼ揃って発芽!


強いんだねぇ。

うまくいけば次々と蒔いて長期に収穫したいので、少数ずつだ。
定植まで枯れさせないように水の管理をしっかりとしなくては。

ブロッコリーとカリフラワーは食べ方が似ているから、同時にいっぱいできても困るけど、カリフラワーは自家用で食べたいと。ブロッコリーは無人販売では比較的よく売れる方なので、結局2種類必要。

でも植える場所が・・
紙面上では悩むけどそのうちどこかが空いてくるかも、と楽観している。

気温と虫害が異常だから、収穫まで持っていけるかどうか。

2018年8月1日水曜日

台風12号の爪あと

東から西に進路をとって、九州の南まで行ってとぐろを巻いている(7/31)妙な台風は
7/28~28にかけて浜松の南岸を通っていった。

雨はそうでもなかったが、風の勢いがすごかった。
やられそうなものはある程度対処したけれど、どうしようもないものは諦めた。

エダマメは

どう変わったのかのかというと・・
今までは東側(この写真では左側)に倒れ掛かっていたのが、皆起き上がって逆方向のフェンスに寄りかかるように、言い換えれば立ち上がったようになった。

じゃ、良かったのかというと・・


葉が無い。
峰に数本残っているだけ。
その葉も翌日には枯れてきた。

あと10日もすれば収穫かと日を数えていたが、さてどうなるのだろうか。

もうどうしようもなくだめになってしまったのは、支柱頼りの蔓もの。
インゲンは葉が全部無くなって丸裸。


第2弾の株はやっと上まで蔓が届いてこれから実をつけようというところだった。
残念。

今から蒔きなおしたら?
手持ちの品種は今は気温が高すぎるが、お盆以降に蒔けば10月には収穫できるとの説明。
考えてみよう。
ここへの次期作付けはエンドウだから、暫くの間ダブっても大丈夫そうだし。

そしてキュウリ。
こちらは葉が大きいだけに風当たりも強く、残っている葉はみごとにボロボロ。
子も孫も芯が千切られ、蔓は途中から折れ曲がったり無くなったり。


後蒔きの株は2本のうち1本はやはり上半分がなくなっている。
どれも生きてはいるけど、成長点がやられているからたぶん収穫までは行かないだろう。

トマトは、主幹が折れていた。
虫害がひどく、もう終わりにしようかとも考えていた矢先だったので、あまり惜しくはない。

地面を這っていたニューメロン。


急に大量の水をもらってひび割れてしまった。
収穫予定日までまだ2週間以上あるから、このままは置けない。

ダメ元で、室内で追熟してみようと切り取ってきた。
鼻を近づけても何の匂いもしない。

風に振り回されてキズついたものもいくつかある。
いくつかは重りを増やして対処したけれど、何十個もの事前対策には手が回らなかった。


一番の無残な姿はコレ。


軒下に支柱を工作して吊っておいたタマネギ。
支柱ごと倒れていた。

倒れた際の衝撃でいくつか傷ものになっていた。
これは別にして早く消費してしまわないと、腐ってくる。

この場所は東西に風が抜けるようになっているので、今回の台風は、はい、お通り下さい状態だった。固定装置を補強しておくべきだった。

暫くは自家用野菜もほとんど無く、寂しい限り。

ここ2年は台風に見舞われなかったのでだいぶ気が抜けていたのか、チェックが甘かった。
これら野菜の他にも、3年目のアンズの木が根を持ち上げられていた。