2018年8月19日日曜日

マルセイユメロンの突然死

2キロ級のネットメロン(マルセイユ)がごろんごろんとできていて、初収穫は9月初旬ごろかと楽しみにしていた。



最初に授粉したメロンだけは日付をメモしたが、完熟すると自然にヘタがはずれるというものなので、後は何も記録しなかったので収穫までの日数は殆どがわからず、熟した時が収穫時ということに。

最初に授粉したメロンが7月17日だったので、それの収穫予定は9月10日前後。
後の殆どはそれから遅れること1週間以上のつもりで待つことに。

ところが、ところが・・
上の写真を撮って3日後。

1株全体がぐったり。
水が上がっていないのだ。


地際の様子を見ても、親蔓はしんなり状態であること以外は異常がわからない。
こんな大きくなっても「青枯れ」ってあるのだろうか?

あるようだ。
トマトなんかが、色付く寸前にやられることがあるという。

まずいなぁ、まずいよこれは。
隣の株にも伝染する、出たら4~5年はその畝が使えない・・云々。

青枯れ病かどうかは確定じゃないから、そうでないことを願う。

で今困っているのは、枯れてしまった株にできたメロン9個。
2キロ位の大きさ(ハンドボールぐらい)に出来上がっているものが殆どで、1キロ未満の小玉は2~3個。


見た目はもう出来上がりだけど、蔓の付け根はまだがっちりとしている。
多分授粉後2週間ぐらいと思われるから、当たり前だけど。

とりあえず割って熟し具合を見てみる。


色は付いているが白い部分が厚く、見るからに熟し足りない。
ハハ、カボチャの匂いがする。

食べてみるまでもないけど、意地汚く口に入れてみた。
甘味の「あ」の字も無く、果肉はサクサク。

こんなにいっぱい、どうしよう~。。。

先ず思ったのはコンポート。
砂糖の甘味で食べてしまおうか、と。

しかしこんなに沢山は無理で、結果捨てるのでは砂糖と手間と過熱エネルギーの大いなる無駄。
ちょと甘味のあるプリンスメロンの即席漬けをした時は、食べられたが余り美味しいものじゃなかった。

何かいいテはないかとくググッてみて、サラダとかマリネなんていう方法がチラ見え。
やはり一度に沢山たべられる調理方法ではないけれど、作ってみる価値はあるか。

今日はとりあえずマリネで行ってみた。
酢と砂糖と油で、ちょっとワインなんか加えて和えたら何とかなるのでは?

結果ー食べられないことはないという程度で決して美味しい料理ではなかった。
甘味が出ないメロンって果肉には味も無いんだねぇ。

これみんな捨てるの~~(涙)

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