2017年4月7日金曜日

ブロッコリーを大きなポットに植替え

植替え終ったブロッコリー



種を蒔いてから48日も経っている。
予定の場所にはまだ早生タマネギが残っていて、どうしたものかと。

思案しているばかりじゃなく、もういいかげんに畑に植え付けないといけないなぁ。
そうだ、ポットを一回り大きくして土の量を増やせば苗のままでもまだいいのでは。

ということで即、実行。
種蒔きのときは直径6cmのポットに3粒蒔いている。

それが苗が10cm以上になり、窮屈かも。
9cmのポットに土を足して、1ポットに3本あった苗を1本ずつにしてポット数も増やした。

本当はそんな植替えは邪道なんだけど、どうも2本を犠牲にして1本にするということがもったいなくて出来ない。

必要数以上に上手く育ったら安く売ってみよう。
ちょっと楽しくなってきた。


2017年4月6日木曜日

ジャガイモの発芽状況 芽だしの効果はあったか?

3月5日に植えたじゃが芋は、ちょうど一月経ったところでこんな状況だ。

一番早く芽を出した畝
ここと

ここ

やや遅れて

ここはちょっと大きめもあるけど、ほぼきれいに出揃っているなぁ。


最終ランナーはここ

ここはまだ全員が顔を出していない。
土が持ち上がっているのでもうすぐ出るだろうとは思うけど。

どれも植付け前に「浴光催芽」といって、陽にあてて温め予め芽を出させた種芋を植えたもの。

この処置をすると、土からの発芽が揃って、早く、収穫時期も早まり、収量も上がると種屋さんや経験の長い人のネット上での書き込みを見た。
本当ならいい事だらけ!

私の芋も確かに芽は出ていたけれど、十分だったかどうかは自信がない。
芽の大きさにバラつきがあったし、この程度なら去年もやっていたのでは?とも。

で、発芽状況はというとご覧のとおりで揃っているとは言えない。
一番下の写真の畝はなんでこんなに悪い(遅い、揃わない)のだろう?

他の畝に比べて、朝の陽がちょっと遅い。
朝日は大切だと聞くけど、原因はそこ?

まぁ、この場所の畝全体が遅いのだから浴光催芽によって「発芽が揃う」かどうかには関係がなさそうだ。
他の畝の様子をみると「発芽が揃う」ということに関しては首を傾げる結果に。

その他の条件に期待しよう。

2017年4月5日水曜日

ヌカの発酵熱が奏功したか、コボウが発芽

生ヌカを混ぜ込んですぐに蒔いたゴボウの芽が出た。
30箇所の内の24箇所。



ツヤツヤとした厚みのある双葉、確かにゴボウだ。

肥料の1つと考えて元肥にコメヌカを混ぜて、すぐに種を蒔いた。
蒔き終わってからとんでもないことをしたことに気づいた。

コメヌカって有機物であるうえに、発酵性の肥料だ。
水気を含んだら発酵して発熱するのだから、そこに種を蒔いたら死んでしまう。

あ~~~、エライコトヲしてしまった。
やり直しかなぁ。

それでも、全くダメなものかどうか・・・
とりあえず発芽を待ってみよう、と。

毎日保温用の不織布をめくってみて、ドキドキしながら待つことおよそ2週間。
今朝、24箇所で揃って出ているのを発見、わぁタスカッタ~!

ヌカを混ぜ込んですぐには、種を蒔いたり苗を植えたりすることは危険といわれる。
それをやってしまった訳だけど・・・

混入したヌカの量が少なく、よく混ぜ込んだので害にならなかったのだろう。
量が少ないから発酵の際の熱もそれほど上がらず、かえって土を温めて発芽を促すことになったとも考えられないか?

元の土がやっと隠れる程度のヌカでは害が出ない、出なかった。
ということは、この量では肥効も期待はできないというふうにも言える。

肥料効果についての実験?は次回以降にして、「ヌカの害」に関しては一つ知識が増えた。

発芽に関してもう一つ。
ニンジン。

3月3日に蒔いたにんじんが、待てど暮らせど姿を見せないので、諦めて24日に蒔きなおした。
それが今日双方とも芽を出し始めたのだ。

地温が足りなかったようだ。
言われているように今年はいつもより寒い、ことの証明だろう。




2017年3月31日金曜日

メロンが発芽、グリンピース開花、ネギはボーズ発生、・・どんどん進む

今日で3月が終る。
明日から、もう4月かまだ4月か?

昨日京都に行った。
例年ならサクラが見られるというので、少し期待したけど全くなかった。

今日は午後から雨だけど、暖かい。春の雨だ。
そういえば、一昨日はウグイスの声がしていた。

今年は季節の進行が遅いと言われながらも、後退じゃなくて確実に前に進んでいる。
一昨日2~3芽顔を出したメロンが、今朝は11芽。
温室育ち。


しっかりと存在感を感じる。

同時に蒔いた
キヌサヤやスナップエンドウに比べて遅れていたグリンピースにも花が見えた。
同じエンドウの仲間でも、こんなにずれるとは知らなかった。


こちらも「花」のツボミ。

秋からそのままそだてていた九条ねぎ

2月に一旦株分けし、植え替えた九条ねぎ
そのままでも、植替えしてもこの時期には花芽(ネギボウズ)が出来てしまうことが判明。

ボウズは摘み取りながら食べるが、やはり硬くなっていく。
柔らかいのは冬だけなのかな。


更に、花から実へ。
キヌサヤができはじめた。


開花から20日。
ずいぶん待たせてくれるもんだ。

2017年3月26日日曜日

ジャガイモが発芽開始 植付けから21日目

じゃがいもの芽が出はじめた。

こんな風に。

こんなふうに。


ジャガイモの子葉って、「双葉」らしくない形だね。
いきなり「本葉」が出てきたようで、とてもしっかりしている。

まだ出ていないところも、もう土が盛り上がって今日中には顔を出しそう。


午前中に明らかにそれとわかるように新芽がちゃんと顔を出しているのは、「はるか」を50株分植えた内の7箇所。

3月5日の植え付けから21日目。
昨年実績では3月8日の植付けで19日目に発芽。

今年は浴光催芽というのをやってみたのだけれど、この時点では差がない。(気候を無視してみて)

近隣の畑を観察した限りでは、一昨日は1箇所だけ同じくらいの芽を見た。
今日はまた様子が変わっているかもしれないな。

男爵はまだ1つの芽も見えない。



極早生タマネギ倒れ始める

もう使い始めている極早生タマネギが倒れてきた。
収穫できるよ~とういサインだ。



新タマというのはいくら早くてもそれなりに食べられるから、採り時を気にしなくてもいいので気楽だ。

他所の畑と比べると、首が細くて「栄養不足」って感じ。
この地はタマネギ(それも早生)の産地で、どこでも皆プロ並みの技術を持っているようだ。

そのタマネギももう殆どが収穫を終えている。
首が折れる前に収穫し、出荷しているようだ。

早生も放っておけば晩生種のようになってくるのかと、なんとなく思っていた。
でも倒れたらもう生食するなら早く食べなくちゃいけない。
説明書にも収穫は4月上旬までとなっている。

早生は生食向きで、加熱して食べられないことはないけどあまり美味しくはないようだ。
さっさと食べなくちゃ。

売れるかな?
スーパーの棚にはごく少量しか並んでいないのは・・・?





2017年3月24日金曜日

ゴボウの種蒔き ニンジンは蒔き直し

ゴボウをどうしても作って欲しい、と言われナスの数を減らして割り込ませることにした。

事前の元肥は、牛糞を2月に入れておいた。
石灰も10日程前に鋤きこんだ。

そうだ、ヌカも入れようと思い立って昨日入れた。
そこに今日種を蒔いた。

種を蒔く前に植え溝にヌカが混じっていない土を置いて・・と考えていて
あ!そのまま蒔いちゃったよ~。

生ヌカが混じった土に蒔いたらまずいよねぇ・・・
どうしよう・・(泣)


今更どうしようもないよ、やちゃったんだから。
結果の無事を祈るのみ。

そのことを除けば、とても丁寧に蒔いた。

先ず、畝に殺虫剤(オルトラン粒剤)を撒いて簡単に混ぜる。
写真はとったけど見えないので、省略。

次に水を撒いて土を湿らす。


雨上がりにやれば全体が湿っていていいのだけど、そううまくはいかない。

次、溝をつけていく。


私は3センチ角くらいの角材(あり合わせ)を使う。
そのままの土だと表面が凸凹で、種を落した位置が揃わないために平らにする作業。

1cm弱くらいの深さで溝をつけたら、10センチ間隔で種を落していく。
溝をつける板を定規にもしてあるので、それを使う。


蒔く種は昨日から水に浸してあった。


ゴボウの種は皮に発芽抑制物質があり硬いので、そのまま蒔いても発芽し難いから。
で、浸水にあたっては蒔く数も計算しなくてはいけないということになり、いきあたりばったりではまずい。

今回は3mの畝に10cm間隔なので90粒。
数え間違いもあるだろうから、100粒にした。

水から引き上げてすぐに蒔こうとすると、種が指先にひっついてしまってなかなか落ちずとてもイライラする。
一旦ティッシュにでもとって水を拭くか、あれば砂にまぶして蒔くといい。

予定通りに蒔いたら極薄く土を掛けて、またさっきの定規付きの板で上から押さえて置く。
ゴボウは発芽に光が欲しいので、厚く土を掛けると出てくるのに大変なんだ。

まだ寒いから、防寒着も着せてやる。


これも風にはがされないよう、何箇所も止める。


これで完了。

こんなに丁寧にやったけど、ヌカがねぇ~。
どうなるのかなぁ。

3週間も前に蒔いたニンジンはまだ出ない。
時間がかかる種ではあるけど、これは多分失敗だろう。

作業ついでに蒔き直した。

基本的にごぼうと同様だけど、点蒔きじゃなくて条蒔き。


ニンジンは発芽、幼苗時はある程度仲間が一緒でないとだめなんだって。
隣と手が触れ合うようでなくちゃ、上手く成長しないのだと。

種もすごく細かいので、その点でも点蒔きは難しいからスジに蒔いたほうがやり易いこともある。

間引きの手間は大変だけど、間引いた若いニンジンは美味しいからそれを楽しむこともできる。


空気はだいぶ暖かく感じるけど、相変わらず風が強い。
東京では数日前にソメイヨシンノが開花したというが、このあたりの気候は去年よりずいぶん遅れているように感じる。