少し育ち始めると必ず襲われるのが、ウリ科のうどん粉病やカブ、大根のカブラハバチ。
慣れっこになってしまって、あぁまたか、と諦めていたのがいままで。
これじゃいけないと重い腰を上げて、今回は見つけたら対処をした。
腰を上げるきっかけは、このブロッコリーの虫害。
5月3日、たぶんコナガと思われる小さい虫食い穴を見つけ、捕殺後に殺虫剤を1日あけて2回噴霧。
以降穴の数は増えず、今日の姿はこれ。
葉の成長に伴って穴は大きくなっているところもあるけれど、被害の場所は増えていない。
見つけてすぐに手を打ったことが良かったのだ。
その後見つけたのがキュウリのうどん粉病。
これは発生時の状況。
発見してすぐに殺菌剤(サンヨール)を噴霧し4日後の今日の様子がこれ。
カビが付いてしまったところは消えないけれど、今のところ拡散の様子はない。
エカキムシが這った痕跡も止まっている。これは始点と終点とを指で押さえて虫をつぶしている。
2センチくらいの実が1本出来ている。嬉しいねぇ。
うどん粉病に関してはまだまだ要注意なり。
ほう、効くもんだねぇと思ったのは、小カブのカブラハバチ防除。
この時期は発芽と同時くらいに被害が出て、恥ずかしいことにカブが太ることはまずなかった。
今回は虫を2~3匹発見後すぐにオルトラン水溶液で迎え撃った。
2日続けて噴霧しおよそ10日後の今日も元気、元気。
カブは今1.5センチ程になっている。
このまま進行すればもう時期に収穫できそう。
キュウリの収穫と競争できるかな。
同時にヌカ床に入れてやれるといいね。
予防とか早めにとかは何度も聞いたり、読んだりしていてもなかなか自分のものにならなかった。
早期発見、早めのお手当てが成功のカギだと実感。
ちゃんと実行すれば苦労しなくても最後まで行けそうだし、薬もごく少量で済むということ。
これは貴重な経験だった。
「早期発見、早めのお手当て」 これは人の病気と一緒だねぇ。
2016年5月19日木曜日
2016年5月16日月曜日
レタスの収穫 定植から1ヶ月
種から育てたレタスが収穫できた。
沢山あるので少し早めで収穫開始。
定植から30日、播種日(3月5日)から数えると70日になる。
素敵な眺めでしょう。
病害虫がほとんどなく手がかからないので、生育期間がとても短く感じる。
実際植えてから一月というのは、やはりあっという間。
キャベツと同じ畝に植えたので虫除けのネットが掛かり、更に防風用のビニール(これは風上側だけで通風はある)も設置したのだが、結果これが奏功したようにも思える。
そのせいかどうか・・・
16日も前に植えた市販苗(たぶん同じ品)のレタスはもう少し小さい。
収穫したのは14日で、上の写真の左から2番目で、これ。
ふわっと柔らかそうで、とても美味しそうでしょう。
採ってみるととても軽い。
まだ完成していないようだ。
もったいないなという感じだけど、欲張っていると次々にできあがり消費しきれずに腐ってしまう。
だからちょと早いけど収穫開始。
美味しかった。
サラダにして二人で1回でほぼ完食。
外葉もスープに入れて食べました。
鮮度感が嬉しい。
植え付け前の土に、元肥として牛糞、カキガラ石灰をすきこんで
植えてからは化成肥料を1度追肥しただけで、農薬は一度も使っていない。
この野菜は菜園つくりの初心者に向くのでは、
とても魅力的なレタスだけど、栽培出来る時期が短いのが残念。
この後は盛夏を越してからになる。
鮮度バリバリのレタスを、他人にも喜んでもらえるともっといなぁ。
沢山あるので少し早めで収穫開始。
定植から30日、播種日(3月5日)から数えると70日になる。
素敵な眺めでしょう。
病害虫がほとんどなく手がかからないので、生育期間がとても短く感じる。
実際植えてから一月というのは、やはりあっという間。
キャベツと同じ畝に植えたので虫除けのネットが掛かり、更に防風用のビニール(これは風上側だけで通風はある)も設置したのだが、結果これが奏功したようにも思える。
そのせいかどうか・・・
16日も前に植えた市販苗(たぶん同じ品)のレタスはもう少し小さい。
収穫したのは14日で、上の写真の左から2番目で、これ。
ふわっと柔らかそうで、とても美味しそうでしょう。
採ってみるととても軽い。
まだ完成していないようだ。
もったいないなという感じだけど、欲張っていると次々にできあがり消費しきれずに腐ってしまう。
だからちょと早いけど収穫開始。
美味しかった。
サラダにして二人で1回でほぼ完食。
外葉もスープに入れて食べました。
鮮度感が嬉しい。
植え付け前の土に、元肥として牛糞、カキガラ石灰をすきこんで
植えてからは化成肥料を1度追肥しただけで、農薬は一度も使っていない。
この野菜は菜園つくりの初心者に向くのでは、
とても魅力的なレタスだけど、栽培出来る時期が短いのが残念。
この後は盛夏を越してからになる。
鮮度バリバリのレタスを、他人にも喜んでもらえるともっといなぁ。
2016年5月14日土曜日
ソラマメの収穫ー小粒 摘花が不十分で栄養不足か
ソラマメは収穫時期の筈なんだけど
実(サヤ)はほとんどがこんな風にまだ空を見上げて青々している。
でも株全体がが黄色っぽくなってきた。
実も小さいのでもう少しと待ってみたけど、もう限界のようだ。
収穫したのは5月12日。
後がつかえてもいることもあり、一斉に全部採る。
莢の中の豆はこんな感じ。
小さい・・
これが今年の結果。
味は、オハグロができている豆は甘味が薄れてちょっと硬い。黒くなっていないものは柔らかく甘い。
オハグロになる直前に収穫するのがどうもベストのようだ。
それにはそろそろと思ったら頻繁に試し採りをし、適期の莢を選んで順に収穫するのがいい、ということのよう。難しい注文だね。
「豆が小さい」というのが今季の反省点。
なぜ?
播種は10月3日と11月22日。
11月22日の方はこれでできるかどうかとやってみたケース。
やはり木そのものが生長せずに終了日は早く蒔いたものと同じという結果に。
むしろそれよりやや早め。
こんなに遅く蒔いてはだめ。
・種蒔きの時期(10月初旬)は、10月初めでもいいが、もっと遅くてもかまわない。
・元肥も含めた肥料ー足りなかった。身長が低いまま伸びが止まっていた。
・摘果(摘花)不足ー生らせ過ぎ
これは良かったということもある。
・枝の数を4~5本に制限。株元が清々と広がって、そのためか
・アブラムシの飛来が少なめだった
莢の数が多くて莢剥き作業に手間がかかっても、1莢に1~2粒なので豆の数はそれほどではない。
とても効率が悪い。
来年の栽培ポイントは「実をつけ過ぎない」こと。
収穫した豆の一部は長男宅にお届け。
手間のかかるものを押し付けたようで、ちょっと心に掛かるんです。
ゴメンネ。
うちの冷凍庫にも茹でたソラマメが沢山出番を待っている。
ゴハン代わりになりそう。
実(サヤ)はほとんどがこんな風にまだ空を見上げて青々している。
でも株全体がが黄色っぽくなってきた。
実も小さいのでもう少しと待ってみたけど、もう限界のようだ。
試しに数個の莢を採って茹でて見ると、まだ早いものもあるけどもう硬くなっているものもある。
これは時期だ、収穫しよう。収穫したのは5月12日。
後がつかえてもいることもあり、一斉に全部採る。
莢の中の豆はこんな感じ。
小さい・・
これが今年の結果。
味は、オハグロができている豆は甘味が薄れてちょっと硬い。黒くなっていないものは柔らかく甘い。
オハグロになる直前に収穫するのがどうもベストのようだ。
それにはそろそろと思ったら頻繁に試し採りをし、適期の莢を選んで順に収穫するのがいい、ということのよう。難しい注文だね。
「豆が小さい」というのが今季の反省点。
なぜ?
11月22日の方はこれでできるかどうかとやってみたケース。
やはり木そのものが生長せずに終了日は早く蒔いたものと同じという結果に。
むしろそれよりやや早め。
こんなに遅く蒔いてはだめ。
・種蒔きの時期(10月初旬)は、10月初めでもいいが、もっと遅くてもかまわない。
・元肥も含めた肥料ー足りなかった。身長が低いまま伸びが止まっていた。
・摘果(摘花)不足ー生らせ過ぎ
これは良かったということもある。
・枝の数を4~5本に制限。株元が清々と広がって、そのためか
・アブラムシの飛来が少なめだった
莢の数が多くて莢剥き作業に手間がかかっても、1莢に1~2粒なので豆の数はそれほどではない。
とても効率が悪い。
来年の栽培ポイントは「実をつけ過ぎない」こと。
収穫した豆の一部は長男宅にお届け。
手間のかかるものを押し付けたようで、ちょっと心に掛かるんです。
ゴメンネ。
うちの冷凍庫にも茹でたソラマメが沢山出番を待っている。
ゴハン代わりになりそう。
2016年5月11日水曜日
ブロッコリーの葉に穴、だれだ?
ブロッコリーが虫に食われている。
いっぱい穴があいている。
2週間ほど前に1つ2つの穴をみつけて、犯人(犯虫)を探し出して抹消した。
コナガだった。やったね、と思った。
それなのに又こんなにも。
毎朝捜索するけど全く姿が見えず、いつも20分くらいで体力負け(腰がウッ、ウッ・・)してリタイア。
コナガを見つけた後で2回ほど殺虫剤(プレオフロアブル)を噴霧したけれど、効果がなかったみたい。
今度はコナガじゃなく、別の虫?
コナガ発見のときに隣のレタスにアオムシが大量のウンチしていた。
もちろんこちらも即処刑したのです。
ブロッコリーを害虫から守る為に植えたレタスなのに、役目を果たしていないじゃん。
アオムシ?コナガ?はたまたヨトウかな?
いずれにしても蝶か蛾の幼虫なんだよね。
ネットを掛けて裾も押さえてあるのにいったいどこから侵入するんだどろう?
と、ここまでは苗で買った「緑嶺」の話。
種から育てた「スティックセニョール」の方は、こちらも少し虫害は受けながらも順調に成長。
良く見たら、あ、もうこんなに蕾が。
連日の雨で観察が疎かになって、うっかり。
成長点についた蕾はこんなに大きくしてはいけない、もっと小さいうちに摘み取らなくては。
急いでハサを持ち出して首をチョッキン。
カメラの角度が違っちゃったけど、同一の株ナリ。
こうすることで脇から枝がいっぱい出て、スティック状のブロッコリーが幾つも収穫できるという寸法。
他の2株も蕾が見えたけれど、もう少し待とう。忘れないようにネ。
雨上がり直前の摘蕾で、結果良かった面も。
切り口が乾いてくれるから。
いっぱい穴があいている。
2週間ほど前に1つ2つの穴をみつけて、犯人(犯虫)を探し出して抹消した。
コナガだった。やったね、と思った。
それなのに又こんなにも。
毎朝捜索するけど全く姿が見えず、いつも20分くらいで体力負け(腰がウッ、ウッ・・)してリタイア。
コナガを見つけた後で2回ほど殺虫剤(プレオフロアブル)を噴霧したけれど、効果がなかったみたい。
今度はコナガじゃなく、別の虫?
コナガ発見のときに隣のレタスにアオムシが大量のウンチしていた。
もちろんこちらも即処刑したのです。
ブロッコリーを害虫から守る為に植えたレタスなのに、役目を果たしていないじゃん。
アオムシ?コナガ?はたまたヨトウかな?
いずれにしても蝶か蛾の幼虫なんだよね。
ネットを掛けて裾も押さえてあるのにいったいどこから侵入するんだどろう?
と、ここまでは苗で買った「緑嶺」の話。
種から育てた「スティックセニョール」の方は、こちらも少し虫害は受けながらも順調に成長。
良く見たら、あ、もうこんなに蕾が。
連日の雨で観察が疎かになって、うっかり。
成長点についた蕾はこんなに大きくしてはいけない、もっと小さいうちに摘み取らなくては。
急いでハサを持ち出して首をチョッキン。
カメラの角度が違っちゃったけど、同一の株ナリ。
こうすることで脇から枝がいっぱい出て、スティック状のブロッコリーが幾つも収穫できるという寸法。
他の2株も蕾が見えたけれど、もう少し待とう。忘れないようにネ。
雨上がり直前の摘蕾で、結果良かった面も。
切り口が乾いてくれるから。
2016年5月10日火曜日
中玉とまとが発芽
中玉とまとの芽が出た。
適温で蒔けば出て当たり前だけど、トマトを種まきから始めたのは初めてだから、ちょっと興奮ぎみ。
5月1日に種まき培土に6粒蒔いて外で管理。加温はしていない。
6日後から出始めて今日は5芽見えている(写真は昨日)。
発芽温度は20度~25度となっているので、メロンやスイカほどの温度はなくていいということ。
袋の説明によると発芽日数は5~7日なので、ばっちりはまっている。
何で種から始めたかとふり返ると、えーっと・・・ホームセンターの苗は300円台の接木の高級品しかなかったから、ダイソーでちょっと探したら例の「2つで100円」のコーナーに種があった。
今年は中玉はこれでやってみようとなったわけ。
高価な接木苗を買って作るほどのことはない、ということになったので。
この先は私の管理次第だねぇ。
楽しみだけど緊張もので~す。
トマトついでに・・・
苗で買った大玉がようやく花が1つ着いた。
遅かったよー。
この雨が止んだらようやく畑に植えだせるんですよ。
適温で蒔けば出て当たり前だけど、トマトを種まきから始めたのは初めてだから、ちょっと興奮ぎみ。
5月1日に種まき培土に6粒蒔いて外で管理。加温はしていない。
6日後から出始めて今日は5芽見えている(写真は昨日)。
発芽温度は20度~25度となっているので、メロンやスイカほどの温度はなくていいということ。
袋の説明によると発芽日数は5~7日なので、ばっちりはまっている。
何で種から始めたかとふり返ると、えーっと・・・ホームセンターの苗は300円台の接木の高級品しかなかったから、ダイソーでちょっと探したら例の「2つで100円」のコーナーに種があった。
今年は中玉はこれでやってみようとなったわけ。
高価な接木苗を買って作るほどのことはない、ということになったので。
この先は私の管理次第だねぇ。
楽しみだけど緊張もので~す。
トマトついでに・・・
苗で買った大玉がようやく花が1つ着いた。
遅かったよー。
この雨が止んだらようやく畑に植えだせるんですよ。
2016年5月9日月曜日
グリンピースの種取り
季節ものとして存分に楽しませてくれたグリンピース。
数日前から急速に枯れ始めた。
今年は種を取ってみようと、収穫中に目こぼしした莢をそのままにし、全体が終るのを待った。
これは昨日の様子。
全体が茶色くなり、どこに実(莢)があるのかわからない状態だ。
懸命に探した種の候補がこれ。
元々それほどいっぱい残したのじゃないから、こんなものでしょう。
良質の種ならこれだけあれば多すぎるほどだけど、出来のよくない小さな莢がほとんどで、種質としては疑問。
6~7粒入った大きい莢ももっと残したつもりだったけど、あまり無い。
既に乾燥完了で、居ながらにしてハゼてしまっているものも若干。
もう少し早めに取るべきだったか。
今更悔いても始まらない。
これを使って来年に繋げよう。
これをカラカラになるまで干して、豆だけを秋まで保存するだけのことだけど、悩むのは干すための道具と場所。
晴れた日には風が吹く・・・
数日前から急速に枯れ始めた。
今年は種を取ってみようと、収穫中に目こぼしした莢をそのままにし、全体が終るのを待った。
これは昨日の様子。
全体が茶色くなり、どこに実(莢)があるのかわからない状態だ。
懸命に探した種の候補がこれ。
元々それほどいっぱい残したのじゃないから、こんなものでしょう。
良質の種ならこれだけあれば多すぎるほどだけど、出来のよくない小さな莢がほとんどで、種質としては疑問。
6~7粒入った大きい莢ももっと残したつもりだったけど、あまり無い。
既に乾燥完了で、居ながらにしてハゼてしまっているものも若干。
もう少し早めに取るべきだったか。
今更悔いても始まらない。
これを使って来年に繋げよう。
これをカラカラになるまで干して、豆だけを秋まで保存するだけのことだけど、悩むのは干すための道具と場所。
晴れた日には風が吹く・・・
スイカ、メロン、マクワウリ発芽時の保温は必須
トウモロコシが発芽して戸外に自立したら、空いた席はお楽しみのスイカ、メロン、マクワウリに。
これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。
昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。
盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。
気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。
ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。
スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。
メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。
播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。
その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。
双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。
始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。
外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。
日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。
で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。
今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。
発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。
だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。
マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。
これらの発芽温度はどちらも25℃~30℃。
今の時期に栽培しようとしたら加温なしではできない。
昔、昔・・長野県の北東部で、母が畑に直播して作ってくれたマクワやメロン、あれを食べたのは何月だったか?
たぶん秋も近くなった頃の味だったのでは。
盛夏に食べようというなら、無理して、努力して強制的に育てなくては実現できない。
そして高温と光を好む野菜なので、その年の気候もおおいにものをいう。
気候に責任を着せるのは後にして、先ずはさっさと発芽させなくては始まらない。
ちゃんとできれば1種1本で十分だけど、自信がないので夫々3粒ずつ2ポットに蒔く。
播種日は4月16日。
スイカは小玉、メロンは「みずほニューメロン」という品種、マクワは銀泉甜瓜。
メロンとマクワは毎年蒔いて、結果はできたりできなかったり。
スイカは種から始めるのは確か初めて。
播種後に屋内に持ち込む前に3日程(屋内保温に気づく前)外でビニールの覆いで保温。
その後屋内で保温し、播種から6日目には3種とも発芽。
でも蒔いた種全部ではない。
双葉が顔を出したら光に当てる為に戸外へ。
3粒全部が揃って出たわけじゃないので、そのときに出なかった芽は外の温度でではなかなか発芽しない。
始めから屋内でやれば揃ったかもしれない。
一度失敗すると取り戻すのは大変だ。
外に出して小さなビニール小屋で引き続き保温。
透明な厚手のプラスチックの壁とビニールの屋根のミニミニハウス、この中に入れる。
日が当たれば内部は50度にもなるので、様子を見てこまめに調整し苗を蒸し焼きにしないようきをつけること。
で、外での管理がはじまって14日目の今日5月9日。
播種後の日数は25日となるが、本葉が2枚になっている。
今のところ何とかなりそうに見える(スイカの後ろ2つは3日遅れで蒔いたもの)。
発芽の時に加温していなかったらどうなっているか。
実験場ではないので比較対象の苗がないけれど、適温が25℃~30℃と明記されているのだからその温度にならなければ出ないでしょう。
だからでしょう、家庭菜園の教科書には「苗を買ったほうがいい」と書かれている。
それを敢えてやろうというのだから、執念のようなもの、か。
マクワウリにメロンはそろそろ1本に間引きする時期。
ちょっとドキドキ。
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