2024年11月3日日曜日

ダイコンの防虫ネット効果

2024.11.03


今年のダイコンは4か所の内の1か所だけはネット無しでやってみようか。

というのは
ハクサイの育苗ですったもんだの結果、手持ちの防虫ネットが足りなくなってしまったから。つまり直接的には「農園主の都合」なんですね。

設備を増やしてやるか、このままでやってみるかと宙ぶらりんの気持ちのままに、何もせずに発芽後2週間程経ったのがこれら。




全部がこんなじゃないのですが、やはりすごい。

引き換え播種後すぐに防虫ネットで覆って育て40日程経ったのがこちら。



ここまで差が付くと無防備での栽培はあまりに乱暴、人でなし!と言われそう。

でも近隣での現実は、防虫ネットを使って大根を育てている畑はほとんど見ない。
もちろん!農薬の使用なんてトンデモナイらしい。

幼葉の頃は穴だらけのボロボロだったダイコンが結果としてそれなりのものが収穫できているようでちょっと驚いている(収穫時の大根を見たことはないが、毎年同様な様子はみているので)。

葉の虫害はダイコン自体には響かない、ということなのか?

ネットを使ってまで手をかけなくても家庭で食べる程度の質のものはできるんだ・・
あまりネホリハホリ尋ねられないから想像だけど、予め「ある程度落ちる」のは計算済み、かもしれない。

素人が作る作物だもの・・

家庭菜園だけど、作り続けるなら「より良く」と欲張るのは凝りすぎ?

深くも尋ねられずに納得いかないままで曖昧なまま進むのは、無駄な時間を費やすことになる。
ならばどんな結果になろうと、今年はネットなしでその結果を見てみよう。

ネットを掛けなければ管理(病虫害のチェックなど)が楽。
そこに魅力を感じるから、これはこのまま進めてみようか。

農薬は予防的な使い方としての、播種時のオルトラン(既に地中にいる虫を死滅させる)と発芽後のデナポン(ネキリムシ対策)は使います。


昨年はいつまでもネットを外さないでいたら、アブラムシの大群に襲われて結果は大失敗。
ネット内で旺盛に繁茂した結果風通しが悪くなり、アブラムシを呼んだようだ。

               これはその時の画像 ↓


ネットがあることにより中の様子が見えにくくなったことは デメリットとなる。

それに懲りて今年は10月中頃にはネットを外している。
既にかなり成長していたのでムシに対する抵抗力も付いているのか、今は大きな虫害はない。







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