2024年11月6日水曜日

白菜栽培は虫との闘い

2024.11.06

白菜は防虫ネットを使って育てている。
毎年同様にしている。

土の中に殺虫剤をすき込んでから種を蒔いたり、苗を植えると同時に防虫ネットで保護しているにもかかわらず発芽後わずか3日で葉に穴が空き始める


土の中の防除がうまくいかないのか、ネットに問題があるのか?
わかる範囲の、できる限りの防虫手段は取っていても次々とイモムシの仲間が現れる。

順調な株は芯が立ちあがってきた今、イモムシににらまれた株は痛々しい姿に。


こんな株には複数のイモムシ(ヨトウムシ、アオムシ、メイガなど)が潜んでいる。
いる場所は小さな葉が重なりあっている芯のまわり。

黒いウンチと透明な黄色い固形物・・黄色い方は卵?・・のあるところには間違いなく大小幾匹ものムシがいる。

みつけたらピンンセットでつまみ出して水を入れた容器に入れる。
1匹ずつ踏みつぶすよりこの方が効率がいいです。

これを2~3日置きに繰り返す。

見逃したまま葉が巻いてしまうと、中でいいように食い荒らされ、完成したように見える白菜を切ってみてびっくり。

だから今は手が抜けない。
頻繁にネットをはぐっては手で虫取りを繰り返す。
大変な作業になる。

ようやく朝の気温は下がってきて、秋空がみえてきた。
さて、今年はどんな白菜になるのだろう。

昨日の夕方、百羽の上と思われる大きな隊列を組んだ鳥の群れが西の空に向かって移動していった。
実にきれいな形を描きながら、みんなでどこを目指していたのだろう。








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