2017年7月6日木曜日

実割れしたナス

コンスタントに収穫するようになってきた、と思うと、こんな現象が。
これは昨日収穫したもの。


実割れ(裂果)。

皮が裂けて中身が出、それが変色(空気に触れたから)している。
これは大怪我。




こちらは傷は浅いけど同じことで、裂け目をよく見ればタネが露出している。


原因は
肥料過多、温度や湿度の急変、猛暑、急な豪雨などによる生理障害。
虫害もあるが可能性は低い。

温度や湿度の急変は、この実が生るようになってからはなかったように思う。
入梅以来雨は降ったような降らないようなで蒸し暑く、このところの数日は猛暑だ。
急な豪雨はあった。

そういえば、去年も突然の大雨の後でこんなことがあったように覚えている。
その時も原因を調べたはずなのにすっかり忘却。

気候によるものなら、それは手の施しようがない。
言い換えれば、「私のせいじゃないよ」という家庭菜園ならではの無責任や気楽さだ。

ちなみに肥料はどうかと花の状態を見てみると


ちょっとピンボケだけど、真ん中のメシベが周りのオシベより外に出ているのは判る。
これは肥料が足りている状態。

葉の大きさを見るとそれほど大きくはないので、過多では無さそうだ。

3種類のナスを栽培しているけれど、実割れは今のところ千両2号だけ。
割れやすい品種なんだろうか。

夏のナスは家庭菜園の定番だけど、初めから終るまできれいに生らせるのは簡単じゃない。

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