2020年9月28日月曜日
レタスの種を水に浸したら、すぐに発芽
2020年9月20日日曜日
蒔き遅れた白菜は結球するか
9月初旬まで異常高温状態で、種蒔き適温の20℃~25℃には程遠く、高温に脳みそが溶けたようになり、あれよあれよというまに時は過ぎ去り、はっと気づけば9月7日。
白菜を今から蒔いて・・間に合わない!😨
ここまで時が進んでも、気温も地温も30℃を超える日々。どうしよう。
諦めるか、何とかやってみるか?
諦めるのは悔しい。調べたり、観察したり、考えたりして「やってみる」ことにする。
なぜそう決めたか。
・その頃の近隣の畑は、まだどこにもハクサイの発芽苗も定植苗も見えない
・自分の過去の記録によれば、9月7日前後に播種していることは1度ならずある。結果は全くできなかったわけじゃない。
・気象の長期予報によれば、この秋はいつまでも暑いらしい。つまり温度が下がってくるのが例年より遅い。ならばなんとか間に合うかもしれない。
と、なんだかおぼつかない根拠の寄せ集めだけど、腹を決めた。
地温を下げる方法
播種前の畑で、様々に条件を変えながら地温を計り、比較して、私にはこれより他に方法はないというやり方でやったのがこれ(夫の助言おおいにあり)。
播種後すぐに畝を新聞紙で覆った。突然の強い雨が短時間ながら毎日のようにあったので、種を流されないため。そしていくらかでも地温を下げるため。
その上から黒の寒冷紗で覆った。
この寒冷紗の遮光率は51%。光を半分遮れば温度はどれくらい違うのか私にはわからないが、計ってみた値での一番大きな差は5度だった。ほとんど差がない時間帯もあった。
このネットを二重にすれば計算上は100%を超え、完全に覆えば太陽光を100%カットすることになるはずが、計測結果は一枚の時と1度ほどの差だった。
これならどうかと厚手のビニールシートを重ねた。結果ビニールシートの遮光効果は見られなかった。
後で気づいたことだけどこれは順序が違っていた。種を蒔く前に遮光対策をし、予め地温を下げておくべきだった。またも思慮不足。
発芽
そして5日後に7~8割の芽は出た。出なかった4か所にすぐに(つまり、最初に蒔いてからは5日後)追い蒔きをすると、それは3日ですっと出た。この5日の間に適温に近い地温になったのか。ならば5日後に蒔けば全部そろって出たのでは?が、後のが発芽した時には初めの方はもう本葉が出始めたので、先行が優先。発芽適温25℃、ここまでして芽は出たが、この先の生育適温はもっと低くたぶん20℃。
今日(19日)現在地温はまだ25~28℃あるので、育つのかどうか。
今は防虫ネットだけにして、播種から12日を経過して本葉2枚になった。
発芽と同時に殺虫剤を予防的に散布していても、もう穴があいた葉も見える。
何だか危なっかしいものだ。
播種から40日くらいまでに、外葉の数20枚くらいにまでになりその頃気温が18℃くらいになっていれば、芯が巻きだすのだと。肥料不足にならぬよう管理せねば。
外葉の数20枚って、どこまでが外葉なのだろう?
過去の経過からも、この頃蒔いた白菜で成功したことはない。成り行き任せだったから。
今年はおおいに意識して、何とか結球に持ち込みたいものだ。
なんで今年は希望的なのか?
近隣の畑をみても、本葉が何枚にもなっている畑は見えてこない。その状況からして、私も間に合うかもなんて、消極的な根拠だな。
しかしそれにしても、過去のキャリアは一体何なのか・・
2020年6月4日木曜日
種から育てたタマネギの収穫
その時の生地はこちら→タマネギが発芽 今年こそは・・
2020年5月29日金曜日
テントウムシダマシの幼虫
私がその幼虫を見たのは昨年が初めてだった。
成虫との体形(見た目)の違いにびっくり。
これが幼虫。
肉眼ですぐに見つかるのは5mmくらいになったもので、野菜の葉裏を見ると、灰色の柔らかい卵型の胴体に足が無数(数えていなない)ついた虫がそこここにいる。
背中が赤茶色になり、足が6本になって昆虫らしくなっている。
2020年5月14日木曜日
キュウリの初期管理
ついこの間植えたばかりと思っていたキュウリは、丈が70cmでもう実が付いている。
2020年5月12日火曜日
頂芽がなかったトマト苗
数ある中からずんぐりしてしっかりした苗を選んだつもりが、持ち帰ってよく見ると
頂芽がない。
そこには気づかずに買ってしまったが、今から取り換えに行っても初めからなかったことの証明ができないし、どうしようか・・・
よく見ると、下の方からけっこう太い側枝が1本育っている。
ということは、たぶん店で並んでいたときすでに頂芽は無かったのではないだろうか。
まぁ、お客が自分で選んでレジへ持っていくシステムだから、どれを選ぶかはお客の責任ということでこの際しかたないか。
さてどうしようか。
他の店で探したが、中玉の苗は置いていなかったので、代わりにミニを買ってきた。
問題の芯なし中玉は捨てるのはもったいない。
下から出ている強い脇枝を活かせないだろうか?
ナスの剪定で間違えて切ってはならない主枝を切ってしまったときに、代わりになりそうな枝を伸ばしていく方法をとる。
これをやってみよう。
ということでそのまま定植して6日後、こういう姿になった。
無かった頂部にも新芽ができて、「私が主です」みたいな雰囲気になってる。
これでまた”オットット”となる。
トマトの基本的管理は、脇から出る側枝は全部かき取るのが原則だ。
ちょっと亜流だけどミニトマトの使う方法で、収量を増やすためにわざわざ脇の枝を伸ばしてもう1本の主枝に育てるやり方がある。
で、また発想を変えて、この手で行ってみよう。
2本とも主枝として育てよう、ということになった。
これで木は活きた。
がトマトは実がついてからが難しい、今年はどんな結果になるか。
2020年5月11日月曜日
定植苗の大きさ キャベツの場合
キャベツの苗の苗作りは、マニュアル通りにすれば先ずポットに種を蒔いて作るのが定番(直播ではできないのかどうかは知らない)で、本葉が5~6枚になったら(と、種袋にはどれにも一様に書かれている)畑に移して管理する。
今年の一番苗もいつものように、本葉が5~6枚で畑に植えた。
播種(3/2)から定植(5/6)まで2か月を要し、ここまで成長していると安心感はある。
でも何でも足踏みせずにスッスと成長すれば大体間違いなく良いものが出来上がるので、このように定植まで2か月もかかるのはちょっと問題なのだ。
何が問題かというと、ポットに種を蒔くときに使う種蒔き用土には肥料は基本的に入っていない。そんな土で長期に亘って育苗するのはいいはずがない。根が出て、芽もある程度になり足腰がしっかりしたら、とっととちゃんと肥料の入ったベッドに移してやるべきだろう。
キャベツ苗の定植時期に疑問を感じた動機みたいなものが3つ。
1、7~8cmのキュウリの小苗を買って、翌日畑に移すと日に日に大きくなり、植付の効果ってこんなにもあるものかと今さらながら驚いた。
2、ちょっと日が経ってしまっていて分かりにくいが、トマトの例は比較ができた。
上の写真にある5本は購入時は全部ほぼ同じ大きさだったが、右の2本と左の2本とでは植付日に6日のズレがあり、その差が出ている(クリックして拡大)。
(中央の1本はキズものなので比較外)
植付後に遠くから眺めて、あぁこういうことかと思った。
苗は買ったらすぐに植えるのがいいと、年配者が言っていたのを聞いたことがあり、その時は不遜にも?と思っていたが、こういうことだったのだ。
脇道だけど、同じ日に購入した5本をなぜ植付日をずらしたのかというと、トマトは1房目の花房ができたのを確認してから植えた方が良いと教えられていたから。
トマトの着果の向きは後の房も1房目に同じになるので、揃えた方がいいと。
この例だと右の2本にはすでに黄色の花が見えていて、左の2本はまだわからなかった。
このやり方は大量に管理・収穫をする農家にとってのことで、2本、3本の家庭菜園ではそれほどの意味はないと気が付き、気づいた時点ですぐに後の分を植えたということ。
3つ目。
過去に見た農家のキャベツの植付の様子がずっと頭に残っていて気になっていた。その苗の小さかったこと!
本葉が1~2枚で背の高さはおよそ4cm、本当に小さな苗を広い畑全体に植えていた。
それがいつの間にか揃ってたぶん1.2kgくらいの立派な(収穫までの日数までは知らないが)、キャベツに仕上がっていた。
それらを今頭の中で総合して整理したら、たぶん今回ほど大きな苗にまで育てる必要はないのだろうと思える。
前に塾で共同で苗作りをした時の経験も思い出した。
(種の配布が遅れてしまったのか、それで良いということだったかは私には明確ではないが)担当者数人で持ち帰った種を各家庭でポットに蒔き、たしか2週間後の定例の集まりにその小苗を会員が全員で分けて育てることをした。
その時には私は”こんな小さい苗を?”とてもびっくりしたのだが、それが結果的に形的にはできたのだ。
その時の野菜はキャベツだったように思う。
育ち具合は季節にもよるだろうが、本葉の1枚も出たか出ないかの苗を定植して、出来上がった経験がある。
こんな貴重な経験をしながら、学習できていなかったのか・・・愕然
関連で思い出したこともある。
4月の中頃のホームセンターに見たことがないポット苗が出ていた。
キュウリ苗で、メーカーは最近よく見るサン〇リー。
ここまではどうってことはない。
その苗には本葉はなく、ちょっと大きめの(カボチャの双葉くらい)の双葉だけ。
え、これがキュウリの定植苗?
いくらだったかは忘れたが、一般の苗の2倍以上していたように思う。
後日別の店で同様の苗をみたら、本葉が出始めていた。
初めに見た店には数日後にはその姿はなかった。買われたのか、枯れたのか。
いくら小さな苗でも育つといえど、本葉の1枚も出ていないものを一般の苗の倍以上の値で買うメリットがあるのだろうか。
それとも私の頭が時代の進化についていけないのか?
ごく小さな苗を植えるメリット、これは訊く人がいないなら自分でやってみるしかない。
今手元に発芽後10日ほどの苗が次に控えているので、これは小苗で植え付けて、いつものとの違いを観察してみたい。
些やかだけど結果を見るまでちょっとワクワク。