2018年4月17日火曜日

カラスが商品を持ち出して・・

昨日の夕方、外に出てみると


通路の真ん中に売り物の落花生がはん乱。
棚を見ると


トレーの位置がずれている。

明らかに「カラス」。
コノヤロー~!

持ち出して、袋を破って、いくつ食べたのだ。

車が入ってきたのであわてて飛び去ったのだろうか。
残った粒をかき集めるとそうは減っていなかったけど、ここまでやる?

1年近くこうして販売していたけれど、こんな被害は初めて。
人が出て来ないと判断すると軒のかなり奥まで入ってくることもあるようだ。

小鳥というのはたいてい朝早くに庭に寄ってくる。
カラスはいつでも、家の明かりが届くところなら夜だって来ているようだ。

カラスは「小鳥」じゃないのか。

油断していた。
カラスにまで負けてしまったか。

2018年4月14日土曜日

キャベツが急成長、モザイク病の嫌疑は?

三寒四温で一足飛びに暖かくはならない4月だけど、キャベツの生育には適しているのかこのところぐんぐん成長している。

見てみよう。





あと6個も同様だ。

これはつい10日前にはモゼイク病を疑った苗なのだ。
その時の状態はこんな。



およそ半数がこうなっていた。
だめかと思いながらも、罹患した葉を取り除いて様子を見ていた。

それが今は上の画像のように元気はつらつ。
モゼイク病ではなかったのか、とりあえず症状は出ていないのか、はたまた治ったのか?

最後まで到達できるかどうかの不安はあるものの、現状がこのようならば敢えて今何か手を打つ必要はなさそうだ。よかった。

このキャベツの1回前で、10月に種を蒔いて育てているものもギョッとするほど大きな外葉を作っている。


どれも揃って大きく成長し、窮屈そうに見える。
株間40cmで植えたのが押しくら饅頭状態だ。

秋蒔ききゃべつの急成長


一番外の葉の横幅は36cm。

これは既に6ヶ月になるから、これで仕上がりまでは一気だろうね。
キャベツの球は葉と同じ大きさになるといわれるが、そこまで大きくなるにはまだ時間がかかるかな。

獲らぬタヌキかな😄


2018年4月11日水曜日

ウィルスを疑ったタマネギは順調に生育中

タマネギの葉が波打ったようになって、ウィルスかと心配していた。
3月の中頃のこと。その時のブログはこちら

それからほぼ3週間が経つが、枯れたり萎れたりといった様子は無く、他の健全な仲間と一緒に生育している。

遠くから全体を見て、特に異質なものは無く


近寄って見ても目立った枯れや萎れも無い。


かといって例の波打ったような状態そのものがなくなっている訳でもなく
それはそのまま大きくなっている



株元はしっかりとし、少し膨らみができてきている。
あとひと月くらい・・いい状態だ。


良かった・・
でもなんでこうなったのだろう。

病気じゃないとしたら、生理的なもの?
タマネギの中のホルモンに異常がおきた、のか。

正常なタマネギの葉は、筒状で完全な円筒ではなく内側が平らになっている。
波打っているのはその内側部分。


白菜やキャベツが球体になるのは、時期が来るとホルモンの働きで葉の内側と外側の成長がずれるためだという。
このことから類推して、変形したタマネギの葉はホルモンのバランスの崩れによるのではないか、と考えた。

なんだか学者さんが聞いたら「何をテキトーなことを」と鼻で笑われそう。
単に肥料が多すぎたんじゃないの、との声もあるけど。

2018年4月7日土曜日

キャベツはモザイク病のよう、その原因は?

畑に定植してから凡そ10日経過のキャベツ。
一番外の古い葉に異変が・・

例えばこれ


これも


健全なのはこういう状態


大きさも色も全然違っているよね。

どうもモザイク病みたいだ。
それはウィルス。

罹ってしまったら諦めるしかない、というアレ。
10本植えたうちの5本はこうなっている。
厳密に見れば他にまだ1~2本は怪しい。

すぐにピンチヒッターを作らなくては・・・

定植前はなんともなかったように見えたのだけど、観察不足だったかな。
それとも植えた後急に発症したのか・・

そうだ、風除けにアンドン囲みはしてあるけれどもうそれじゃ足りないんだ。
4月だもの、防虫ネットを張らなくてはいけない。

防虫ネットでウィルスを媒介するアブラムシは防げないだろうけど、他にもキャベツを狙って虎視眈々のムシはいっぱいいるよ。

今日は風が強くて一人でのネット張りはできなかった。
明日はいくらか風力が下がりそうだから、頑張るか。


2018年4月5日木曜日

防虫ネットの保温効果

網目1mmの防虫ネットにも保温効果があることが明確に見えた。

コマツナの発芽後に全体を防虫を目的にネットで被った。


いえ、全体を覆うことが出来ずに10センチほどがネットからはみだしてしまった。
2m50センチのネットで2mの長さの畝を覆うとこういうことになるのに、計算が雑なため起きた現象で、公開するにはちと恥かしい状況。

しかしその結果コマツナの生育に違いが表れ、いい勉強になった。
虫害ではなく、成長の差が出たのだ。

ネットの中と外の成長の違い

今年の3月は例年に比べてかなり暖かい日が多く、保温の心配はいらないと思っていたのだけれど、ネット内と外とでは明らかに大きさが違う。

こんな差が出たのにはちょっとびっくり。

このネットは風除けとしての利用もしていたけれど、保温効果もあったのだ。
温度の違いは1度あるかどうかの違いかもしれないけれど、累積されるとこうなるということか。

野菜栽培上の言葉で「積算温度」云々と言われるのはこのことなのかな。
今のところ虫の被害も無いし、成長はいいし・・Wの成績だ。

収穫が楽しみ。

2018年4月2日月曜日

エンドウにエカキムシ発見 侵入の痕跡くっきり

発見!
今年最初のエカキムシ被害だ。

キヌサヤに出たエカキムシの被害跡

葉の裏をひっくり返すと、いた、いた。

葉の裏にいたナモグリバエ

へぇ~、こんなにはっきりと居ることがわかるなんて・・ちょっと感動!
感動している場合じゃないけど 笑 

被害が進んで絵がぐちゃぐちゃになってからでは始点がどこなのかはわからなくなってしまうけど、早期発見で葉の縁から入って中のほうに進んだ跡が良く分かる。

エカキムシの被害の図解

昨日勉強したばかりなので発見が新鮮で、被害の発見なのになんだか嬉しくなった。
エカキムシというほうがわかり易いけど、本名はナモグリバエらしい。これも実態そのままの名だけど。

今のところ被害はこれだけみたいだ。
被害が少ない場合は、虫のいるところをギュッと押さえて潰してしまえばいいが、蔓延してからではとてもやっていられない。そうなると薬もあまり効果がない。

うどんこと共にこれからが繁殖の季節だから、よく見ていなくちゃね。


2018年3月25日日曜日

ブロッコリーの徒長苗を植えてみた

クネクネと曲がった徒長ブロッコリーの苗のその後。

気温が低い時期に室内で育てたのがいけなかったかと、やり直して、発芽後に丁寧に戸外で育ててみた。

いきなり高温の戸外に出さずに、先ずは日陰でじわじわと日光に当てて。
でも結果は・・

同じだ~。
そもそもブロッコリーとは、こんなもの?

播種から37日の現状はこれ。このポット苗は比較的マシなものだけど。

播種から37日 徒長したブロッコリーの苗

本葉は3枚で4枚目できかけている。もう植えてもいい大きさにはなっている。
ひたすら悩んでいても仕方がない。育苗の日数は経ったので植えてみよう。

予め堆肥、元肥(鶏糞)、石灰、殺虫剤(前作にコガネムシ被害大だった)を混和して出来上がっている畝に茎ブロッコリー4株と共に植えることにした。

その気になったのは「寝かせ植え」とか「斜め植え」という方法があることを知ったから。
この苗にはこの方法が使えないかと考えた。

定植時に寝かせて植えることで、茎の上の方にも発根し丈夫な苗ができるという。
徒長苗の利用が目的の方法じゃないだろうけれど、やってみるべし。

こんなふうに掘った穴にごろんと寝せて

徒長したブロッコリーの寝かせ植え

子葉の生え際まで土を掛けた。
そうすると深植えになるので良くないかな、との不安もよぎったけれど先ずはやってみるべし。

徒長苗6本を35センチ間隔で植えつけて


土の中にも2種類の殺虫剤をいれたけど、これから飛来する虫を避けるために防虫ネットを張る。アオムシ、コナガ、ウワバなどこれからはシーズンだからね。


右上に茎ブロッコリー4株、これも発芽直後は徒長したように見えたが外に出して以降はやや締まって、まぁまぁの苗になった。


危うく忘れるところだった「灌注処理」を、前日にブロッコリー苗2種に施した。
灌注液は殺虫剤(プレオ)+殺菌剤(ダコニール)にした。

畝の空きスペースには、時期をずらしてこれから播種するブロッコリーを植えるつもり。

2023.11.21追記
斜めに倒して植えた苗は、自力で起き上がりがんばって大きな蕾を付けました。