数日前から突然開花。
暑さで狂った?
・・訳じゃない。
いわば熱中症のひとつ、か、な。
これは鉢植えの梨。
根が外に出ないようにと、コンクリートブロックの上に置いていた。
訳ありで大きくなってもらっては困るので。
初めの頃は忘れずに水遣りをしていたが、ふと緊張が途切れ1週間か10日か、いやもっと短期間だったのかもしれないが水遣りを忘れた。
すぐそばに水栓があるのにも係らず。
1ヶ月以上も雨に逃げられている真夏だから、あっという間だったかも。
この真夏の暑さに鉢植えのに水を忘れたら、どうなるか。
葉が一斉に枯れて黒くなり、落ちた。
そしてあわてて水をやったら新芽が出たので、一旦は「助かった」かと思った。
それがある日、なんと花が咲いているではないか!
死にかけて、急いで子孫を残す作業を始めた。
という訳。
新芽は葉ではなく花芽だった。
春には咲かなかった木だ。
狂い咲きなんかじゃなく、植物として当たりまえの活動をしただけのこと。
今は救命できたように見えているけれど、果たしてどうか。
なんとツミなことをしてしまったことか。
最近炎天下の車の中に動けない人を置いて忘れてしまったという、悲惨なニュースをこともあろうに1件ならず耳にしたけど、私、同じことをしてしまったような・・