2017年5月13日土曜日

カブの肌がでこぼこ 多分キスジノミハムシの害

抜いてみると、白くツルンとしている筈のカブの表面が凸凹している。

カブがでこぼこ キスジノミハムシ

ナメクジでは?と調べたけれど、それらしきページは出でこない。
いろいろ検索し、これだと思ったのは「キスジノミハムシ」。

実が大きくなってくる前に、葉に針の穴のような小さな穴がポチポチ空いていた
その時に犯人不特定のままマラソン乳剤とモスピランを散布したら、すぐに止まった。

それで安心していたが、抜いてみたらボコボコ。
葉だけじゃなく、土の中でも活動していたんだ。

株がまだ小さいときに食害するので、実が大きくなるに従って傷口も大きくなる。
地上部分だけに薬をかけてもだめで、土中の虫をやっつけなくてはいけなかったということのようだ。

キスジノミハムシは大根の葉などにもよく見かける1~2mmの小さい黒い虫。
捕まえようとすると、ぴょんと飛ぶ。

そうだ、大根を抜いたときにも似たような傷跡を見ることがある。
そうだったんだ。

このカブはこの次は秋口まで蒔けないので、今回は諦める。
そのときには上手くやろう。

幸い皮を剥けばその下は異常なし。
家庭で食べるには問題ない。

2017年5月12日金曜日

ソラマネがそろそろ収穫適期-試しどり

お豆の季節だねぇ。

キヌサヤ、スナップエンドウ、グリンピースそしてしんがりはソラマメ。
できるべきものはできたのか、莢が全体に垂れてきた。

収穫が近いソラマメ

こんな具合に。

サヤが垂れ下がったソラマメ

スジがはっきりとできている莢で、触ってみて硬めのを2本取ってみた。

完成していそうなソラマメ


サヤを割ってみると

そら豆の試しどり

おぉ、いいねぇ。
一寸というほど大きくはないけど、そろってできあがっている。

たった4粒だったけど、塩茹でで試食。
う~ん、ケッコウ、結構。

外見は完成しているように見えても、外から押してみるとまだフニャフニャしている莢が多いので、まだ本格的な収穫にはならない。

少しずつ食べ進むにはちょうどいいかな。
焼きソラマメがとても美味しいそうだ。
この次は試してみよう。


2017年5月11日木曜日

トマト定植のタイミング-花が付いた

植え付けのタイミングを待っていたトマトに花芽が付き、開花した。

こちらはホームセンターで買った大玉「ホーム桃たろう」が2本。

購入したトマト苗

大玉トマトの花芽


こちらは種から育てた中玉トマト2本で
これと

種から育てた中玉トマト 着花

これ。

育苗した中玉トマトに花芽

風のせいか茎があばれてくねくねと曲がってしまったが
もう開花している。

これら中玉は3月4日に蒔いて、保温して、発芽したのが11日。

中玉トマトの発芽

こんなか細い頼りない芽だった。
蒔いた種は全部出て、その内の2本を選抜し今日に至ったもの。

味的にはそれほどのものじゃない(好みに合わない)が、種から育苗したことに達成感があり愛おしい。

購入した大玉に花芽が付くのを待って、ようやく定植となった。
植え付けの前日に殺菌剤(ダコニール)と殺虫剤(プレオ)とで灌注処理をした。

トマトはうどん粉病が出やすいのと、去年はオオタバコガにやられて収穫ができなかった経験がある。

予定の畝に植えつけた。
今年はネットは止めて有り合わせで便利な鉄筋支柱に沿わせることにした。

これが桃たろうの方で、赤い←に花芽がある。

トマトの植え付け


花芽を手前にして植えるトマト

こちらが中玉。黄色い花が見える。

トマト 花芽の向きを揃える

花芽、花房はどれも同じ向きにし作業しやすい側に向けて植えてある。
それで花が付くのを待ったのだ。

トマトは第1花が付くと後の花房は全部同じ側に付く性質があるので、作業位置のしやすいように植えつけるのが一つのコツ。
知ってみると面白いもんだ。

上穴に粒剤の殺虫剤を入れて植えつけたら、支柱に固定する。
それから、せっかく付いた花芽だけど第1花は摘除、つまり取ってしまう。

勉強不足でその理由はここに披露するほどには解っていないが、キュウリもナスも同様にするそうだ。

ついでに中玉の方はボサボサとわき芽も伸びていたのでそれも取って、すっきりとなった。

トマト第1花 摘み取り

下を向いたようになっているけれど、そのうちちゃんと上に向いてくれる。

これで植え付け終了。
根が活着するまで水枯れに注意し、第2花が付いたらホルモン剤の付着になる。

ということで、はい4本整列。


今日は暑い一日だった。
午後2時にうちの温度計で27度、静岡(のどこか?)は30度だったとのこと。

予報でも気温が上がる、と出ていたので植え付け作業は夕方にした。
トマトは高温が大好きだけど、新居に移るときには気を配ってやらなきゃね。



2017年5月9日火曜日

グリンピース収穫開始

5月の、初夏の味、グリンピース。


ぎっしりと実が入っていい感じ。
白いご飯に炊き込んだ豆の鮮やかな緑色がとてもきれいで、しかも甘く美味しい。

畑では鈴生り状態。


種を蒔いてから6ヶ月、伸びていく蔓を持ち上げてやっただけで特に手はかからなかったけどこんなに長くかかるんだ。

今はまだウドンコ病も全く出ていないが、隣にある終ったキヌサヤが白くなってきた。
早く撤収しなくては。

去年の経験からすると収穫期間は2週間くらいなので、熟すのも枯れるのも急速だ。
今年も冷凍保存になりそうだ。


蛇足だけれど、グリンピース=実ったエンドウマメと思っている人もいるようだ。
地域的な現象かもしれないけど。

目こぼしでエンドウマメになってしまったキヌサヤの豆をゆでて「塩豆」で食べてみた。
違う。

しっかり実ったエンドウマメは、茹でてもなかなか柔らかくならず湯から揚げるとシワシワになる。

一方グリンピースはさっと茹でれば柔らかくなり、空気に当ててもパリッとしている。
私の幼少の頃はグリンピースなるものは無かった(知らなかった)。

2017年5月7日日曜日

大型連休の嵐、その爪痕

連休最後の今日は、朝から風が強い。
予報によると風力5~6とのこと。

メロンのテントが何度も剥がされ、定植したばかりのインゲンは1センチ近くも土から出て傾いた。

もうしっかり根を張っているはずのトウモロコシの苗も、こんな風に。

傾いたトウモロコシ

風が地面から吹き上がったのか、上着を持ち上げてお腹を見せるかのように隋が出てしまっている。

傾いたトウモロコシ


拙いなぁ、どうしたらいいのだろう。
予報を見ていたなら、避難すべきだった。

もう一つの嵐。

8歳、6歳、2歳、1歳の4人の孫。
彼らにとっては年に2~3度のイトコ同士の顔合わせ。

言えば解るのは8歳だけで、6歳はその場は「うん、わかった」と言えるが、全然わかっちゃいない。
気が向くままにロウゼキを働き、怒られている。

2歳は黙って(まだ言葉が出ない)目を輝かせて、庭中を走り回っている。
躓いて転んでも泣かない。

1歳10ヶ月は、嬉しそうにニコニコとイトコたちの動きを眺めながらヨチヨチと追いかけている。

隣組全戸に聞こえそうな騒音が一日中響いている。
こどもの日でもあることだし、ここはお許しいただこう。



ここまではハラハラしながらも、普段は動かさない顔の筋肉を使って傍観。

ところが、2歳の全身運動が止まりしゃがみこんで静かに何やら「お砂遊び」中。
あっ、あ~っ!何をしてくれたの~~

種を蒔いてあるポリポットを持ち上げてひっくり返して次々とジャーッと。

2つ3つと芽が出始めていたレタスだよ・・(泣

2歳じゃ、出し放しにしておいたこちらが悪い。
叱るにしかれない。

こういう被害は想定外だった。




2017年5月6日土曜日

落花生はタネが土の上に出て発芽

落花生の発芽が始まった。
今年は播種がから12日かかった。

落花生の発芽

上の画像が一番進んでいるタネで、全体にはこんな感じ↓

発芽が始まったラッカセイ

ある程度深く埋めたはずのタネが土の表面に出ている。
水遣りの際に土を跳ね飛ばしてしまったかと、ちょっと慌てたけれどよく見ると

落花生の発芽

土がモコモコと持ち上がって、種が土の上に顔を出し、それが二つに割れて、それから緑色の芽が出てくることがわかる。

芽が出るより先に根がしっかり出ていて、その根が種を持ち上げているということかな。
掘り出して見てみたいけど、もったいなくてできない。

ラッカセイは種が大きいから、この現象がちょっと異様に思うけど、他にも双葉の先に種の殻のようなものを付けていることはよくある。

ごく当たり前の発芽の様子なのだ。

2017年5月2日火曜日

メロンを定植

種から育てたメロンが植えられる時期になった。
本葉は2枚しか出ていないけれど、ポットから抜いてみると白い根が予想以上にできていた。

メロンの苗

これなら大丈夫。
病害虫予防の薬も灌注したし、ベッドも温まって待っている。

土を温める

ここに植え穴を掘って、念のために土にも殺虫剤を混ぜて、水もたっぷり入れて植え付け。

メロンの植え付け

生育中も高温にしてやらなくてはいけないので、小さなテントを張って保温。
この資材はホームセンターに売られていた。

こういう便利なものがないと、芽を出すことはできても実を生らせるまでは難しいものだ。

保温用テント

こうして書いているとどうってこと無いように見えるけど、小苗を5株植えつけるだけで小1時間かかっている。

地面に向かってする作業だから、足腰にも負担が大きい。
家庭菜園では避けて通れない部分で、収穫の喜びまでの少々きつい過程の一つなんだ。